ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

『みそめる』/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月17日 05時50分41秒 | owarai
【コラム:】


[ 見初める ]
一目見て恋心が芽生える。
男女が初めて契りを結ぶ。
初めて見る。初めて会う。

元落語家のツタナイ小噺
―◇湯屋番/古典落語より◇ -
え~・・、こうやってるうちに、
いまに女湯もこんでくるよ。

くる客のなかには、おれをみそめ
る女がでてくるよ。

『あら、こんどの番頭さんは
ほんとうにいきな人じゃないの』
なんて・・・!?

どういう女がいいかなぁ、

娘はいけないや、わかれるときに、
死ぬの、生きるのと、ことがめん
どうになるからなあ。

といって、女中や子守っ娘(こ)は
こっちでごめんこうむるし・・・

そうだ、後家なんかどうだろう、
後家がくると、こっちも小ずかい銭
にはこまらないからなあ。

しかし、後家も三十二、三ぐらいな
ら色っぽくていいけれど、

七十、八十とくると世話がたいへん
だなあ・・
※ 私人のしおり
見初められて玉の輿。
若い頃、女性は誰でも一度は
夢見るシンデレラ・ストーリー。

でも、現実は・・・・。
野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

『せつない』/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月16日 05時55分53秒 | owarai
【コラム:】
[切ない distressful]
悲しさや寂しさ
恋しさなどで、
胸がしめつけられるようだ。

つらくやるせない気持ちだ。
深く心を寄せている。

大切に思っている。

― ◇ 竹物語 ◇ -
竹取が心を乱して泣き伏して
いる所に近寄って、かぐや姫
が「私も、不本意ながらこう
してお暇するのですから、

せめて天に上るのだけを見
送ってくださいませ」と言い
ますが、翁は「なんのために

お見送り申し上げるのですか、
こんな悲しい心持ちなのに、

このわしに、この後いったい
どうしろと言うつもりで、見
捨てて昇天なされるのです。

どうか一緒に連れていってくだ
さい」と泣き伏すので、

かぐや姫の心も千々に乱れるの
です。かぐや姫は「手紙を書き
残してまいりましょう。

私が恋しくなったその時々に、
取り出してご覧ください」と
言い、涙にくれながら、書いた
言葉は、

「私がこの国に生まれたのであれ
ば、ご両親をお嘆かせ申さないよ
うに、いつまでもお側にいること
もできましょう。

そうせずにお別れしてしまうこと
は、かえすがえすも残念でなりま
せん。脱いでおく着物を、私の形
見として、いつまでもご覧くださ
い。

月が出た夜は、私の住む空をあお
ぎ見てくださいませ。それにして
も、お見捨てと、書き置くのでした。

※私人の栞
辛いのでも、悲しいのでも、
苦しいのでもない。

切ないとしか表現できない
ことが、

大人になると増えるようです。

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

「雪の果 ゆきのはて」/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月15日 05時26分48秒 | owarai
【コラム:】
『ついに終わりを迎える
冬の雪』

“あれが あなたとの最後だった
さよならさえも 言えないままに
救われない恋はタナトス
落ちては消える 雪ひとひら“

よく知られる「名残雪」と同義で、
はらはらと降って積もらないこと
が多い「降りじまいの雪」。

「雪」は冬の象徴ですが、解けて
いくころから春を表す言葉になる
のはおもしろいところです。

「雪の別れ」「忘れ雪」ともいい、
要するにその年の最後の雪なので
すが、「果」とつくと趣が加わり、

なぜかドラマチックな情景を
想像させる言葉になります。

「果てる」には長く続いていた
物事が最後まで行き着いて終わり
になる意味があり、

「雪の果」には、雪に閉じ込め
られていた人々の春を待ち望む
思いが込められていることがよ
くわかります。
野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
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『創業121年』

『どうやって応えるか』ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月14日 06時03分59秒 | owarai
【コラム:】
元禄時代の井原西鶴は、
「不況の乗り切りには、始
末・算用・才覚・信用が大事
である。

不況下でも新しく生まれる
ニーズもある。これに応える
のが経営だ」というようなこ
とを言っている。

江戸時代の大不況に、松坂から
進出し成功したのが三越百貨店
の前身“越後屋”だ。

主の高利はすでに52歳の老齢
だった。

経験を積んだ息子や人を配し、
呉服店を開店させたとはいえ、
当時の江戸にはすでに老舗大店
が幾店も軒を連ねていた。

この難局に対し、越後屋は創意で
心機軸の商法を編み出していく。

1、店前売り(普通は年2回の盆・
暮の二節季払い)で商品の値を
下げた。

2、現金売りによる収入は資金の
回転を二節季払いの倍早めた。

3、呉服業者間では禁じられてい
た「切り売り」の断行。どの店も
一反単位の取引を、客の需要に
応じて切り売りし、江戸町民
の大きな需要を掘り起こした。

お客様第一に考えて知恵を
働かせれば道はあるという
例だ。

それは現代でも変わらない。
ネオン街は灯が消えたという
けれども、

新宿西口の立ち食い寿司屋や
ステーキハウス他、
小便横丁の一杯飲み屋や焼き
鳥などは満員だ。

誰もが一律に伸びることがで
る時代が終わっただけ、

使う人の立場で考え、ひと
工夫するだけで道は開けて
くるものだ。

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
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『創業121年』





『三三九度は戦の献杯に由来する』ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月13日 06時07分49秒 | owarai
【コラム:】
神武の結婚式で欠かせない
儀式が三三九度です。

三献の儀(さんこんのぎ)とも
いい、
もともとは戦に出陣するときや、

無事帰陣したとき、そして祝い
事のときに行われた献杯(相手
に敬意をあらわして杯で行う乾
杯のこと)を指していました。

五月の節句を祝う場合も、本来、
贈られた側が祝いをした側に
敬意を表し杯におとそで礼を
表します。

現在この儀礼が一般的に見られ
る結婚式だけになり、その意味
も「何度もお互いに杯を重ねる

ことによって縁を結ぶ」という
ものになりつつあります。

三つの杯で三度ずつ、合計九度
の献杯が行われるので「三三九
度」といいます。

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
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『創業121年』

「勇気を失うこと・・・」/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月12日 05時45分26秒 | owarai
【コラム:】
金を失うのは些細なことで、
名誉を失うことは甚大だ。
だが、勇気を失うのは、
全てを失うことだ。
 チャーチル/政治家

チャーチルといえば、世界史
の教科書に掲載されていた、
ヤルタ会談の記念写真を思い
浮かべる人も多いだろう。

イギリス首相としての巨大な
指導力により、連合国側の
勝利に多大な貢献をしたが、

第二次大戦の終わる直前の
総選挙で敗北し、失脚。

大戦勝利の瞬間を首相とし
て祝うことができなかった
のは、歴史の皮肉か。

そんな歴史的政治家の金言
のひとつ。

勇気はすべての礎。
これさえあれば、何度でも
ヒノキ舞台に帰ってこれる。

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ぴんころ地蔵通側
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『創業121年』

「時には、」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月11日 05時40分28秒 | owarai
【コラム:】
「他と比べて優れているとか、
ある集団の中でベストだと

慢心するのではなく、自ら
の心に描いた理想にどれだ
け近づけたかが大切だ。

他との戦いではなく、我が
描くロマンの実現のための
仕事なのだ。

他に負けまい、他を負かそう
ではないのだ。他は他、こち
らはこちら。

他に抜かれるかと心を惑わす
ことなく、自らの前途に描く
壮麗な虹を青空に揚げよ」と、

京セラの稲盛和夫さんは言っ
ています。

ラ・マンチャンの男は、
「敵はあまたあれど、夢は
実り少なくとも、顔に笑み
をたたえ、我は歩み続けん、
あの遠き大空の星を求めて」
と歌う。

他と比べたり、他を羨むの
ではなく、自らの夢とロマン
をドン・キホーテのように
追い求めていくこいとです。

道は数限りなくあれど
わが辿る道はただ一つのみ。

花は数限りなくあれど
わが願う花はただ一つのみ。

わが道を行かしたまえ
わが花を咲かしたまえ。

震災から5年
あの時を忘れず前に進み
たい。
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『創業121年』

いちばん早く年を取るもの(アーカイブス)ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月10日 05時37分38秒 | owarai
【コラム:】
「いちばん早く、年を取るもの
は何か。それは感謝の心」とい
うギリシャの格言があります。

誰しも、会社に入社した当社は、
一生懸命にお客様の声に耳を傾
け、取引先の新入社員にも挨拶

を忘れず、少しでもお取引いた
だければ心から感謝したはずで
す。

会社での地位が安定してくる
につれて、暖かく居心地のよ
いオフィスから出ることも少
なくなります。

お客様の声に謙虚に耳を傾け
たり、感謝する心を忘れてい
ないだろうかと、絶えず反省
してみることが大切です。

また管理職のほうは、部下が
自分の仕事を手伝うのは当た
り前とばかりに、部下の仕事
に感謝する気持ちを忘れてい
ませんか。

ひと言「ありがとう」「ごく
ろうさま」というねぎらいの
言葉をかけるだけで、あなた

の職場は明るくなり、活気に
あふれる集団になります。

毎日遅くまで働いているのに、
うちの家族は感謝の言葉一つ
かけようとしない、と不満を

持つあなた。奥さんに、「いつ
もご苦労さん」というひと言
をかけたことがおありでしょ
うか?

お花を感謝の気持ちで贈られ
たら、きっと奥さまからも
感謝の言葉が返ってくるはず
です。
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『創業121年』


うぬぼれを持つべし/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月09日 05時46分41秒 | owarai
【コラム:】
人生すべからく、うぬぼれを
持つべし。
 広津和朗

作家の柳浪を父に持つ、
親子二代の作家。

タイトルの言葉は、親しい画
家の友人へ、色紙に書いて渡
したものだという。

作家と同じく、いやそれ以上
に貧乏が当然とされた画家へ
の励ましの言葉だったのだ
ろう。

若くして芸術を志すものは、
つねに先行き不透明であり
手元不如意である。

わたしの父は画家を目指し
高校の担任が祖父に交渉
するも許されず断念した。

そして、
落語家の成りそこないの
私がいる。

祖父の茶道の道を継がず
(免許は持っているが)
父はサラリーマンを経て
母方の商売を継いだ。

人生はすべからく、うぬ
ぼれを原資とせぬことに
はやれたものではない。

才能への不安を、楽観とう
ぬぼれで乗り切った者だけ
がモノになるのだ。

挫折だらけのわたくしが
いうものおかしいいが(笑
因みに、祖父も曾祖父の政
治家を継いでいない。

最期に作家さまの
代表作に『神経病時代』『年月
のあしおと』などがある。
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『創業121年』

『赤ちゃんを殺さないで』』/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月08日 05時27分48秒 | owarai
【コラム:】
あかんぼうが夜泣きをする
のは人間だけ。

呼ばれた母親も「ちょっと
待ってね」「すぐ行くわよ」
と声に出して応答する。

母子の声のやりとりが、や
がて子の発話につながって
いく。

あおむけに寝ている新生児
の顔を根気強く見ていると、
ときどきニッと笑う。

親としてはとてもうれしい。

しかしよく見ると目は閉じて
いる。親をみてほほ笑んでい
るわけではない。

母親から離れて寝る人間のあ
かあんぼうは、ちょっとした
刺激に反応してほほ笑むよう
にできている。

愛らしいほほ笑みは、周囲の
おとなから支援を引き出し、
あかんぼうの生存に有利に
働くからだ。

そしてこの笑顔がおとなたち
に、思いやり、分かち合い、
慈しむ心を育んでいる。

親になられた皆さま、
ご苦労さまです。
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『創業121年』

「契約更新」で八十歳/ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月07日 05時40分32秒 | owarai
【コラム:】
経営は、人が考え、人が創り、
人が売り、人が管理する。
そして、それを買ったり、
使ったりするのも人です。

したがって、人間をどのくら
い深く理解し、どう生かして
いくかで、経営に決定的な

差が生まれてくるような気が
します。

ところが、経営が苦しくなっ
た現在、苦しまぎれに、賃金
が高い高齢者や管理職になん

とか辞めてもらおうと躍起に
なっている企業が多い。

前川制作所は、逆に高齢者こ
そ貴重な存在だと実質的な
定年を廃止した。

六十歳で退職金を一応払い、
一年契約を毎年更新する。

これまで、定年で辞めた人
はほとんどなく、八十歳に
なっても現役で生き生きと
働いている人がいる。

時代は量から質の時代にな
り、高付加価値の創造的な
商品で勝負をするようにな
ると、

創造性の高さが企業の将来を
決定することになる。

この会社が「定年廃止システム」
を導入したのは、若い人の新し
い知識・センス・バイタリティ

―と年配者の経験や・知恵が
一体化してはじめて創造性が
可能だと考えたからだと言い
ます。

だからこそ、ゼロ成長に近い
市場で売上高経常利益率を
高く維持できるのです。
野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
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『創業121年』

[春の戸] ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月06日 05時49分14秒 | owarai
【コラム:】
「開けば春が来る」
文字どおり、春を閉じ込め
ている戸のこと。

“閉じ込められている”と
表現されるのは、春は格別
に誰もが待ち焦がれている
季節という気分があるから
でしょう。

「戸」を境にこちら側と向
こう側は別の世界であり、
「戸」は別世界への入り口
の比喩として使われていま
す。

このように違う世界につな
がるものの比喩表現には、
「山を越える」「トンネルを
抜ける」「橋を渡る」などが
あります。

「山」に登るつらさが、「ト
ンネル」には暗闇を進む不安
が、「橋」は川の向こうに彼岸

があるというイメージにつな
がり、心理的に深い意味を持
つ言葉です。

薄暗い室内にいて春を待ちわ
びており、戸の隙間から陽光
が差し込み、戸を開けると目

の前に希望あふれる「春」の
世界が開ける

そんな情景の浮かぶこの
美しい言葉が好きです。


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『創業121年』

「あなたはいつもと変わらぬ・・・」ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月05日 06時04分23秒 | owarai
【コラム:】
あなたはいつもと変わらぬ
穏やかな顔で、雑誌を見て
いる。静かな夜だった。

ふと、あなたは顔を上げ、
「雨だ」
と言った。

「嘘、なにも音がしない」
「いや、聞こえる。サァーっと、
かすかに草を揺らす音がする。

よーく聞いてごらん。雨の気配
はいいもんだ。特に、こういう
柔らかい雨は」

確かに、耳をすますと、ひそか
にサァーっと、木の葉を揺らす
音がした。

結局は、甘えているのだろう。
この静かな雨の日に、ひとり
でなんていられない私なのだ
から

あなたはベットから身を起こ
して「コーヒーでも淹れよう」
と、立ち上がった。

「あ、あの・・・」
と、キッチンに向けて歩いて
いこうとした時、あなたは、
もうこちらへコーヒーを運ん
で来るところだった。

「ああ、割れちゃったんだね、
あのカップ。仕方ないよ、
食器なんて、割れるために
あるようなものだから」

「また買いにいく楽しみも、
できたじゃない?もう一回、
京都のあの店に同じものを
探しに行ったっていい。

一つは割れていないのだか
ら、一客でいいんだし、

実は、また京都へ行こうっ
て言おうと思ってたんだ。
割れるたびに行こうか。

まあ、そのために割られて
も困るけどさ」
私は、少し、胸がつまるよ
うな気がした。

あなたの淹れたコーヒーを
いつくしむように、てのひ
らで、ぬくもりが逃げない
ように飲んだ。

「本当に、降っているんだか
降っていないんだかわからな
ような、静かな雨ね。でも、
雨の気配は確実にあって」

私は、つぶやくように言った。
そのあとに、まるであなたの
優しさのようにと、心の中で
くり返した。

・・・これ以上、愛をねだる
なんて、贅沢な私・・・

それからふたりは窓辺に立ち、
さやさや揺れる木々の音を
聞き、深い夜に目をこらさ
ないと見えないほどの、

細い、細い、糸のような
雨を見た。

―GOODBYE DAY―

恋心のはざまに ほんの
少し揺れるような隙間が
ある

それは 過ぎていく季節の
せいかもしれない

柔らかな 愛に囲まれていて
も 柔らかすぎるから

無感動になったりするのかも
しれなかった

小さな その日を 大切に
して

一日一日は 確実にやって
くるのだし

空気や 風や 天気が
反乱を起こしても

やがて 穏やかな日が 
繰り返しある

小さな幸福 劇的でなくても
ささやかに確実に

自分から 反乱を起こしては
たぶん みじめだろう

メランコリーは 一種贅沢な
心の傾斜だ

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『創業121年』

秀吉・光秀それぞれの“信長観”ブリュー・ミュージアム 軽井沢/佐久:ヤナギダ店長コラム

2016年03月04日 05時55分04秒 | owarai
【コラム:】
松下幸之助翁は、秀吉と光秀
の運命を決定した要因は二人
の性格にあると喝破する。

信長は、天才的な武将であった
だけに、性格が厳しく、部下に
対する感情の振幅も大きかった。

登用についても能力主義に徹し
ていた。中途採用組で大抜擢
されたのが秀吉と光秀だ。

秀吉は、信長の天才的な軍略に
心服していたので、“猿”と
からかわれながらも根に持つ
こともなく、長所のみを貪欲
に吸収しようと努力した。

いわゆる美点擬視の性格であ
る。

一方、光秀は、名門土岐源氏
の血筋で、教養もプライドも
高かった。

信長の天才的軍略には一目置
きながらも、彼の思考や行動
をやや批判的に観察していた。

そして、信長のたび重なる短
気に耐えられず「本能寺の変」
を起こした。

一芸に秀でた人ほど、個性も
強く性格的にも短所のある
人が多い。

長所と短所を併せ持つのが人間
です。上司を「嫌な人だな」
「苦手だな」と思ってばかりい
ると仕事をつまらなくなりは
かどりません。

また、人を使う場合でも、いち
いち短所のみを見ていたら使え
る人は一人もいなくなってしま
います。

部下の長所のみを忍耐強く見る
ように努め、よく性格を見極め
て適材適所に配し、信賞必罰を
明かにすることが大切です。
野沢93番地十二町
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『創業121年』