そんな訳で、土曜は諦めて、10月13日の日曜日にホテルから直接遠征に出る事にした。ホテルのチェックアウトは、朝10時で、9時のGPVによるといつもの富士山辺りは微妙な雲模様。長野の北や妙高高原方面は予報は良さそうだが、長野の北の遠征地を知らないので行くとしたら妙高高原でちょっと遠い。
色々思案して、富士山の麓で3時のGPVを待つ。相変わらず微妙な予報だったが、まあなんとかなるだろうと、結局いつもの須走口五合目に登った。
須走の道の駅では、富士山が完全に雲の中で見えず、失敗したかと思ったが、五合目に登るとなんとか雲の上にでた様である。
上の駐車場の奥の使えないスペースは前回の9月27日より狭くなっていて、8割ぐらいは駐車場がいつも通り使えた。
今年の富士山はまだ冠雪していない。来る途中の、河口湖駅前の温度計が29℃を指していたので10月の富士山にしてはかなり暖かい感じだ。
暗くなる前に、準備を開始。この日は月没が12時過ぎなので余りあわてる必要もないのだが、いつ曇るか判らないので、早めに準備をしておきたい所だ。
この日は、星屋さんも数組この駐車場に来ていた。
【↑まだ月に明るく照らし出された駐車場と機材類】
近くにいた、横浜から来た同じクラブの2人と海老名から来た人と4人で色々と話しながらの撮影となった。ちなみに、3人ともここ1年ぐらいで始めた、もしくは再開した人たちだった。
この日は結局、月没ぐらいまでは、晴れたり曇ったりしていたが、月没以降はほぼ安定して晴れ間が広がり、無事にいくつか撮影する事が出来た。うまい具合に、半分以上の時間は雲海状態で町の灯りも余り気にならなかった。
【↑オリオン座と冬の大三角に、左上の明るい木星が花を添える】
IXY30S ISO800 S:20秒 F:2.0 28mm相当
この日、富士山に向けて流星ねらいのカメラには、一枚だけ端っこに流星が写っていた。
EOS20D 2013.10.14 02:21 EFS17-55(17mm) Iso1600 S:15秒 F:3.5
次第に夜が明けてきて、空の青と水平線近くの朝焼けの赤がすばらしい色合いになって夜が明けた。
この後、3人(横浜のお一人は、早めに帰られた)で、ご来光を拝みながら、コーヒーをご馳走になり、この日は撤収した。2連チャンは出来なかったが、まずまずの撮影日和になって良かった!
当日楽しくお話しさせて頂いた皆さん、コーヒーをご馳走して頂いた方、どうもお世話になりました。またお会いしましたら宜しくお願いします。
2013.10.13-14(10/15)
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