KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

実践?ウルトラライトハイキング(穂高~槍・編)#3

2011年07月18日 | ロングトレイル

三日目
天候:のち
行程:南岳キャンプ場3:15-槍ヶ岳6:20~30-水俣乗越9:00-横尾11:40-上高地14:25

 前日の反省を活かして、本日は2時起床。3時過ぎには出発する。
 南岳は暗いうちに通過。右側の東の空がオレンジ色に明るくなってくるが、やはり天候悪化が近づいているのか前二日に較べると雲が多い。

 

 南岳から槍ヶ岳への道はそれまでの岩稜帯から一変、なだらかな尾根道で、まるで普通の散歩道のように感じる。
 実際、遠いと思われた槍ヶ岳まで朝焼けの写真を撮りながらかなりのんびり歩いても、登山地図のコースタイムより短縮できた。

 

 

 

 

 

 で、せっかくなので槍の穂先まで登っておく。
 槍は、1979年GW(槍沢経由)、2001年夏(北鎌・上半部、単独)、2007年GW(北鎌・上半部)に引き続き、今回で四度目か。

   

 
 歩いてきた道のり。右手に低く焼岳、そこから左上に向かって西穂-奥穂。

 

 南岳から槍へのなだらかな稜線でのペースで、この先もう一泊すれば笠ヶ岳まで行って下山は十分可能と思われた。
 しかし、槍ヶ岳山荘で確認した天気予報では、明日は
 雨に濡れながら歩き続けるストイックさは、とうの昔に持ち合わせていないので、そのまま下山。
 せっかくなので、歩いたことのない東鎌尾根を水俣乗越経由で下りることにした。

 東鎌尾根は槍ヶ岳東稜や北鎌尾根の展望が良く、槍沢経由のダラダラした下りに飽きた人には

 

 

 

 最低鞍部の水俣乗越から右手の槍沢へ下り、後は横尾-徳沢-上高地とお決まりの道を行く。

 

 

 

 連休最終日とあって、バス・ターミナルに着いた時点で次に乗れるのが3時間半待ちという状態だったが、同じく並んでいた山ガール二名+カップルに声を掛け、タクシー相乗り作戦に成功。 (松本までバス+電車で@2,400円のところタクシー15,000円/5人=@3,000円)
 
 帰りの「特急あずさ」も満席状態だったが、ブルース・ウィリス似のアメリカにいちゃんの隣が空いていて、とってもラッキー! (日本人は外国人が隣だと緊張して遠慮するからね。)
 ブルース氏は持っていた端末で「ナデシコ、コングラチュレイション!」と教えてくれたり、フレンドリーでなかなかイイ奴だった。

 というわけで、とりあえず北ア・ウルトラハイキング第一弾は終了。
 こうしてみると、かつて「山ヤさん ことH井くんが単独で一気にこなした北鎌(末端より)-奥穂-西穂-焼岳の記録はかなり凄い!と改めて思う。
 やはり、このぐらいの体力があってこそアコンカグアやデナリに登ることができるのだろう。
 
 とりあえず自分も一回につき3~4日の行程で、北アルプスを日本海まで歩き繋げてみたいと思っている。

 山行中にも何人かの人にザックの中身を聞かれたので、参考までに。
・ザック(マムート28L。ウェストベルト抜き)約900g
・テント(アライテント「ライズ1」。ポール込み)約960g
・ゴアのシュラフカバー+アライテントのフリース・シュラフライナー。マットはザック背面のパッドのみ。
・ゴアのレインウェア上下。
・モンベルの薄手ダウン(防寒用。コンパクトで良い)、パタゴニアのフーディニ・ジャケット(幅広い気温に対応できて、これも良い)、ノースフェイスの半袖シャツ(三日間着たままでもほとんど無臭)。
・靴はファイブテンのアプローチ・シューズ「Camp4」
・食料は朝はマルタイ・ラーメン+切餅。昼は大福(夏はベタベタになって×)orナビスコ「オレオ」。夜は魚の缶詰+普通のレトルト五目飯をオジヤで。行動用としてカバヤのクエン酸入り塩飴はなかなかgood。
・水は3L。プラティパスのドリンキング・チューブ付き。
・チタンのEPIガス・ストーブ+カートリッジ1個(中身は半分もあれば十分)
・軽アイゼン(雪渓用に持参したが、今回は使わず。)
・ストック(以前、甲斐駒で拾ったヤツ。岩稜コースではかえって邪魔。持つなら二段式のが一本あれば十分。)
・他にはヘッデン、地図、救急用具、帽子、タオル、替え下着、デジカメ、それにi-podなど。あと本当は、夏でも薄手の速乾性グローブは持った方が良いでしょう。

 

 写真集(三日目)
 



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3 コメント

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Unknown ()
2011-07-22 01:29:03
稜線上で常サマと「現場監督さん、何やらかしてくれるんだろね~♪」とウキウキしてたのですが、
なるほど、これが全貌ですか (◎_◎;)
うーん、いいなぁ♪

私がサラっとこういうことできるまでには、まだ何万年もかかりそうですが、
「いつかは」って思うくらいはいいよね♪
いいもの見せていただきました m(__)m
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Unknown (常吉)
2011-07-22 20:28:56
監督さんが西穂・奥穂なんて歩くっていうから何なんだろうなぁって思っていたのは↑のコメント通り。

しかし3泊4日で28Lざっくはすごいですなぁ!マットなし、シュラフなしはなかなか踏み切れるもんじゃありません。私には無理かな。

行動食は軽さとカロリーと飽きのバランスの悩みが尽きません。来月の北鎌、まずはカバヤの塩飴、イタダキです。
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Unknown (現場監督)
2011-07-22 22:58:50
 姫さん、常吉さん、どーもです。

「何やらかす・・」ったって、そんな人を変人みたいに・・・。まぁフツーに歩くのもいいもんです。

姫さん。
 まぁ、何万年と言わず、あと数年もしたら、
「常爺!またルートをはずしてますよ!」
「ははーっ!姫。」
・・・なんて会話が聞こえてきそうです。
(←常吉さん、冗談ですよ!)

 私も今回、古い地図を持って行ったりして、初っぱなから焼岳徘徊・・やはり、やらかしてます。


常吉さん。
 軽量化に関してはぜひ貴兄のBCスキーのノウハウも参考にしたいものです。

 行動食については私の場合、冬はもっぱら大福ですが、夏は暑さでベタベタになってダメですね。

 とりあえず、甘いの苦手でなければこんなのとか・・・
http://www.yamazakipan.co.jp/product/02/22.html
(ヤマザキ・ローズネットクッキー。わずか100円ながら600kcal弱!コンパクトでくずれにくいのがGood)

 あと今回持っていったカバヤの塩分チャージ・タブレットはこちら。
http://www.kabaya.co.jp/okitem/jyu_enbun.html
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