興味の裏返しから・・・素っ気ない日々を過ごすしていては・・・
語り口調は穏やかでも・・・視線の先から見るものすべてが敵だらけと・・・
自業自得に気付き始めたとしても・・・
電球の灯りをぼんやり眺めて忘れてしまえば・・・
平和な世の中の事と・・・やり過ごす毎日に興味は付いて来る・・・。
町を歩いて数えた電柱の数だけ・・・暮らしの屋根の下で灯る明るさが見えて・・・
群れで渡る鳥の中に・・・おいてきぼりの影を見つけても・・・
足並み揃えて矢印は・・・同じ方向へ消えて行き・・・
帳の中で黒い眼は・・・橙色の向こうで叫ぶほど・・・
あっという間の一日が・・・永遠と、意味を知る由もない・・・。
明治・大正の・・・僕らが知らない暮らしの町並みを・・・
間違い探しの町で見つけても・・・
人も暮らしも当時のままとは言えない生活に・・・
爪の先ほど残った文化と技術を体験しては・・・先を急ぐ流行りに乗せられて・・・
チグハグな大人の事情は・・・顔色伺い、その他大勢から頂いた・・・
数を先頭に迎え撃ち・・・変わらない事が目標と、夢の続きを変えないように祈りを続けているのかも知れない。