画像処理の方は、昨年の3月の初めのやけに暖かい日の臼田遠征での撮影画像である。
無事に、修理したスカイセンサーを投入して撮影したのは、北天のM81だ。
【↑M81 ボーデ銀河 おおぐま座の渦巻銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 35mm版換算 2240mm相当
GPE赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=3.7 S:128秒x10枚 Noise減算:ON
撮影場所:長野県佐久市臼田 撮影日:2016/3/4 20:44-22:29
Registaxでコンポジット、Flataideでフラット補正、
CS2でトリミング・トーンカーブ・回転・サイズ調整
この日は、急に暖かくなったせいか、かなり空気中に水分を含んでいる感じで、ヘッドライトで照らすと、光の筋が浮かぶ位であった。合わせて、まだ早い時間からの撮影と言う事も有って、かなりコントラストが低い感じの元画像だった。
そんな訳で、それなりに画像処理を行っても、前回の撮影結果と比べると、外側の腕と中心部との間の部分の淡い所が余り写っていない感じである。
まるで銀河が痩せてしまった様な感じの写りに成ってしまった。
この日は、春が近づいて、気温も急激に高くなった日だったので、空のコンディションは良くなかったのだろう。
まあ、こういう時も有るわな、、、、
2016.3.4(2017/2/5)
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くっしー
kame
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