とは言っても、薄明までの時間はそう長くないので、少し明るくてメジャーな天体を撮影する事にした。小さくて暗めの銀河ばかり撮っていると、やはり華やかな対象も狙ってみたくなる。
という事で、何度目かのM16わし星雲を撮影して見た。
【↑ M16 わし星雲 へび座の散光星雲】
VixenSuperMirror R125S D:130 f:720 GPE赤道儀+AL90+SkySenser2
UW9mm 80倍 35mm換算2240mm相当 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 LPS-P2
F:2.0 f=6mm コリメート法 合成F=3.7 S:80秒x10コマ Noise減算:ON
撮影場所:静岡県小山町須走口五合目 撮影日:2013/5/6 01:41-02:42
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーン
カーブ・75%にトリミング(35mm版換算2987mm相当)・サイズ調整
前回の撮影は、ほぼ1年前に同じく須走口五合目からの撮影したものである。前回は、64秒x14コマで、今回は、80秒x10コマと少し露光時間を延ばしたのだが、余り赤の出具合は変わらない様に見える。と言うか、前回の方が赤がしっかり出てるような気もする。この辺は、画像処理の具合でも変わってくるので何とも言えない所ではあるが、、、
一番前回と違うと思うのは、周辺像のレンズ収差の出具合が、今回の方が前回より大きい。前回はIXY30Sで、今回はPowerShotS90なので、その差だろうか?あるいは、前回はダーク減算無の64秒なので、撮影全体の時間が約25分程度で有るが、今回は、80秒でダーク減算有りなので、撮影時間が1時間も掛っているので、その間に対象物が中心からずれてしまう量が増えた事によるものだろうか?
いずれにしても、9mm80倍の撮影なので、わし星雲としての全容を掴むにはちょっと窮屈な構図に成っている。次回はもう少し広い画角にして撮ってみようか、、、
2013.5.6(7/8)
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くっしー
kame
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