くっしーの徒然日記

CANON IXY 400 検証・分解

デジカメジャンクいじり、なかなか楽しくてついつい安く落札しそうな物件を見るとつい人差し指が動いてしまう。ポッチっとな、、、、

と言う事で、次に落札したのはキャノンのIXY DIGITAL 400 本体のみ360円、送料込みで600円なり。IXY400は3台目かな、、、、
でもなかなか衝動が押さえきれない。

商品説明は撮影が出来ませんとなっていたが、いざ検証をしてみるとストロボの充電がうまく行かないみたいで、ストロボをオフにすると普通に撮影できる。ストロボ周りの不具合機だ。

これまでのIXY400は何とか使えたり、メーカーリコールだったりなので、自分で分解してない。と言う事で、はじめてIXY400をバラしてみる。

先ずは、外のネジを外して、外筐を外す。

なにやら銅箔がフィルムに包まれてPCBを覆っている。おおEMI対策だね。
外筐も金属なのに、Wシールドで効果を高めているのか?はたまた、基板からの輻射レベルが高いのか?

銅箔も剥がして、基板を外す。


IXYはネジの種類も少し多いので、先人の教えに従って、外したネジを紙に絵を描いて貼り付けて、場所が判らなく成らないように気を付けてばらす。


ばらしながら、各部を見ていくと、あちこち内部の金属フレームに錆が浮いてる。ありゃ、こりゃ水没機だったか、、、、今回はババだなぁ、、、


背面側も、スイッチのフレキを両面テープから剥がして


CFコネクタとLCDをとる。


さらにシャッター面のスイッチを取りフレキを剥がして


やっとレンズユニットまでたどりついた。


全体は、こんな感じでバラバラ。


最後にストロボユニットを取り外してみる。


と、ここまで分解した物の、本来ならストロボユニットを修理する事になるのだが、水没機なので、これ以上の修理を進める気力が湧かない。高圧部分じゃ無ければ水没しても何とかなることも多いのだが、高圧部分じゃ、直せる確率は低いからなぁ。それに結構バラしたので、この辺で一旦組み上げないと、いくら紙に書いても、組立方を忘れてしまうので、今日の所は一旦元通りに組み立てる事に。

と言う事で再組立をして、もとの状態までは、復帰。さて、今後どうするかな、、、、
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