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ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

週刊朝日の謝罪と連載打ち切り

2012年10月21日 | 大阪
金曜のエントリをあげた後、コンビニに寄ったら、『週刊朝日』探しにきたおばちゃんがいた。もう売り切れだって。会社で購入していたかな。覚えていたら探してみよう。

しかし、佐野眞一の連載記事「ハシシタ・奴の本性」謝罪と連載打ち切りとな。しようがないなあ。佐野も編集部も、橋下を批判することができるなら、部落差別を利用してもいいと思っていたのか。

上原善広さんブログによれば、『日本の路地を旅する』も、大新聞社は「同和問題を取り扱った本はいかなる本でも取り上げられない」「大宅賞をとったら紹介してやる」という態度だったらしい。まったく時代錯誤的で、こういう連中が差別をタブー化して再生産していくのだ。「マスゴミ」なんてゴミに失礼。ゴミはリサイクルすれば役にたつ。

佐野のおっさんも橋下が会いたいというのに、逃げたらあかんやろ。橋下が従軍慰安婦のオモニを呼びつけておいてドタキャン、自宅でTwitterざんまいの最低のくず野郎であったとしてもだ。佐野さんも、孫正義の伝記が当たって、調子に乗りすぎたね。


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1 コメント

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Unknown (トテトテトテ )
2012-10-22 21:09:50
>佐野のおっさん

里見甫や甘粕正彦について書いてるけど、取材のため、相当な分量の参考文献に当たっている様子です。当時の満州情勢について何か書こうとすれば当然その過程で「従軍慰安婦」関係資料にも多く出会っているであろうことは間違いないところ。

>従軍慰安婦のオモニ

については書かないのかな。その点、不思議。

「従軍慰安婦のオモニ」自身でなくとも、その二世・三世ならまだまだ生きているし、語り部もたくさんいますよね。特に大阪には。

でも、マスコミは積極的に取り上げようとはせず、八月十五日あたりにこんな動きがありましたと、ほんの少し映像を流しただけに過ぎませんでした。ほとんどお約束の年中行事扱い。あとは黙ったまんま。

被差別にしても、記者みずから中に入って、一年くらい一緒に暮らしてみれば、それまでは知られていなかった多様な面がいろいろ見えてくると思うんだよね。なのにマスコミはそんな極めて基本的な取材もなしに、周囲からの聞きかじりで、センセーショナルな部分ばかり取り上げ報道し、結果的に差別意識の世界的拡散に貢献していくばかり。

犯罪的な、あまりに犯罪的なマスコミだと思いました。トテトテトテ~。
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