よく見ると、電源は入っていて、うっすらと映像も表示されているがバックライトが点いていない。まあ、バックライトトラブルって多いねぇ、、、、早速、分解してみる。
中は、右に大きめの制御基板と、左に電源基板、その下の方にインバータ基板が隠れている。ちょっと古めの機種だけに、制御基板もいっぱい部品が乗ってるなぁ。
下にあるインバータ基板と、LCDパネルのドライバ基板は同じ高さに並んでいた。
LCDパネルはIBM製?それともOEM品?
で、先ずはインバータの基板を眺めると、、、おっ!あった!あった!
スイッチングのTRの出力からトランスに入る所のフィルムコンが両方とも噴火している。
経年変化による劣化?もう、このモニタも古いもんなぁ。
という訳で、秋葉原に行って使えそうなフィルムコンで出来るだけ耐圧の高いのを買ってきて取り付ける。SMDは入手困難なので、リード部品。入手できたやつは耐圧がちょっと低めなので、倍の容量の物を買ってきてシリーズにつないで耐圧を稼いで取り付けた。
という事で、これで無事にバックライトが点く様になり、再び秋の元へ。
まあ、もう少し骨がある故障だと楽しいんだがな、、、、
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