やはらかな紫陽花に雨は降りけり。。。紫陽花はかんかん照りの日差しの中よりも小雨に濡れている方が嬉しそうです。
名前は忘れてしまいましたが、庭に三種類のゆりが植えてあって、そのうちの一つです。雨の中でさらに色あざやかです。紅花と混植したら紅花が負けてしまいました。ゆりって強いんですねえ。
昨日UPしたガヤメバルの「鯛の鯛※1」に味をしめ、今度は樺太ししゃもの「鯛の鯛」に挑戦してみました。長さ8mmほど?なのですが、骨が華奢なためかもっと小さく感じます。それにしても、、、こんなに小さくても魚形なんですねえ。
※1 硬骨魚の胸鰭につながる骨(肩甲骨と烏口骨)の形状が魚の姿に似ているために「鯛中鯛(たいちゅうのたい)」「鯛の鯛」などと呼ばれている。その名のとおり真鯛のものが「おめでたい鯛の中にある鯛」として有名。
真鯛を食べるときに胸鰭(ムナビレ)の付け根あたりを探ると魚そっくりの形をした「鯛中鯛(たいちゅうのたい)」もしくは「鯛の鯛」と呼ばれる骨を取り出すことができます。この骨は肩甲骨と烏口骨が合体したものだそうで、お財布に入れておくとお金が貯まる縁起物として扱われることもあるとか。(縁起物の話は知りませんでしたが、披露宴で新郎新婦が一対の「鯛の鯛」を片方ずつ持ち、くっつけて"kiss!"という演出は見たことがあります。)
で、写真は真鯛ではなくガヤメバルの「鯛の鯛」です。真鯛にあるなら他の魚にもあるだろうと夕飯の魚をつついてみたらこんなパンクなお魚(鯛の鯛)が出てきました。くらげびとが真鯛の「鯛の鯛」を取り出そうとすると胸鰭と「鯛の鯛」はいつもバラバラに外れてしまうのですが、ガヤメバルの「鯛の鯛」はしっかり胸鰭にくっついています。そしてこの場合「ガヤメバルのガヤメバル」と呼ぶのかと思ったら、基本的にどの魚でも「鯛の鯛」だそうで。。。う〜む、「ガヤメバルのタイのタイ」。なじみのない方がお聞きになったら「???」になる表現ですね。でもなかなか楽しい♪他の魚でも探してみよう。
戸外に長らく放置してあったカマキリの卵鞘たち。今朝見たらコカマキリBと呼んでいた個体の卵(の1回目産卵の分)が孵化していました!みたところ親よりはるかに濃い色です。(暗いところで見るとまるでアリか蚊のよう。)
残念ながら息子たちの見たがっていた前幼虫の状態は終わってしまっていて、6mmくらいの(おそらく)一齢幼虫の姿です。黒白のシマシマの足がキュート♪動きはなんだかぴょんぴょん跳ねる感じでかなり俊敏です。そして、(カマキリの子供の餌になるように)アブラムシがたかるままにしておいたフランス菊に誘導したのに、食べることもなく、すぐ葉陰に隠れます。成虫の時とイメージが違いすぎます。それにしても、孵化したばかりにしては数が少なくて。。。息子その1とその2は
「近くにいたアマガエルが食べてしまったに違いない!」
と言っております。
「共食いしないようにすぐに散り散りになったんじゃないの?」
と言ってみたものの。。。どうなんでしょうね?