あるところでニホンザルの赤ちゃんを保護したという情報を
もとに行ってみた。
畑に張っていた獣害防止ネットに絡まっていたんやと・・・
親ザルも子供を助けようと必死だったようだが、次の日も
そのあたりに出没して右往左往したという。
親子の情愛は人間も獣もおんなじ
可愛そうな話ではあるがこの赤ちゃんザル、ひどくケガを負っている。
ネットに絡まり過ぎたのか、他の動物にやられたのかキズまみれ
右手も使えない。そこで保護してるというわけだ。
手のひらに乗るような大きさ
1kgも無いような感じだな
いつ生まれたのか、また性別もわからない
僕が与えた冷えた甘夏の一片をどうにか口に入れた。
お母さんとも会えなくなって、でも人間に助けてもらっていなければ
確実に死んでいた赤ちゃんザル、
早く元気になって自然の中へ・・・と思いたくなるが
一度離れた集団の元に戻れる・・・・というのは考えにくい
さてどうすれば・・・・・・この赤ちゃんザルにどんな運命が待っているのだろう