生活様式が変われば、生活道具も変わります・・・
和食を作る機会が減ってきていると言う事は・・・
和食を作る道具も使う機会が無いと言うことです・・・
「すり鉢」・「お櫃」・「鰹節削り器」・・・今の台所にはあまり置いていないものですね・・・
いろんな国のいろんな食べ物を、日本人の味覚に合うよう上手に工夫してきました・・・
オリジナルより、日本アレンジのほうがおいしくないか・・!?
なんて・・・料理もあると思いますが・・・
和食の会席料理のように極めた料理でなくても・・・
おせち料理は買うもの・・・?だと思っていても・・・
「和食」と言う・・・自分の国が誇れる文化・・・
その文化を知りたいと思っている海外の人に・・・それがどんなにすばらしいか・・・
伝える事はしたいと思います・・・・。
高層ビルや未来的な建築も、世界にその技術を発信する意味ではすばらしいと思います・・・
自分らしさを・・・個性的な感覚を・・・そんな表現方法も必要だと思います。
でも・・・侘び・寂び・・・・奥ゆかしい心の表現はもっと大切です・・・
和のしつらいは・・・細やかな心遣いがあって、迎え入れる方をいかにもてなすかです・・・
最近はその良さを、海外の方から逆に教わるような事にもなってきていて・・・
多くの国の人から、「古民家」=「Old Houses」では無くて「Kominka」で呼んでもらえるようにしたいと想います。
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