はばからない出来事に、それぞれの行先が見つかれば・・・
果ては見えなくても、ゆく先は見え・・・
とめどなく溢れる興味の後に・・・生まれるしらけた想いを引き連れて・・・
こじれたセリフと、離れた出会いは間を置かず現れ・・・
不気味なモノと手を取り暮らせば・・・
それが全てと頷いているのかも・・・。
暗闇を認めて恐怖したら・・・
恐れる相手を創り出し・・・千の悩みをぶつけて困らせて・・・
恐怖は疑問を・・・畏怖は怒りを寄せ集め・・・
無知は漆黒に・・・魑魅魍魎を描き出す・・・。
怖がりすぎれば近づいて・・・驚き続けて弱さを身にまとえば・・・
悪ぶれた態度にしがみつく・・・誇りにツバを吐きかけた自分を恨み始め・・・
他人の顔を借りた妖怪を装い・・・人が一番怖い存在と、嘆き始めるのかも。