稜線をくすぐる夜明けの晩に・・・
鶴と亀が出会って交わした明日の話しは簡単に・・・
理解するには難しく・・・試してみるには易しくても・・・
続ける強さに物怖じせず・・・手を繋いで渡るには・・・
泥水の川も・・・茨の道も、話の通りに出くわせば・・・
先人の教えを抱いて、朝を迎える・・・。
老若男女と・・・老いも若きも取り混ぜて・・・
一つ屋根の下に暮らせば見えてくる・・・
近くの知り合いはおせっかいに・・・少し遠くの他人は頼りに・・・
目の前の身内から愛想を学べば見えてくる・・・
地域の繋がりに、お互い様の声を忍ばせて・・・喜び笑う暮らしになる・・・。
綱渡りで支える暮らしの糸を・・・
撚糸ほどに撚り合わせ・・・色とりどりに魅せるのは・・・
端材で集めた、よりどりみどりの個性が繋ぐ・・・・
縦横いい加減な色合いと・・・まばらな太さで補えば・・・
誰彼支える力に編まれて生まれるのは・・・
異色が集まる七色を迎えてくれる。