おはようございます。
今日は3月に入ったということで、
ひさびさに予防技術検定について、
ボードを弾きます。
来る3月15日が試験本日となりますので、
あと、2週間で少しでもお役にたてたらなと思い、
文を書きます。
まず前置きとしまして、
予防技術検定について、少しご説明をいたします。
こちらは、一般財団法人 消防試験研究センターのホームページからの引用となります。
予防技術資格とは、
消防本部及び消防署等の機関には、建築物の大規模化・複雑化等に伴い、
高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災の予防に関する
高度な知識及び技術を有する「予防技術資格者」を配置することとされています。
予防技術検定とは、
予防技術資格者になるためには、予防技術検定に合格する必要があります。
ということになります。
試験は、査察・消防設備・危険物と3つの試験があります。
問題は、共通問題10問、専門問題20問。
時間は、上記30問で、2時間30分。
なお、どれか一つでも予防技術検定に合格していると、
共通科目の免除を受けられます。
その場合は、専門20問で1時間40分の試験時間となります。
過去の傾向を見ていると、前年度の合格率が低い場合は、
今年の試験が易しくなったりするような印象を受けます。
僕は、この試験が始まった時に、危険物係で勤務していましたので、
第2回予防技術検定を危険物で受験しました。
その時は、検定自体も始まったばかりで傾向をつかめませんでしたが、
僕は、危険物問題にすべてをかけて、勉強しました。
理由は、予防課で仕事をしていても危険物はまた特殊であるため、
設備に関する知識は程遠いので、
危険物に狙いを絞りました。
理由は、共通問題・専門問題合計30問中、60%にあたる18問合えば、
合格となります。
ということは、危険物の専門問題20問中18問正解すれば、
試験は合格です。
それに、共通問題の10問中数問は、危険物の簡単な問題も含まれますので、
そうなってくると、危険物取得者の自分には簡単って思ってそうしました。
その後、僕は予防の道ではなく救命士の道を自分から志願する運びとなりましたが、
救命士に合格した後で、
査察、消防設備とすべて受験しました。
なんで、受けたのかというと、
この試験制度が始まった時に、
一定の実務経験がある職員は、
すべての資格を手にすることができたのです。
ということで、
そのノウハウをお伝えすると、
ひたすら近代消防等の予防技術試験問題を解いて解いて解きまくる。
でも、注意が必要なのは、
法は生き物であるため、
法令改正前の問題は古すぎると思います。
そして、問題に慣れて、
問題を覚えるぐらいまで、
試験までの日数をお過ごしいただけたらなって思います。
昨年の合格率は、
防火査察 H25年度 51.4%
H26年度 52.6%
H27年度 34.7%
H28年度 59.1%
H29年度 49.1%
H30年度 52.5%
消防設備 H25年度 47.4%
H26年度 39.8%
H27年度 35.2%
H28年度 55.0%
H29年度 32.9%
H30年度 44.5%
危険物 H25年度 59.1%
H26年度 47.4%
H27年度 53.1%
H28年度 60.2%
H29年度 60.7%
H30年度 45.5%
合計の合格率
H25年度 52.0%
H26年度 48.3%
H27年度 38.6%
H28年度 58.3%
H29年度 47.4%
H30年度 45.5%
ということで、合格率も上げたり、下げたり、
そんな印象を受けます。
もう、いまさらですが、
もし、2つ目を来年度、受験しようと思われる方は、
防火査察・危険物は、共通問題免除で受験し、20問中12問の合格を目指し、
消防設備だけは、共通問題を免除せず、30問中18問の合格を目指すことをお勧めします。
なぜなら、上記合格率を見ていただくと分かるように、
基本的に消防設備は他の試験よりも難しく、合格率も低いです。
その理由は、消防法以外にも建築基準法も絡んでくるということです。
ちなみに自分は、30問解くことが面倒くさいという理由から、
消防設備を共通問題免除で受験してしまいましたが、
本当に落ちると思いましたし、
県下でそんな受験をしているのは、自分一人でした。
ということで、おすすめしません。
受かってやるという強いハートがあれば、
あと2週間で何とかなると思います。
僕の方法ですけど、
問題を解き続ける中で、
間違った問題、迷った問題をマークし、
そこを調べに行って、根拠を見つけて、
その根拠をまとめておきます。
付箋等で答えのところに貼っておくとよいと思います。
間違った問題や迷った問題は間違いなく次も迷います。
迷うと調べます。
でも時間がもったいないので、付箋に記録します。
そして、あとは、迷わないようになるまで、
問題を解きます。
というルーティーンをただひたすら、試験の日まで続けます。
ゴールは3月15日。
試験にはゴールがあります。
限られた時の中で、
不細工でもいいじゃないですが、
あとすこし不細工に往生際悪く、
ジタバタしましょうよ。
かっこなんてつけないで、
知ったかぶりなんてしないで、
ジタバタもがきましょう。
そうすれば、結果はついてくると思っています。
結果が伴わなかったとしても、
全力を出したのだから、
さっぱりするでしょ。
でも、悔しいと思います。
そしたら、その悔しさが明日へのエネルギーに変わります。
さぁー、この時からジタバタしましょう。
明日を羽ばたくために!!
皆様が、合格できますように、
心からお祈り申し上げます。
ゴールドセイントのくらいまで、
小宇宙を高め、
セブンセンシズに目覚めたのならば、
きっと突破できると思いますから。
頑張ってください。
おちまい
今日は3月に入ったということで、
ひさびさに予防技術検定について、
ボードを弾きます。
来る3月15日が試験本日となりますので、
あと、2週間で少しでもお役にたてたらなと思い、
文を書きます。
まず前置きとしまして、
予防技術検定について、少しご説明をいたします。
こちらは、一般財団法人 消防試験研究センターのホームページからの引用となります。
予防技術資格とは、
消防本部及び消防署等の機関には、建築物の大規模化・複雑化等に伴い、
高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災の予防に関する
高度な知識及び技術を有する「予防技術資格者」を配置することとされています。
予防技術検定とは、
予防技術資格者になるためには、予防技術検定に合格する必要があります。
ということになります。
試験は、査察・消防設備・危険物と3つの試験があります。
問題は、共通問題10問、専門問題20問。
時間は、上記30問で、2時間30分。
なお、どれか一つでも予防技術検定に合格していると、
共通科目の免除を受けられます。
その場合は、専門20問で1時間40分の試験時間となります。
過去の傾向を見ていると、前年度の合格率が低い場合は、
今年の試験が易しくなったりするような印象を受けます。
僕は、この試験が始まった時に、危険物係で勤務していましたので、
第2回予防技術検定を危険物で受験しました。
その時は、検定自体も始まったばかりで傾向をつかめませんでしたが、
僕は、危険物問題にすべてをかけて、勉強しました。
理由は、予防課で仕事をしていても危険物はまた特殊であるため、
設備に関する知識は程遠いので、
危険物に狙いを絞りました。
理由は、共通問題・専門問題合計30問中、60%にあたる18問合えば、
合格となります。
ということは、危険物の専門問題20問中18問正解すれば、
試験は合格です。
それに、共通問題の10問中数問は、危険物の簡単な問題も含まれますので、
そうなってくると、危険物取得者の自分には簡単って思ってそうしました。
その後、僕は予防の道ではなく救命士の道を自分から志願する運びとなりましたが、
救命士に合格した後で、
査察、消防設備とすべて受験しました。
なんで、受けたのかというと、
この試験制度が始まった時に、
一定の実務経験がある職員は、
すべての資格を手にすることができたのです。
ということで、
そのノウハウをお伝えすると、
ひたすら近代消防等の予防技術試験問題を解いて解いて解きまくる。
でも、注意が必要なのは、
法は生き物であるため、
法令改正前の問題は古すぎると思います。
そして、問題に慣れて、
問題を覚えるぐらいまで、
試験までの日数をお過ごしいただけたらなって思います。
昨年の合格率は、
防火査察 H25年度 51.4%
H26年度 52.6%
H27年度 34.7%
H28年度 59.1%
H29年度 49.1%
H30年度 52.5%
消防設備 H25年度 47.4%
H26年度 39.8%
H27年度 35.2%
H28年度 55.0%
H29年度 32.9%
H30年度 44.5%
危険物 H25年度 59.1%
H26年度 47.4%
H27年度 53.1%
H28年度 60.2%
H29年度 60.7%
H30年度 45.5%
合計の合格率
H25年度 52.0%
H26年度 48.3%
H27年度 38.6%
H28年度 58.3%
H29年度 47.4%
H30年度 45.5%
ということで、合格率も上げたり、下げたり、
そんな印象を受けます。
もう、いまさらですが、
もし、2つ目を来年度、受験しようと思われる方は、
防火査察・危険物は、共通問題免除で受験し、20問中12問の合格を目指し、
消防設備だけは、共通問題を免除せず、30問中18問の合格を目指すことをお勧めします。
なぜなら、上記合格率を見ていただくと分かるように、
基本的に消防設備は他の試験よりも難しく、合格率も低いです。
その理由は、消防法以外にも建築基準法も絡んでくるということです。
ちなみに自分は、30問解くことが面倒くさいという理由から、
消防設備を共通問題免除で受験してしまいましたが、
本当に落ちると思いましたし、
県下でそんな受験をしているのは、自分一人でした。
ということで、おすすめしません。
受かってやるという強いハートがあれば、
あと2週間で何とかなると思います。
僕の方法ですけど、
問題を解き続ける中で、
間違った問題、迷った問題をマークし、
そこを調べに行って、根拠を見つけて、
その根拠をまとめておきます。
付箋等で答えのところに貼っておくとよいと思います。
間違った問題や迷った問題は間違いなく次も迷います。
迷うと調べます。
でも時間がもったいないので、付箋に記録します。
そして、あとは、迷わないようになるまで、
問題を解きます。
というルーティーンをただひたすら、試験の日まで続けます。
ゴールは3月15日。
試験にはゴールがあります。
限られた時の中で、
不細工でもいいじゃないですが、
あとすこし不細工に往生際悪く、
ジタバタしましょうよ。
かっこなんてつけないで、
知ったかぶりなんてしないで、
ジタバタもがきましょう。
そうすれば、結果はついてくると思っています。
結果が伴わなかったとしても、
全力を出したのだから、
さっぱりするでしょ。
でも、悔しいと思います。
そしたら、その悔しさが明日へのエネルギーに変わります。
さぁー、この時からジタバタしましょう。
明日を羽ばたくために!!
皆様が、合格できますように、
心からお祈り申し上げます。
ゴールドセイントのくらいまで、
小宇宙を高め、
セブンセンシズに目覚めたのならば、
きっと突破できると思いますから。
頑張ってください。
おちまい