タイトルに惹かれる・・・表紙に浮かれる、レコードのジャケットに心奪われるのには訳があるのか・・・
言葉が頭の中に廻り・・・心揺さぶられる頃合いは良く見かけて・・・
文字のカタチや色合いから選んでしまうのも・・・
人を引き寄せる魅惑が・・・言葉や文字には潜んでいて・・・
太く無骨な筆の文字も・・・イガイガと節操無い声も・・・
ピチピチ踊る光の文字も・・・耳を通り抜ける澄んだ声も・・・
不思議の世界の入り口に立たせてくれるのだろう・・・。
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古文書とも言えない・・・紐で閉じられた家計簿の不思議な文字を見ていると・・・
打たれた文字からは手に入らない・・・暮らしの風景が浮かんで来る・・・
時代劇でしか記憶の無い・・・日めくりカレンダーみたいな台帳の文字を眺め頭をかけば・・・
おじいさんのおじいさんが本当にいたんだと・・・あまりにも前の事に頷いてしまい・・・。
どこまでが本当で・・・どこまでが夢の境界線か解らなくなる事も無い時代の・・・
少し古い白黒の暮らしの中では・・・勢いが躍り過ぎて行くように・・・
迷いあきらめ戸惑いながら・・・表通りの看板だけを見ていたのかも知れない・・・。
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意外に科学的で・・・文明的な古民家の暮らしの中に・・・
文学的だとか・・・哲学的だとか、暮らしに持ち込んでいたかは解らないけれど・・・
住まい造りも・・・お米造り達も、経験を数値化するにはそこそこ無理が付きまとい・・・
屁理屈に頼る言い訳もそこそこに・・・不特定多数が理解しないと通らない理屈が必要な様子で・・・
自然相手に無理維持をしても・・・ドン・キホーテに憧れるのでも無く・・・
そこそこではいられない、人の欲があるようにも思える・・・。
現実に浮かぶ分かれ道に、幾度も出会う度・・・いちいち計算してみても答えは自分で選ぶように・・・
沢山の言葉や文字と出会い交わす暮らしが・・・好き嫌いで選ぶ感覚に、不思議の答えがあるのかも。