くっしーの徒然日記

自宅でTEST撮影3(M5)

昨夜(6/14)は、梅雨の合間の晴れ間で、少し星が見えたので、
久しぶりに土星と火星を眼視観望した。もう少し透明度が高ければ
球状星団でも撮影しようかと思ったが、続く記事の5月10日よりも
更に透明度が低く、北斗七星が4個しか見えないので諦めた。
せっかくの新月期だけど、今週末は遠征は無理だろうな、、、、

さて、5月10日のGPEオーバーホール後のテスト撮影もM104、M51を
撮り終えて、まあ、あまり大きな改善は無かったが、従来のレベル
位では撮れているので、遠征に持ち出しても特に問題は無いだろう。

M51を撮り終えて、まだ10時半過ぎだったので、もう少し撮影を
続けた。空の透明度が高くないので、銀河はあきらめて、以前
三鷹で撮影して結果の良くなかったM5を写してみた。


【↑M5 へび座の球状星団】
SM-R125S/D:130 f:720 Canon IXY 30S F:2.0 f=4.9mm コリメート法
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 ISO3200 S:32秒x16コマ
撮影場所:東京都三鷹市(自宅) 撮影日:2012/5/10 23:07~23:24
jpegからRegistacsでコンポジット→YIMGで回転、トリミング
→FlatAideでかぶり補正、GIMP2でトーンカーブ調整、リサイズ

前回の三鷹での撮影は、まだコリメート撮影を始めたばかりの頃なので
その差は歴然だが、比較的最近に遠征で撮影したM5と比べると、
光害の影響で暗い星の写りが少ないので、一回り小さく写っている。
(今回の画像は、小さく見えて寂しいのでトリミングで大きめに
切り出しているので、その差は、判り難いが、、、)

加えて、かぶり補正の結果でかなり星が赤くなってしまっている。
遠征地では多少赤みが含まれてるかな?位に写った星が、完全に
オレンジ色だ。しかも補正のおかげで、全体の色味も少し青緑だし、、、

なかなか光害のかぶりの多い画像を、山での画像に近づけるのは
至難の業のようだ、、、、

2012.5.10(6/15)

コメント一覧

くっしー
Nikon 8cmさん

有難うございます。色味は中々難しいです。何かうまく色見を合わせる方法が有ればと思うのですが、、、、

Nikon 8cmさんのシステムで次のステップで考えられるのは、アイピース変更による倍率変更、Nikon8cmの鏡筒に合う鏡筒バンドを使って、鏡筒にアリガタを取り付けて、GP2等の通常のモータドライブ付きの赤道儀への搭載辺りが考えられますね。

手動追尾のままでの、倍率変更は追尾エラーとの兼ね合いになりますね。ちなみに、今のアダプターに、他のアイピースは全く使えないんでしょうか?アイピースの外径が合えば、多少使えそうな気もしますが?後はうちで使用しているVixen等で扱いの汎用アダプターを使用した方が安上がりかもしれません。光軸あわせが大変ですけど。

ちなみに倍率を上げても、最終的な画像のサイズが同じならエラーの比率は変わらないので、同じサイズの写真出力で解像度を上げられますが写真サイズが大きくならないと解像度が上がっても判り難いかもしれません。

もちろん、モードラ付き赤道儀を導入すれば追尾制度は格段に上がりますので今よりシャープな画像になるでしょうし、倍率を上げても行けますよね。
NIkon 8cm
http://nikon8cm.exblog.jp/
くっしーさん

このM5、私が山で撮ったものより、ズッと良く写っていますよ・・・・。たしかに街明りの影響で色は多少は不自然ですが、これはスゴイ写真だと思います。

私の場合、ガイド鏡付けて手動ガイドを始めて、CHDKを入れるまでの長い過程の中では、どんどん進歩がありましたが、ここいらで打ち止め感があります。
あとは、コンデジの進化に期待するところですが、時代はミラーレスとかですから、どうなりますか・・・。
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