子供の成長は早いと言うもので・・・二十歳になる頃までは・・・
日々コロコロと変化して、心も体も毎日違うように感じるけれども・・・
二十歳も過ぎれば・・・還暦あたりまで、多少老け顔になっても・・・
子供の様変わりにはかなわない、少しの変化だと思う・・・。
季節の行事が、うわさ話の様に吹き飛んで・・・
つまらないと言っては不謹慎だろうけれど・・・何があったか思い出せないほどの暮らしでした・・・。
今年最後の大きな行事クリスマスは、ゆっくり家族と過ごす日・・・だったと思う・・・。
いろんな国のクリスマスはあるけれど、しっとり過ごす年があっても良いのかも知れない・・・
本当は、正月を家族で過ごす・・・故郷に帰って家族と過ごす風景が似合うように思うのですが・・・
町はきらびやかな景色でも、普段と変わらず忙しく働く社会・・・
24時間回り続ける街は・・・止まる事の無い回遊魚みたい・・・。
古民家の暮らしは、誰にでも分け隔てなくやさしくないと暮らしが成り立たない・・・
地域が思いやりを持たないと・・・お互い様の暮らしは出来ない・・・。
余裕が無ければ、人にやさしく出来ないのと一緒で・・・
持ちつ持たれつの思いで・・・人が繋がる暮らしです・・・。
不便な古民家の暮らしは・・・そんなやさしさを思い出させてくれる住まいです。