おかげで7月27日の、JAXA相模原の特別公開も行きそびれてしまった。たとえ夜空が晴れていても遠征に出れたかどうか、、、いや相も変わらず晴れないのだが、、、、
まあ、愚痴はこれ位にして、液晶割れで入手したLet's Note CF-T7の修理も、欠けているキートップ一個以外は修理完了であったし、欠けているキートップはほとんど使わないので、特に直さなくてもいいかと思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fe/9b0fb10694b1a5baac36f394f6166808.jpg)
【キートップ欠けのCF-T7】
とは言うものの、安いキーボードやキートップがあれば手に入れて治したいとオクはチェックしていたのだが、4、5シリーズのは結構安く出てたりするのだが、7,8シリーズのは、何故かみんな2千円以上して、お手頃なのがない。
そんななか、T7用のアルファベットキーが7個で100円也で出品されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ad/be1a4cb2cdef734b6d40e0d921c8ff86.jpg)
こんな特定のキーだけなんて、そのキーを偶々無くしている人しか買わないだろう!って感じである。私の欲しいキーも『~、∧、へ』の書かれたキーが欠品で異なる。しかもアルファベットキーと、欠品のキーは大きさも違う。
案の定、誰も入札せず、結局私が100円で落札した。
昨日、キートップが届いたので、並べてみるとこんな感じで大きさが異なる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/19/77d4ccb8f38f725c8230f154da37913f.jpg)
ひっくり返すとこんな感じ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e6/5bdede0566ad8afbba8a08867302074c.jpg)
よく見ると、パンタグラフを引っかける向きも90度方向が異なる。
でもここで観察眼の鋭い方はもうお気づきかも知れないが、よく見ると、アルファベットのキーも欠品のキーもパンタグラフの取り付け位置の寸法が同じである。
キーボードをばらして調べた訳ではなかったが、量産で安く作る事を目指すなら、キートップの大きさが異なっても、下のスイッチやパンタグラフは同じ大きさにして、部品の種類を減らし、数を揃えて量産効果が狙える。天下のパナソニックが、そんな事を見のがす訳もないと踏んで、先のキートップを落札した訳だ。
実物が届いて、予想通り、パンタグラフの止まる位置は、欠品キーも、今回入手の英字キーも同じだったと言う訳である。
そんな訳で、90度回して、『~、∧、へ』の書かれたキーに一番近くなるキーとして、今回は『S』キーをチョイス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c9/65081cd781004e93127210ece86f0e50.jpg)
ヤスリで周囲を多少削って、大きさをだいたい同じにして、横向きの『S』の字を少し削って、『~』に少し近くし、横向きの『と』の字を、マジックで『∧』っぽくして、空いてる所にマジックで『へ』の字を書いて取り付け。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9a/591ffe840206d85c781492c440550814.jpg)
ちょっと、『~』の端が曲がりすぎているとか、キーがセンターにないとか、形がいびつとか色々つっこみ所は満載だが、たいして使うキーじゃないので、これで十分識別できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2c/d1a3e60ea727864459090df01228b811.jpg)
という事で、CF-T7の修理も、これで完全に終了。これなら新幹線の中で使っていても恥ずかしくないぞ!
2013.7.31
Let's Note CF-T7ジャンク液晶交換 その1
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