遠征先は、ある程度地図と航空写真で当たりを付けておいた、湯の丸高原。この日は三鷹から長野に戻る途中での遠征なので、三鷹を1時過ぎに出て、まだ明るいうちに、小諸で高速を降りて現地へ。途中の山間の道路は、すっかり紅葉している。
【↑湯の丸高原への道沿いはすっかり紅葉している】
現地に着いて、撮影に良さそうな場所をロケハン。しばらくうろうろして、ようやく、撮影に良さそうな場所を見つけた頃には、すっかり日も落ちてしまった。
ちょっと南方向は木がじゃましてるけど、少し中に入り込んだ場所で、余り人が来なさそうな良い感じ。
しかし、日が沈んでしばらくすると、雲が襲来!あれ!もっと北に行くべきだったか?妙高高原まで移動するか、ここでじっくり待つか悩んだが、この日は1時半には月が出てくるので余り時間がない。と言う事でここで雲の無くなるのを待つ事にした。
結局、多少雲が来る時は有ったものの、概ね夜中は快晴状態で、まずまずのお天気だった。
撮影の準備をしていると一台車が来て、一つ下の砂利の駐車場に陣取った。後で見ると同業者さんのようだった。しばらくして、撮影を開始する頃に、もう一台車が来た。こちらは、私と同じ段の駐車場の少し離れた所に車を止めた。こちらも同業者さんのようである。
挨拶をして少しお話をすると、小諸から来たとの事。後で良く聞くと、こもロハスさんだった。ブログに直接コメントした事は無かったが、マイミクさんの記事に、良くコメントされていたので、時々ブログを覗かせて頂いたりしていた方だ。撮影の合間など、色々とお話を聞かせて頂き、撮影の待ち時間を退屈しないで過ごす事が出来た。
撮影の方は、7cmの鏡筒で一対象、13cmに載せ替えてもう一対象撮影した頃には、1時近くなり、もうすぐ月が昇ってくる時間となった。
この日は、オリオン座流星群の極大が近いせいか、かなり流星を見かけた。流星用のカメラを一台だけセットして撮影してみたが、1台ではなかなか捕まえられず、2枚程写っていたのみだった。
【↑アンドロメダ座の足元を貫く流星】
ちなみに、ここは標高が1700m程あるので結構寒い。日中かなり暖かかったので、ズボンの下にタイツを履いてくるのを忘れた。でも外気温は、富士山のふもとと違って、0度位までしか下がらず、なんとかタイツなしでも、それ程寒い思いをする事は無かった。
【↑この夜の気温は0℃程】
月が昇る1時半を回った所で、この日は撤収。こもロハスさんにご挨拶をして、長野に向けて出発。
帰りは、高速ルート、18号ルート、菅平高原ルートと大きく3つ程選択肢があるが、一番距離の短そうな、菅平ルートで帰ってみた。夜中という事もあって、主要幹線から外れるこのルートは、ほとんど他の車に会わずに、わずか56分と1時間を切って長野の社宅に帰り着いた。
まあ、行きは1時間半ぐらいは掛かるかも知れないが、それでも結構近場の撮影地として使えそうだ。
2014.10.18-19(10/19)
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