くっしーの徒然日記

ぐるぐる渦巻きは楽し(M99)

さて、2月18日の富士山遠征は、M98を取り終えて、次なる目標は
直ぐそばでメシエナンバー続きの、M99を撮影した。

【↑M99渦巻き銀河 かみのけ座の系外銀河】
SM-R125S/D:130 f:720 PowerShot S90 F:2.0 f=6.0mm コリメート法
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 ISO3200 S:101秒x7コマ
撮影場所:山梨県南都留郡 撮影日:2012/2/19 01:10~01:34
jpegからRegistacsでコンポジット
→YIMGで回転、トリミング、かぶり補正、レベル補正、リサイズ

M99は9.8等級5分角の小さな銀河であるが、英語では『Coma Pinwheel
Galaxy』と名づけられていて、訳すと、かみのけ座の回転花火銀河って
意味らしい。M101も回転花火銀河って呼ばれるけど、こちらは、M101より
一回り小さな感じかな。右側の腕が一本だけ離れた感じで伸びているのも
なかなかアンバランスで、ちょっと特徴的である。

M99は、ぐるぐる渦巻きの濃淡とか、左右のアンバランスな腕とか、
画像を見てて楽しい対象だ。
なんと言ってもフェイスオン銀河は、腕がぐるぐる回ってないと!(笑)

でもエッジオン銀河も、中央を横切る暗黒帯なんかが見えたりすすると、
これ又、見ていて楽しいのだが、、、


【↑北極星とおおぐま座(北斗七星)・こぐま座】2012.2.19 01:31
IXY Digital 910is ISO1600 f:4.6mm(28mm相当) F:開放2.8 S:32秒

さて流星撮影のほうは、IXY910で、1時間半ごと位に電池を交換して
淡々と撮影を続けている。

とは言う物の、バッテリーにACインバータをつないで、充電器を動かして
いるのだが、S90用の電池の充電が手一杯で、910のバッテリーの充電が
出来ない状態なので、結局この電池が切れた2:54分までしか撮影できな
かった。



IXY30Sで340枚、910iで560枚、合計900枚ほど撮影したが、この日は
残念ながらボウズでした、、、、、

2012.2.19(2/25)

コメント一覧

くっしー
http://air.ap.teacup.com/kussy/
Nikon 8cmさん

言われてみれば左の腕は、はさみの様にもみえて、右の腕が尻尾と見ればサソリの様な形ですね。

40倍だとやはり10分角位の大きさがないと、コリメートの解像力ではなかなか、解像してくれないのでちょっと辛いところですね。
NIkon 8cm
http://nikon8cm.exblog.jp/
くっしーさん

face onの渦巻き銀河は、キレイ写ると本当に楽しくなりますね!!このM99もなかなか面白そうですね。長く伸びた腕が、サソリの尻尾みたいにも見えます。

でも、私の望遠鏡で狙うには、この倍位の広がりが欲しいところです。
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