チャスジハエトリ(Plexippus paykulli)が蛾を捕まえた瞬間、のはずですが、写真を撮ってから記事にするまでに時間があきすぎて、何を捕まえたのかもう覚えていないんですよね。。。(^^;)写真を撮ろうとしている間にも蜘蛛の足(と糸?)でクルクルとコンパクトに畳まれていく蛾。自然の営みを目の当たりにした昼下がりでした。
晴れたので久々に外出です。といっても街中に繰り出すのはやはり躊躇われるのでハイキング的なトレッキング的な散歩、です。
日本ラインうぬまの森。飛騨木曽川国定公園と名称木曽川を含む環境保全林で、複数のルートが設定されています。同じようなことを考える方が多いのか、何気に人口密度高いような気がします。
で、見つけたキノコ。焼きすぎたメロンパンというかクランブルを載せたクッキーのような美味しそうな質感に触りたくなりましたが子どもに止められました。
「無闇矢鱈と触っちゃダメって言ったでしょ。かぶれるかもしれないし、きのこにとっても迷惑!」
・・・了解です。
追記:帰宅後調べてみて。。。<ハナガサイグチ>かなあ、とも思ったのですが、キノコに詳しくないのでわかりません。せめてキノコの裏側見てみたかったです。
まあ、結論から言うとそこそこ評価を得たようで、市展入賞まで行きました。応募用に標本の採取ラベルを剥がされていたのにはびっくりですけど。確かに汚い字で書き殴ってあるので見栄えは悪いけど、あれ捨てられたんじゃ、標本ではなく蜘蛛のアルコール漬けにしかならないんじゃ?そしてラベルの返却がなかったので記録との照合もできない。ああ、提出前に標本台帳を作らせておくんだった。
蜘蛛の巣にカラースプレー(白)を吹き付けます。
蜘蛛の巣にスプレー糊を吹き付けます。
台紙を蜘蛛の巣に当て、押し切ります。
ラミネート加工します。
説明シールなどを貼ります。
これが現時点での完成形かな?
1)写真を撮ります。
2)台紙(黒ボール紙)を水で湿らせます。
3)スプレー糊を蜘蛛の巣に吹きつけます。(巣を破らないように気をつけます。)
4)一気に台紙を蜘蛛の巣に当てて、押し切ります。
5)そのままでは蜘蛛の巣がすぐにくちゃくちゃになります。よって失敗。
5’)巣を台紙にとってからさらにスプレーのりをしてみました。
→糊がムラになって巣がよくわからないし、仕上がりが汚いです。つまり失敗。
5”)ラミネート加工します。
→巣がラミネートフィルムに同化して見えなくなりました。これも失敗。
ラミネート加工しても巣が同化しないような工夫が必要なようです。
そして、台紙を濡らしても濡らさなくても蜘蛛の巣の台紙への定着率は同じで、むしろ濡らさないほうが仕上がりが綺麗でした。「台紙を水で濡らす」という工程は要らないような気がします。
息子その3と話し合い、次は「巣の着色+スプレー糊+ラミネート加工」でやってみることになりました。