新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

聖なるロシア 

2012年10月22日 | 読書
 ミハイル・ミハーイロヴィチ プリーシヴィンの『巡礼ロシア―その聖なる異端のふところへ 』を読んだのは、まだ20代半ばでフリーライターをやっていた頃だった。この本は貧乏ライターには高い買い物だったが、ロシアに対する見方を変えた。

 中村喜和の『増補 聖なるロシアを求めて―旧教徒のユートピア伝説 』(平凡社ライブラリー)も読んでみようかな。魚石庵さんのブログの紹介記事がとてもいい。

http://www.gyosekian.net/archives/2009/03/post_395.html

 旧儀式派のユートピアにひかれる。スヴェトロヤール湖に沈む「見えぬ町キーテジ」、カザーク(コサック)たちが夢見た「イグナートの町」そして、日本がモデルともいわれる白水境(ベロヴォージエ)。

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