今日も一日おつかれさまです
天候も暖かくなったり、寒くなったりと、
冬と春をいったりきたりしておりますが、
こんなときは、風邪を引きやすいのでご注意ください
さて、今日は、3月1日から3月7日まで行っている。
全国統一春の火災予防運動についてお話します
まず、火災予防運動とは、
日本の啓発活動である。
火災予防の思想の普及を図り、
火災の発生を防止することを目的とする
らしいです
では、どうすれば、火災はなくなるのでしょうか?
1つ目は、火を使い始めたのなら、火が消えるまで注意して取り扱うこと。
2つ目は、これぐらい消せば大丈夫という勝手な解釈はやめること。
3つ目は、もし○〇したら、という気持ちで火を取り扱うこと。
火は、我々現代人には、切っても切り離せない存在です。
しかし、一つ間違えば、我々の大事なものを一瞬でなくしてしまう存在です。
建物が全焼し、○人が亡くなりましたという、
このようなニュースを一年でたびたび見ると思います。
それだけの人が、火災で亡くなっているのです。
火災や交通事故、これらは身近に起こりうる災害なのです。
そんな災害から、人命を守るためにも、
一般住宅に住宅用火災警報器をつけましょう
あなたは、気づきますか?
音も立てずにあなたのそばに忍び寄る
煙という名の悪魔に
その煙を吸ってしまって、意識を失うことを、
あなたは、知ってますか?
日々、訓練を行っている消防隊員ですら、
空気呼吸器を着装せずに、
建物内へ進入することはしないのですから
空気呼吸器をつけて寝ている人は、まずいないでしょう。
逃げようとしても、意識を失ってしまうと動くことすらできなくなります。
もし、2階建ての家で、2階に寝室があり、
1階の台所から出火し、
気づいた時には、2階の階段付近まで、火ていたら、
あなたの家には、2階の寝室から外に逃げる道はありますか?
煙に巻かれて、意識を失っている家族を連れて、
逃げる方法は、ありますか?
これは、あくまでもしもの話ですが、
こんなもしものことが、寝起きすぐの状態で、
たたみかけてきたとき、
あなたは、動ける自信がありますか?
だからこそ、火事を早期に発見するために、
住宅用火災警報器が必要なのです。
現に、アメリカでは、住宅用火災警報器の設置を行ってから、
住宅火災による死亡者は、格段に減少したというデータがあります。
住宅用火災警報器の電池は、10年もつものが支流となっており、
1個3,000円~5,000円ぐらいで買え、
取り付けもビスとドライバーさえあれば、
誰にでも行うことができます。
10年間のあなたの命のお守りに、
約4,000円は高いですか?
この春の火災予防運動週間中に、
住宅用火災警報器を設置してはどうでしょうか?
もし、火災に気づくのが、もう少し早ければ・・・
なんでも、「たれ」「れば」を言い出した時には、
ものごとは、過ぎてしまった後です。
「たら」「れば」を言わずに済むように、
もう一度、火の元の確認を行いましょう。
ちなみに、2010年度全国統一防火標語は、
「消したかな」
あなたを守る
合言葉
です。
もう一度、この火災予防運動週間に、
火災予防について、考えてみられてはいかがでしょうか?
あと、秋の火災予防運動週間は、
11月9日から11月15日となっております。