心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

夜更けて…本に目が冴えた

2015-10-07 23:48:37 | 日記・読書

良いお天気が続く…朝晩冷える

昨晩、本を読み始めたら止められず…
気が付いたら3時過ぎていた
6時には起きないといけないのに~
それからお布団に潜り込んだものの寝つけず…3:40
やっと4時前には眠り付けたみたい。

午前中は買い物に行ったり、みーちゃんの薬を買いに行ったり、
図書館、文化ホールにチケットを買いに行ったりウロウロ
午後からお昼寝をしようかなと思っていたけど…
またまた新しく借りてきた本を読んでいたら目が冴えて眠れず~2時間しか寝ていないのに
今日は早めに寝ようかな0時ちょっと過ぎになるけど…




楡周平著 『骨の記憶』
昨晩と言うか、今朝読み終えた
貧しい家庭に生まれた主人公と裕福な家庭に育った同級生の男の子二人が
小学生の時、同級生の女の子の父親(教師)を事故で生き埋めにしてしまう
同等な友達ではなく裕福な家庭に育った子に埋めてしまったことの主犯と脅される
教師は行方不明として処理され、秘密を持ったまま貧しい子は集団就職で故郷を離れる
財が無いことへの抑圧されたものを跳ね除けるために、お金を稼ぐことに執着していく
職場で知り合った身寄りのない2歳年上の子が、主人公が住んでいたアパートが火事になり焼死する
その子と入れ代わり名前を替え故郷を捨て…
やがて一代で財を築く
がんに侵されて余命いくばくもなくなって事実を故郷の幼馴染の子の妻(主人公の初恋の相手、教師の娘)に打ち明ける
生き埋めになった教師の骨を掘り上げ、手紙を添えて…
主人公が幼馴染と、裏切られた妻(落ちぶれた華族の娘)に対して
父親を殺されたと知らずに結婚した幼馴染の子の妻が夫に対して
復讐

読みだすとなかなか面白く一気に読み終えた
だいぶ寝不足