算出すると240位の値になり、かなりの光害地域である。
(ちなみに新宿は400越え)そんな訳で、光害対策の一環としてIDASの
光害フィルターLPS-P2を買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ee/db197558af4232b38baf7974d004f264.jpg)
ちなみに、新品は14,800円位するので、取りあえず中古で6,250円
でGET。他にも光害対策フィルターは何種類か有るが、比較的、この
フィルターを採用している人が多いのと、最初の一つはこれが良い
でしょうとのアドバイスも頂いたので、これにした。
ちなみに、ひどい光害には効き目が今一との情報もたまに見かけるが
そうオールマイティな物も無いだろうから、先ずはこれで使ってみる
ことにする。
ちなみに、買ったのは、コリメート撮影にも使える様に、31.7mmの
アイピースに装着するタイプ。中古だが、一緒に購入時のフィルタリング
特性のグラフも付いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b6/2136b977f64ae8d0126cd8563907ec6b.jpg)
グラフを見ても、今ひとつピンとこないが、明るい方向にかざしてみると
だいぶ減光する感じである。
気になるのは、フィルターを入れることにより、本来の天体の光も
多少減衰してしまうことである。何しろIXYは、15秒露出までしか
できないから、一眼デジカメのように、フィルターを付けた分、
露光時間を増やすと言う対応が出来ない。希望天体の光の通過ロスが
大きいと、天体とバックのS/Nは上がっても、希望天体が写らないと言う
ちょっと使いにくい物になるかも知れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ba/8f310e26b1198562a98704a0960ab814.jpg)
↑曇り空を覗いた所 蛍光灯を覗いた所↑
どの程度の効果或いは結果が得られるか、早速試してみたい所だが
いかんせん、この梅雨空なのでなかなか試す機会がないので、結果は
また後日にでも。
2011.6.9