空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

売れるんじゃないか?

2019年01月19日 12時00分00秒 | わ製
ものづくりのネタ久しぶり。

完成しきらないと納得出来ない質(タチ)が
災いしてのこと。

お待たせしました、俺。

『 机 』










引き出しの無いデカいテーブルに
不満があったので机を探すも、

ちょうどいいサイズ、
価格のものが無かった。

ならば作ってしまえ。

金属製の引き出しレール金具は
結構高いので安く済む木製にした。

木工は出来ないので(工具無し)
木製の引き出しだけを購入。

天板はデカくて邪魔なテーブルのを
ぶった切って再利用しようと考えていた。

無垢のままだと痛むし
ダサイのでニス塗りを業者に依頼。

価格と質、時間を秤に掛けると
業者に頼むのが妥当と判断してのこと。


そしたら忙しいとかで
1年弱も放ったらかされる。


ようやく出来たと受け取ったら
天板が付いていた。

???え?サービス?
そんな、再利用計画が…

モノ自体は立派。
引き出しがショボイ。

そもそもショボイの買ったわけだが。

想定外が高級感のある黒に近い色。

予定ではオークブラウン程度で、
フレームを鉄製の黒塗装だった。

脳内デザインで鉄に塗装では
ダサイという結論。

出た答えはシルバー。

塗装のシルバー色ではなく、
金属質の上質なシルバー。

アルミの艶のない白銀か。
クロムメッキのような鏡面か。

アルミはアルマイトできないしパス。

地元にクロムメッキ屋はない。
メッキ屋がそもそも無い。

てなことで、ステンレス304 #400の
角パイプを購入。

安く済ませる予定が、
大きく狂ってしまった。

職場でヘタクソなTIG溶接。

仕事でお客に家具を作るなら
アウトな出来。

溶接後に研磨仕上げでもして
完全一体物に見えるようにするのが、
高級家具っぽいんだが、

自分用だから雑オッケー。



そんなんで完成。

500×700×高さ730 (mm)
引き出し、キャスター付き。

2台。

キャスターが付いていることで、
部屋の位置取りが自由自在。

引き出しの収納力も意図通りで満足。

ちなみにフレームと
引き出しとは何も固定していない。

溶接すると金属は縮むので、
引き出しをそこそこ挟み込んでいる。

ビス止めせずに済んで丁度良し。


本番はここから。
引き出しの中身をどう綺麗に
収納してやろうか、うひひ。

輪行袋キャリー

2018年07月09日 18時00分00秒 | わ製
輪行袋ルール
(鉄道での荷物ルール)

幅・奧・高さの3辺の和が2500mm以下。
1辺の最長は2000mm以下。
1袋30kg以下。
対人対物の保護のため袋や箱で覆う。
1人で2袋まで。
混雑時は駄目。

大体こんなところ。


いかに手軽にするか。



そのための試作機。
そして実験。

実際に使って
改良点洗い出し。



まずはマイカー。
フィットシャトル。


車輪が邪魔。
横に入れづらい。
まぁ、なんとか入る。

縦には余裕。



駅。

コロコロと引きながら、
あるいは押しながら。



車輪を仮固定という原因ではあるが、
(クランプで止めただけ)
微振動で外れる。

クランプはかなり強めに締めている。

軸棒と車輪の固定は、
スナップリングだけでズレ止め程度。

その辺もこの振動が続くと壊れそうだ。
強度必要。

4輪にしなかった理由はコストと重さ。
2輪でも行けるだろうと考えていたが、

いざ引くと、半分持つくらいの力がいる。
前後左右のチャリのバランスを取るためだ。


把手がないので余計重く感じる。
押しづらい、引きづらい。

エスカレーターは不安感いっぱい。


なのでハンドルを袋から出し、
それを把手代わりにしたら、

やや安定。



肩に掛けて持ち歩く輪行袋よりは楽だが、

4ヶのキャスターが付いたシーコンの様な
ケースのほうが移動が楽。




バックパック。

真夏、夏、春秋、カッパと
用心してウエアが多めで、

重い。結果着たのは春秋。

輪行キャリーにこの重いバックを
乗せていけたら楽だなぁ~

と、思った。



レンタカー移動。

シーコンや箱はデカい。
収納力で輪行袋はここで有利。

理想は普通車1台に3名3袋。
車輪の脱着と収納が必要だ。




収納時。

チャリを組んで跡に残る、
輪行袋と固定器具。

袋だけならオーストリッチで完成済み。

固定器具は単独だと
出っ張り多い、邪魔だな。



出発時。

レース終わって帰る準備。

即、フレームを固定器具につける。
これは簡単。

ホイールをバックに入れる。
これは超簡単。

フレームにホイールバックを
固定する。ついでに輪行袋の取付。
これが面倒くさい。


ホイールにも固定器具つけて、
フレームと一体化させたい。

そんで、

パッと、ホイールバック被せて、
パッと、輪行袋を被せたい。
パッと、車輪つけて、
パッと、移動したい。



洗い出しは済んだ。
あとはこれらを改良できるか?

コスト・時間。

こっちの趣味に手を出すと、
走る方の時間なくなる。

なにげに色々作っていて、
練習不足はこれも原因だったり、、、

輪行袋、プラス改造

2018年07月06日 23時00分00秒 | わ製
この1周間ロクに練習せず
ニセコの準備。

というか、魔が差したというか、
第一の趣味の衝動が抑えられず、



輪行袋に金具を付け足した。



ケースと袋の中間、袋寄り。
試作だ。ニセコで実験。



持ちやすさと、
引っ張りやすさをプラス。



ホイールもっとガッチリ止めたいが、
時間が無く打ち止め。

とりあえず、


引いてくるよ。


2つとない3本ローラー

2017年10月22日 18時00分00秒 | わ製
今シーズンから固定ローラーでの
練習は辞めることにした。

車体をいなせない反動で
腰にダメージが蓄積してゆくからだ。

休養を多く必要とし結果、伸びない。


ならばと3本ローラーは?

以前ならパワーアップには
向いていない、とされていた。

"負荷"がないから。

しかし、今は負荷装置は当たり前。
買えばいい。それは十分わかっている。



意地を張って、買わない!!

自分のロードの原点なのだ。




最初のロードバイク、ピナさんを
手にする前に、

自作しちゃったのが3本ローラー。
で、ママチャリでトレーニングしていた。

その出来はお安いものの、
ローラーの直径が小さいので重く、
クソやかましく不安定。

だが、新車納入のその日まで
待ち焦がれる衝動を抑制してくれた。

今更ながら感心する。
飽きずによく乗り続けたなぁ…


シーズオフ毎にコツコツと改良。
今年はミノウラ製負荷装置を搭載。





あとひとつ、
スプリントができる安定構造をどうするか。

すでに着想はあるが、
資金と意欲が、、、湧いてこぬ。









B6用紙設定が無いのが母

2015年04月04日 20時54分05秒 | わ製
自転車以外のネタとしては
"修行"以外の2つ目。
その第一ッ発目。


職場で納品書をモノクロレーザープリンターで
印刷しているのだが、B6用紙を用いている。

たぶん、大概のプリンターにはB6の設定はないはずだ。
カセット(トレイ)にもB6の設定はない。

設定はB5を利用すればいいのだが、
カセットの収納には部品を作る必要がある。
(きちんと収納しないとズレて印刷不良になる)

そこで興味本位で買った安い3Dプリンターで
部品を作ることにした。(ようやく役に立った)

まずはモデリングしたのを
プリンター付属のソフトにエクスポート。



印刷。



機械音の喧しいのとプラ臭いのに耐えること40分ほど。



デケタ。



ポンと置くだけ。



スッキリした。




いままでは板金加工した金具を使っていた。
プリンターが壊れて、買い替えとなり
新たな金具を作る(板金加工)のが面倒だったので…

B6。病院でよくこのサイズの納品書みるけど、
なぜプリンター各社はこの設定を標準対応させないのだろう。