門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

あいち航空ミュージアム〜2020.01.12 愛知県〜

2020年12月06日 | 博物館

 あいち航空ミュージアム。県営小牧空港の真ん前にあり、セスナ発着なんかも見れたりします。息子その1がこの近くに用事があったため、それが済むまでくらげびとたちはここで待機?でした。
 各種体験ができ、どうせやるならパイロット体験がいいなあとくらげびとは思ったんですが、息子その3が年齢要件を満たさなかったため、息子その2、その3で整備士体験に申し込みました(当日受付でオーケーです)。日々日曜大工の邪魔をするだけあって息子たちは意外に工具の扱いに慣れており、思ったより作業が早かったです。そちら方面の才能があるんでは?と親バカ全開になりかけましたが、その前に息子その3がヘリコプターのテイル部分で思いっきり怪我してるので、感想は「うん、こんなものだよね」。まあ、楽しそうで何より。

 飛行機好きさんにもメカニック好きさんにもオススメです。


放電ラボ@名古屋市科学館〜2019.11.24 愛知県名古屋市〜

2020年06月17日 | 博物館
 カラヴァッジョ展が開かれている名古屋市美術館のお隣にある名古屋市科学館。相方と交代でカラヴァッジョ展に行きつつ、科学館で息子たちのお守り。科学館には何回か訪れているものの、実は放電ラボに入るのは初めてです。

「地球上ではプラズマは紫色を帯びるのでピカチュウのそれが黄色なのは正しくないんです」
などの説明を受けつつ静電気の実験などをみて、最後にプラズマ放電されているトンネルの下をくぐり抜ける(当然安全面は配慮されています)人気のイベントです。動画も写真もOKとのことで、くらげびとも携帯電話で撮影していたのですが、このブログへのUP方法がわからず、残念なことに。。。動画でなく写真にしておけばよかったなあ、と、ちょっと後悔。

これは別コーナーの知覚実験(錯覚)。熱い?

むず痒い?

他にも色々堪能しました。



カラヴァッジョ展@名古屋市美術館〜2019.11.24 愛知県名古屋市〜

2020年06月17日 | 博物館

 これも相方がみたがっていた展覧会。名古屋市白川公園内にある名古屋市美術館で開催されており、会期は2019年10月26日〜12月15日。カラヴァッジョ、かなり波乱万丈な人生を歩んだ人だったんですねえ、、、詳しくは知らなかったんですが、作品や紹介映像を通して少しは理解できたような。(わかった気になっているだけのような気もします。)


美術館設計:黒川紀章氏






クリムト展@豊田市美術館 〜2019.9.15 愛知県豊田市〜

2020年03月31日 | 博物館

 相方が大好きなクリムトです。珍しく会期終了直前ではなく余裕を持って観に行くことができました。会期の最初の方でも最後の方でもないせいか適度な混み具合で、鑑賞に困難もなく、助かりました。ちなみに上の写真は撮影可能コーナーにあった巨大パネルを撮ったものです。そして展示内容もさることながら、この豊田市美術館、かなり開放感のある素敵な造りなのです。設計はニューヨーク近代美術館新館などを設計されている谷口吉生氏。興味を持たれた方はぜひ訪れてみてください。



美術館設計:谷口吉生氏
庭園設計:ピーター・ウォーカー氏


戸隠地質化石博物館〜2019.7.28長野県長野市立博物館分館〜

2019年09月04日 | 博物館
 廃校利用の旧戸隠村の博物館で、現在の名称は「長野市立博物館分館 戸隠地質化石博物館」です。玄関を入ってすぐに事務室があり、そこで受付をして入館します。写真撮影とブログ掲載の許可を恐る恐る求めたところ、快諾していただけ、しかも
「じゃ、ブログのネタに♪」
と、館長さんらしき方が突然法螺貝を取り出し、高らかに吹き鳴らしてくださいました。その素早さに出遅れたくらげびと、写真に撮れませんでした(^^;)、館長さん、すみません。
 で、館内なんですが、、、子供の頃感じたことのある『少し緊張するけどドキドキワクワクしながら入る理科準備室』とでもいいましょうか。実際にさわってもいい資料が多く、子どもたちにとってはパラダイス。動物園や地元の山々から調達したと思われる毛皮や、地元産の岩石・化石、たくさんのボーリングコアなど、建物全体が理系おもちゃ箱のような趣です。
  
 ちなみにこの写真に写っているのはミエゾウさん。この大型ステゴドンはかつてはシンシュウゾウとして国内で記載統一されたのですが、国際的な命名規約に基づき、現在はミエゾウという呼称の方に先取権が認められています。
 他にも標本の作り方を解説したコーナーや長野の地質構造や歴史紹介など、教室(もとい展示室)ごとに体系だてて展示されており、何時間いても飽きない内容です。が、例によって息子その3の集中力が切れてしまい、「帰ろ〜!」を連呼。体験コーナーで必死に化石を探す息子その1をなだめすかして次の目的地へ向かいます。
 
 あ。忘れてはいけないこの写真。館長さん?が<河原で拾った瑪瑙>!!だそうです。大きいです。この大きさだっったら「馬の脳に似ているから瑪瑙って名前なんだよ〜」と言われても納得できます。(いや、見たことないですけれども、本物の馬の脳。)河原に降りて我々も探したくなりましたが、いかんせん降雨後の増水で河原に降りられる状態ではありませんでした、残念。