指を追い・・・波紋を数え、揺れる木々の騒がしさが頷き初め・・・
落ち葉をおひさまにかざし・・・迷路に迷えば・・・
ひと際真夏の雲達は・・・森を超えて、空を出て・・・
息も絶え絶え歩く姿を追いかけては、居場所を求めて・・・
木々と枝葉に影を落とし癒され・・・
互いに結ぶ姿に風は吹く・・・。
絶妙なバランスが自然を生かし・・・命に続きがあるようにと・・・
廻り続ける暮らしに言葉があれば・・・言い合いと、慰めに幻滅して・・・
手を叩いて泣き笑う姿に怒りをぶつけては・・・
慣れ合う悪魔の暮らしに心は歪んで・・・傷つけあう退屈がマンネリになると・・・
痛みや悲しみは・・・昨日や今日の食事となり果てて・・・
自然の姿も見えなくなって行く・・・。
伝説の物語が生まれて・・・世界が震える言葉に変わっても・・・
近くて遠い存在が・・・100年前か・・・1000年前か・・・
写真も映像も残らないからこそ、終わりは無く・・・
リアルな姿を見てしまえば・・・その先の夢物語は小さく留まり・・・
有りもしない教えも・・・神話の雄たけびも小さくまとまれば・・・
暮らしの端の灯りが眩し過ぎてドギマギと・・・
知らない幸せに夢を託す暮らしは薄暗く・・・
神秘の自然に頭が上がらないと控えめであれば・・・
ゆっくり歩幅の四季の流れは・・・体の負担を和らげる。