暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

オリジナル

2018年04月14日 | 古民家

 生活様式が変われば、生活道具も変わります・・・

和食を作る機会が減ってきていると言う事は・・・

和食を作る道具も使う機会が無いと言うことです・・・

「すり鉢」・「お櫃」・「鰹節削り器」・・・今の台所にはあまり置いていないものですね・・・

いろんな国のいろんな食べ物を、日本人の味覚に合うよう上手に工夫してきました・・・

オリジナルより、日本アレンジのほうがおいしくないか・・!?

なんて・・・料理もあると思いますが・・・

和食の会席料理のように極めた料理でなくても・・・

おせち料理は買うもの・・・?だと思っていても・・・

「和食」と言う・・・自分の国が誇れる文化・・・

その文化を知りたいと思っている海外の人に・・・それがどんなにすばらしいか・・・

伝える事はしたいと思います・・・・。

高層ビルや未来的な建築も、世界にその技術を発信する意味ではすばらしいと思います・・・

自分らしさを・・・個性的な感覚を・・・そんな表現方法も必要だと思います。

でも・・・侘び・寂び・・・・奥ゆかしい心の表現はもっと大切です・・・

和のしつらいは・・・細やかな心遣いがあって、迎え入れる方をいかにもてなすかです・・・

最近はその良さを、海外の方から逆に教わるような事にもなってきていて・・・

多くの国の人から、「古民家」=「Old Houses」では無くて「Kominka」で呼んでもらえるようにしたいと想います。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絶滅 | トップ | 関わり合い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿