曖昧模糊な我が身体…

絶不調スタートとなった今年のロード。

ポジション探しの旅を経てようやく
5月から練習らしい走行を開始。

GWは都合が悪く、恒例の240kmどころか
短距離ばかりとなり、いきなり不安。


しかし、練習コースでタイムを更新し、
栗駒ヒルクライムでいい強度に達し、

良い調子でキてるぞぉ～っと。


と思っていたら、

またパワーが全くでない状態に。


感覚では疲れてはいないのだが、
1，2日休んでも踏み込みがフニャフニャ。


去年までと大きく異なるのはトレーニングに
筋トレを週１で行っている点。

その疲れも関係ありか？筋肉の疲労が
抜けるまでに5日もかかる。


走り具合も変わっている。

スプリントは例年よりちょっと強い程度。
ミドルパワーは短時間、高強度に耐えるものの
長時間には弱くなり、ロングに向かない脚に。

ロングを走っていないから弱いだけかも知れないが、
去年よりさらに休みが…シゴトキライ！


パワーをグラフにしてみた。
何かわかるだろうか？





…株価？
意味ないね。

栗駒ヒルクライム2016春

12時スタートというのは素晴らしい。

ちょっと早朝出て日帰りできるので、
無理をかけずレースに参加できる。


初参加の今回は、くまお氏の車に
TNDさんと共に相乗り。倹約＆暇つぶせる。



後ろの座席に座ったら、
思いのほか走行音で会話が聞こえない。

聞こえた振りして相づちを打ちながら、
そのうちウトウト。




ボトル忘れた。

途中、湧き水ポイントで悔やむ。





グネグネした山道を抜けようやく到着。



いい天気だが、かなりの強風！
気温11℃、風のせいで余計に寒い！




温泉がある！



足湯がある！



入りたい！、だが、今入ってしまうと
身も心も終わってしまう。我慢だ！





レースは、ゴール地点が会場で、
スタート地点に移動してから開始となる。



スタート地点へとコースを下る。
向かい風が強く、サドル高のせいもあって
バランスに気を遣いかなり疲れる。

…ということは追い風のレースか。
ドラフティング無視で
平坦はガンガン行くべきだな。



スタート地点につくと、
温暖で心地よい気温20℃の『春』。

景色も素晴らしい。



ほどなくしてエキスパート組からスタート。

実力云々ともかく、タイムを出したいなら、
この組に紛れるのが一番。(当日申告で可)



コース前半は平坦基調で高速なため、
集団に乗っかるだけで大きくタイムが伸びるそうだ。
(TND談)


エキスパート組がスタートし、
その次は自分の一般の1組目。

今年は出来が悪すぎるのでタイムなど
気にせずレースを楽しむ所存。


とりあえず、先頭集団に乗り、
ましな平地だけでもタイムを稼でおこう。

およそ1時間かかるレースだと、
GoProはバッテリーが保たない。
レース中盤から撮ることに。

(栗駒スタッフ画像拝借)


スタート直後、なぜか一直線に。
自分だけラインを外れ2，3位の横の位置。

追い風でケツにつくのは損だろう。
しばらくすると4人程度に。

うしろから1人抜け出すひとが。

付いていく人がいない。

既に緩斜面だし、自分もセーブする。

しばらく緩斜面を頑張っていると、
前の一人とそれを追う自分だけになる。

下りに入ると、前の人をアッサリ抜き1番手に。

やったー。1番だ！暫定。もう十分です。




勾配がきつくなると、やっぱり抜かれる。
あとはもう、ただただ頑張るだけ。

ケイデンスを105でワットを280前後で耐える。

体重70kg、頑張る！


※GoPro撮影失敗！！！クゥ～～～


気づけば一人旅。
前はかなり遠くジワジワ離れてゆく。

後ろも同様、遠い。


トンネルが見えた。

くまお氏から注意を受けていた箇所。
去年KGYが～＾～

つまりは追い抜き禁止。対向車は走ってるし。



抜く相手がいない。
暗い。どう走っているのかわからない。

ライト無し一人でトンネルは駄目だな。
ペースが分からない。

遅いのか速すぎて疲れそうなのか
判断が付かない。

後でガーミンみたら
遅いペースになっていた。


そしてトンネル出た後に恐怖。

渓谷の橋で、強風が左右から
ランダムに吹き付ける。

道は広いのに、飛ばされて
橋から落ちるイメージが…


あそこは、ほんとのビギナーが
疲弊して通過したら、ダイブ
する事件が起きそうだ。


急勾配の後半、1組目にさらに
抜かれていく。

やはり、軽量だった去年より遅い。

斜度12％ほどなら去年13～15km/hほどだったが、
いまは11km/hほど。スプロケ後2枚ほしい。

課題も発見。

急勾配から緩斜面になると
パワーが下がってしまう。

上げようとすると疲弊感が強く出る。
なのに心拍とワットは低いまま。

ペースが崩れ、力が抜けた感じ。


楽しむレースにしたかったが、
後半は勾配がきつく、
ペース維持に必死に耐えるので
精一杯。で、そのままゴール。


疲れて前もみておらず、
ゴール横を通過してしまった。

Uターンして逆走ゴールイン。

(栗駒スタッフ画像拝借)


21km 57分 平均259W。

独走がほとんどで
単独練習を100％頑張った感じ。

心肺能力がまだまだ低い。



既にゴールしていたくまお氏は不満そうである。

登りが苦手でパワーを全然出し切っていない、と。
まだ走りまくりたい御様子。(登り苦手？？？)

ちなみにこの猛獣は、スタート地点への下山中、
パンクして引き返して一度登っている。(登り苦手？？？)

今年ズイフトやって、登りまで強化されたようだ。

…自分もズイフトやってみようかしら。



TNDさんも疲れた印象はない、朝練1発目程度か。

差が開く一方だなぁ～。





表彰式までのつかの間、温泉に入る。



いゝ湯だぁ～～。

身体に沁みるぅー。


高いポジションのせいで
右足付け根がかなり痛む。

が、それがまた温泉で癒や
されるいるのがたまらない。

身も心も終わったよ。



(栗駒スタッフ画像拝借)


表彰式。
計測トラブルでタイムが不明。

自己申告制でエキスパート組の
1位から10位までの順位を確定し
「おみやげ」を授与。


トラブルの原因、まさか自分のせいでは？
ちょっとドキドキする。


今回、道路工事？の都合で12時スタート
になったようだが今後もそれで行って欲しいな。



帰り、大館の『錦』に寄り道。
3人でラーメンとチャーハン。




今回は御二方、
ありがとうございました。

次回は無謀をあえてエキスパートでようかな？
くまお氏、55km/hで引いたとか。(TND談)
トンネルまで我慢が通らしい。


ズイフトかぁ～。
サボったら意味ないんだよなぁ。
サボるのは得意なんだよ－。

謎の咳き止まらない病、完！…痰だけ残る。

これ、わけ分からん！適当さ。


約2ヶ月半でなんとか治まった。
痰だけはでる。

か～っ、ペッ。


薬で効いたのがクラリスロマイシン。
ほかの咳止めや痰止めは多分効いてない。

前回も殺菌の薬で効いた気がしたので
そういうのが欲しいと言ってみた。

強い薬だからか？2週間で止められた。

治ったから多分効いたのだ。



原因は未だ不明だが、推測すると
カビ・ダニなのどハウスダスト、と


煙草の副流煙！


これ怪しい。
…殺菌、関係ないね。

追い風だけどベスト更新

ロングに行きたくない気分のGW。

用事もあって空いた時間に
1時間のヒルクライム練習。



ようやく出した前乗りポジション。
追い風と重なってか、
ぺダルがくるくるとよく回る。


体重が重いので去年より
足の負荷感が強いのだが、

筋トレ効果のおかげか？
負荷に耐えて足が頑張れる。

筋トレの成果がプラスに転じている。


足の自重で落ちる速度と
引き足とがうまく噛み合って、

疲れにくく、かつ最もパワーが出せる
ベストなケイデンスは105rpmっぽい。


右足付け根の痛みからサドルが
やっぱり高すぎるようだが、

このケイデンスが出せるなら、
已むを得ない。



斜度が強い所を我慢しつつ、
緩んだら風に乗って加速。


驚くほどいいペース。


立ち漕ぎするとすぐ疲弊する。
体重と脚力のバランスがまだ悪いようなので、
ひたすら座って回す。



終わってみれば、
去年の最高記録をちょっと更新。



『がっつり追い風』だけども。
体重70kgとしてはいい登りっぷりだ。


先週までは200W維持もつらかったのに、
20分FTPが一気に250W。


一気にキタぞこれ。



話変わって、
ゴール地点の嶽温泉でトラブル。

サドルを調整していたら、
六角レンチを落としてしまった。

排水溝、しかも石のふた…




隙間が小さすぎて手が入らない。

持ち上げようにも重いし、隙間がなさ過ぎる。


自力は不可能。
お店のオバちゃんに助けを請う。



バール代わりの鉄の棒を借りて、
石蓋をなんとか外し、回収成功。

お礼だけ言って帰るのもなんかアレなので…



ごへい餅を5つ購入。600円。

久しぶりに食べると、まぁ美味しい。

ウエアインプレ、レリック・ダイモスレーシングフィットグローブ

タケウチ店春恒例、
ウエア展示会。



ネットと違い試着できる。
送料無し。
定価より安くしてくれる。

行くに限るッショ。



毎年必ず試着するのはグローブ。

自分は、パッド無しでないと駄目。
パッドがあると手が痛い。


流行なのかパッド付きばかりで困る。
グローブなのに高すぎるのも嫌。
シンプルでカッコイイのが欲しい。



パッド無しのグローブを発見。

レリック。
日本製で高級(高性能)路線のウエア。

一昨年から知ってはいたが、
既に色々あって買う機会がなかった。



夏用、薄くて涼しげ。
無駄なものがなくスッキリシンプルは好感。
グリップ感、フィット感もよい。





展示会にはなかったが、
夏用のがイイ感触だったので、
長指用のも注文。






手が大きめな自分だが、
サイズはMでピッチリ目のピッタリ。

価格はまぁまぁといったところ。
性能(素材)を考えれば優秀か？

心配な点は、薄いので
寿命がどれほど保つのか。

こればかりは経ってみないとわからない。


後日、レースにて使用。

強風の10度くらいでも、
薄さのわりには手が
かじかむことはなかった。

走行に違和感なし
グリップもよく、
ズルむけもなし。


パッド無し派にお勧め。