お疲れ様です
最近、いつものようにアップしていた、
このシリーズですが、
今後は、この内容については、
新しいカテゴリーにどんどん収納していきたいと思います
あとで、まとめて読んだりしやすいし、
なんとなく、整理しておきたいと思いました
なお、書籍に取り上げられない各界の名言も、
新たにカテゴリーをつくりましたので、
そちらにアップしたいと思います。
「琴瑟」(きんしつ)・・・小型の琴と大型の琴。
日本で一般に「お琴」と呼ばれている楽器は、
本当は、「筝」(そう)です。
その「筝」より大きく、弦も多いのが、「瑟」(しつ)。
「琴」(きん)は、5~7弦の小型のものを指します。
その「琴」の伴奏楽器として、「瑟」が使われるのだそうです。
「琴瑟の調べ」「琴瑟の交わり」など、
たいては仲のよい例えに使われますが、
「琴瑟調わず」といって、
うまくいかない時にも使うんですよ。
でも、「琴瑟」とくれば、やはり、「相和す」(あいわす)と続けますよね。
この言葉のすばらしいところは、どちらかが合わせているのではなく、
お互いが、合わせているというところです。
お互いの言葉に耳を傾けることが、
うまくいく秘訣だよと言いたいのでしょう。
言葉のちょっとしたところに、奥深いヒントが潜んでいたりするものですね。
「稽古」(けいこ)・・・修行、練習。
今では主に、芸能、武術、技術などを習ったり、練習したりすることをいいますが、
もともとは文字通り、「古(いにしえ)を稽(かんが)える」。
どちらかというと、
昔の書物を読んで、学問をするという意味でした。
この「稽」という字は、ひき比べるという意味があるそうです。
単に、教えてもらったことを、そのまま繰り返すのではなく、
お手本や先人の教えと、自分とを、
じっくりと比べて考えることが、「稽古」の本来の姿なのですね。
「いにしえ」の語源は、「往にし方(へ)」。
過ぎ去った方角という意味です。
先人や書物だけでなく、過去の自分と今の自分を比べてみる・・・。
これなら、習い事や学問に限らず、
日常のいろいろな場面にも当てはまりますよね。
昨日と一味違う、今日の自分を見つけてみませんか。
「稽古」の楽しみが広がりそうです。
最近、いつものようにアップしていた、
このシリーズですが、
今後は、この内容については、
新しいカテゴリーにどんどん収納していきたいと思います
あとで、まとめて読んだりしやすいし、
なんとなく、整理しておきたいと思いました
なお、書籍に取り上げられない各界の名言も、
新たにカテゴリーをつくりましたので、
そちらにアップしたいと思います。
「琴瑟」(きんしつ)・・・小型の琴と大型の琴。
日本で一般に「お琴」と呼ばれている楽器は、
本当は、「筝」(そう)です。
その「筝」より大きく、弦も多いのが、「瑟」(しつ)。
「琴」(きん)は、5~7弦の小型のものを指します。
その「琴」の伴奏楽器として、「瑟」が使われるのだそうです。
「琴瑟の調べ」「琴瑟の交わり」など、
たいては仲のよい例えに使われますが、
「琴瑟調わず」といって、
うまくいかない時にも使うんですよ。
でも、「琴瑟」とくれば、やはり、「相和す」(あいわす)と続けますよね。
この言葉のすばらしいところは、どちらかが合わせているのではなく、
お互いが、合わせているというところです。
お互いの言葉に耳を傾けることが、
うまくいく秘訣だよと言いたいのでしょう。
言葉のちょっとしたところに、奥深いヒントが潜んでいたりするものですね。
「稽古」(けいこ)・・・修行、練習。
今では主に、芸能、武術、技術などを習ったり、練習したりすることをいいますが、
もともとは文字通り、「古(いにしえ)を稽(かんが)える」。
どちらかというと、
昔の書物を読んで、学問をするという意味でした。
この「稽」という字は、ひき比べるという意味があるそうです。
単に、教えてもらったことを、そのまま繰り返すのではなく、
お手本や先人の教えと、自分とを、
じっくりと比べて考えることが、「稽古」の本来の姿なのですね。
「いにしえ」の語源は、「往にし方(へ)」。
過ぎ去った方角という意味です。
先人や書物だけでなく、過去の自分と今の自分を比べてみる・・・。
これなら、習い事や学問に限らず、
日常のいろいろな場面にも当てはまりますよね。
昨日と一味違う、今日の自分を見つけてみませんか。
「稽古」の楽しみが広がりそうです。