くっしーの徒然日記

M63 ひまわり銀河

しばらくサボっていた画像処理をまたボチボチ進める。
今年の2月10日に臼田に移動し、電源逆接でSS2を壊してしまった日の2対象目は、りょうけん座のM63ひまわり銀河を撮影した。


【M63 ひまわり銀河 りょうけん座の渦巻銀河】

Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
GPD赤道儀+HAL110+SS2 コリメート法 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm S:101秒x14枚 Noise減算:ON
撮影場所:長野県佐久市臼田 撮影日:2016/2/11 02:10-03:12
Registaxでコンポジット→FlatAideでかぶり補正→PS/CS2で回転
トリミング、トーンカーブ・サイズ調整

このM63ひまわり銀河であるが、銀河の腕の部分が、ブツブツ状に成っているのだが、なかなかコリメート撮影だと、解像度が高くないので、前回前々回あたりの撮影では、余り粒状感がでていない。一番最初に撮影したIXY30Sでの64秒撮影の時のが一番出ている様な感じだった。

今回は、多少露出を短めにしたほうがはっきり写るかしら?と思って、露出を101秒と少し短めにしてみた。そのおかげか、極軸が良かったのか、比較的粒状感は、前回、前々回より出ているようで、ほぼ一番最初の時のレベル位まで出た様な気がする。

ただ露出時間が少し短いので、銀河の端の方の淡い部分は少し写りが悪い感じがしないでもない。

なかなかノータッチではこの辺の解像度を上げるのは難しいな、、、、

2016.2.11(12/18Up)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんにちは。

HDR処理ですか?今度一回試してみましょうかね。
多段階露光は試したことがありますが、HDRは今の所
試したことが無いんですね。うまくいくかな、、、
kame
ひまわり銀河の巻く腕とツブツブ、機材トラブルも乗り越えて、なかなかの写りですね。(^^

銀河のコントラストを上げたい時に、私はCanon付属のDPPのHDR処理や、最近ではRawTherapeeのウェブレット処理をチョコチョコ使っております。

結果は良くなったり荒れるだけになってしまったりと不安定なので、まだ十分実用的とは言いにくいかもですが、どちらも無料で入手できるので試して見られてはいかがでしょうか?

もしくは多段階露光とかはどうでしょうかね??
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