KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

2016GWその3・小川山

2016年05月08日 | フリー(山梨、長野)

日程:2016年5月7日(土)~8日(日) 前夜発一泊二日
同行:まっちゃん、ヒロイさん、ノトっち(我が社の山岳部)

 GWもいよいよ終盤。最後の〆として山岳部若手と小川山へ。
 前夜は道の駅「南きよさと」で仮眠し、翌朝ゲートイン。
 若手メンバーの養成研修?をメインとし、その合間にオジサン(私)も適当に登る。
 
一日目 父岩 天候:のち
 
小川山ストリート 5.9 (再登)
 実に7年振りぐらいの父岩。懐かしい。GW最終日とあってほぼ貸切。(^^)v
 甘くみていたら上部で少しストーリー側に寄ってしまい、5.9にしてはちょっと細かいセクションを選んでしまったが、アップで落ちるわけにもいかないので何とかTopOut。
 ここは右側のカンテに沿って登るのがややはり正解で楽しめる。
 若手メンバーは皆、出だしで苦労していた。
 
タジヤン2 5.10a 再登)
 一歩が核心の下部スラブ、上部は快適なフレーク。久々に登ったが、上下で変化があり、なかなか楽しめる。

  

 

弱点主義 5.10d 1テンTO
 初めてのトライ。出だしがスッキリした凹角、その上に小ハングが待ち構えており、なかなか見栄えのするルート。
 一目見て「あ、ここ面白そう!」と思ってしまった。
 凹角はそれなりに奮闘するが、ここで力を吸われてしまってはハングを越せないと思い、ソツなくこなす。
 続くハングはガバ豊富。ここも使うのかな?と思い、何気なく顕著なアンダーを掴んだら「ゴトン!」と大きな音をたてて動いたのにはアセった。
 大きな浮きホールドを避けてハングを越えれば、たぶん後は楽勝・・・と思っていたら、実はそこから上のランナウト気味のスラブフェースが核心だった。
 
 細かいホールドを探し続けるうちに足が滑って痛恨の1テン。あ~、マスターOS逃してしまった、もったいない!
 一本で三つの味(凹角、ハング、スラブ)が楽しめる、なかなか登り甲斐のある10d。次は必ずオトす! 
 
 他のメンバーは小川山物語、モラリストなど。 

  

二日目 スラブ状岩壁(マガスラブ) 天候:
 
 昨年秋に来たばっかりなのに錯綜するアプローチの踏跡に翻弄され、目指すエリアに到達するのに小一時間もロスタイム。(申し訳ない!)
 たどりついたマガスラブ。昨日に引き続き、今日も貸切。
 
かわいい女 5.8 FL
 若手二人にアップでマスターで登ってもらう。5.8だけどだいぶスラブに慣れてきたようでソツなくこなす。
 ついでに自分も登っておくが、隣のウルトラセブンよりは面白い。
 
高い窓 5.10b ×
 スラブから中間の小ハング越え。ここまでは良かったが、最後の三角ピークの登り方がよくわからず、行ったり来たりマゴマゴしているうちに痛恨のテンション。
 えー、ウソでしょ?一旦ぶら下がってアレコレ模索するがイマイチわからず、右隣の「オーウェン」側からとりあえず抜ける。うーん。
 若手二人にはTRでやってもらうが、最近うまくなってきている女子のヒロイさんが見事クリア。おぉー、やるなぁ。オジサンが抜かされる日は近い・・・。
 
 若手には最後は仕上げとしてウィスキーキャット(5.10a)をやってもらう。うん、上出来です。

 

 

 継続は力なり。また行きましょう。


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