心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

看病の合間に…

2014-09-23 23:02:04 | 日記
今日も一日スッキリしないお天気

先日帰省した息子、嫌がるミーちゃんを追いかけて抱っこ
可愛くって堪らないんだろうね~



みーちゃんはと言えば、隙あらば逃げようと構えている


看病傍ら読んだ本





東理夫著 『旅の理由』

カナダ生まれの日系二世の母親がある日突然「旅に出るから」と出かけた
アメリカ、カナダを巡って帰って来たのは1年後
帰って来た時は以前とは全く違って、いろんなことに挑戦して元気に過ごす母親になっていた
それまでは病弱を理由に意欲的ではない生活を送っていた
何が母を変えたのかを知りたくて30年後、筆者は母が辿った先を訪ねて回る
そしておぼろげながらも自分で納得する



 


小島達矢著 『ベンハムの独楽』

9編の短編集、若者が書いた物らしく短編の題が全部カタカナ文字
読みやすく謎解き、展開が、なかなか面白かった



一昨日の夜はとても手に負えなかったようだけど、昨晩は大人しかった。
朝は一昨日の疲れで朝から寝ていたけれど、昨晩も良く寝ていた。
今日、午後からも大人しく声に元気はない。
ビリルビンの数値は高いものの、一時よりは下がっていた。痒みを余り訴えなかった。
昨晩から重湯・実の無い味噌汁・ジュースなどの水分ばかりの食事が始まった。
今朝も同じ。
牛乳は付いていたけれど飲ませなかった。
低脂肪ならだけど普通の無調整牛乳。お腹の調子を悪くすると困る。
唯でさえ水物ばかりなのに…
重湯、おかゆ嫌いの母なのに「おいしかった~ありがとう」って
8日ぶりに口からの栄養補給
未だ点滴は続いているけど…
一日に三度も点滴を抜いていたけど今はそれも無い。
トイレに行きたいと言うのも「今は歩けないから」と言うと諦めが良くなった。
余り我儘も言わなくなった。
そんな元気が無くなったってことだろうけど…

ご対面

2014-09-20 23:57:31 | 日記

一昨日・昨日と病院へ泊った。

息子が17時前、川内駅に着いて夫が病院から迎えに行った。
兄には言っていたけど、母には何も言わないでいた。

息子が病室に入って来た時、だれか判らない様子。
名前を言っても判らない。
長く会っていなかったので仕方ないかな~
息子もおぼえていないかもとは言っていたけど…
全くだれか判らない様子。
3年ほど会っていないかも…
家に来た時は「○○はどうしているだろうね~運の良い子なのに…」
と来る度に言っていたのに、このところの痴呆の進み具合もあるんだろう。
「大きくなったね~こんなになって」と言いながらも名前が出て来ない。
「私の息子だよ~」と言っても感に来ないふう。
姪っ子の小学1年生の息子が急に大きくなったように思っている。
それでも
「元気なうちに会えてよかった~また帰っておいでね。元気になるから
「今度帰ってくるまで元気にしていてね」
とお互い言って別れた。

息子にとっても、母にとっても良かったかな
母は誰ともわからないようだったけど…

帰りに三人で買い物をして食事。
お刺身と焼肉が食べたいと言うので、息子の好きな物をあれこれ買って
アボガドをわさび醤油で食べると言うので一つカゴに入れたら、もう一つと追加。
切っていたら「ちょっと多すぎたね~
「二人で一つでもたくさんなのに二つも入れるからよ~」
まぁ、今日は息子の言うようにしておいた
息子には甘くなってしまう、かなわない。
一人息子だから仕方ないかな

帰り着くなり「みーちゃんみーちゃん」と追い掛け回す。
抱っこして、みーちゃんから「フー」と言われても放さない
みーちゃんが逃げて隠れると「どこ行った~」と探し回る。
みーちゃんにとっては迷惑な話

息子の気持ち

2014-09-17 23:55:02 | 日記

きのうの遅くなったので予定が狂った兄。
洗濯をしたり、病院へ行ったりしたいと言うのでその間兄と交替。
10:00~17:00まで。
二人でそれぞれの都合で病院へ泊まり込む日をその都度決める。
うちは夫もいるのでお昼の1時間くらいは見守り位は出来る。
急ぎの時の兄の送り迎えも…普段は自転車で行ったり来たり(車はあるけど運転は出来ず)

入院した夜、1時近くに息子からメール
「起きてる?」
「起きてるよ~今から寝ようと思ってた」
起きていると判ったら珍しく電話が掛かってきた。
メールじゃまどろこっしいと思ったのか
「20日、午後から帰るからその時おばあちゃんのお見舞いに行きたいけど何時までに帰れば良い?」
「帰れた時で良いよ。20時までが面会時間だから…まだ大丈夫な内に一度は顔を見せないとね~
 長く会っていないからね~」
「今回、会っていないと自分が後悔するから…」
「そうだよね。最後かもしれないし、可愛がってもらったんだからね」
「でも名前覚えているかな~何時だったか間違えたよ」
そう言えば兄の息子の名前を呼んでいた。
その時は、覚えていないわけじゃないけど、甥っ子の名前を口にすることが多かったからかな~

夫に話すと「入院したってメールしたの?」
していないけどあちらから来た。偶然
何かと偶然が重なることが多い。
旅行に出る前日行方不明になったり…
姪っ子の出産と入院と…


前回の入院の時に比べて全く元気がない。
口数も少ないし、ほとんど口を開かない。
どこか痛い時にしか意思表示をしない。

3日目

2014-09-16 23:55:25 | 日記

昨日は降ったり止んだり、パセリを定植した。
夫は白菜の定植。


一日鬱陶しかったけれど今日は陽が昇るにつれてスッキリ
病院で朝を迎えた。
昨晩は母も落ち着いていた。
熱が出て汗びっしょりかいて…
それが治まるとすやすや

夕方透視をするとの事で、その結果を聞いて兄は帰宅してまた来て私と交代予定だった。
朝一旦交代して、夕方出かけてみるとまだ検査にも行っていない。
急患が入ったので仕方がないけど…
やっと検査に入ったのが19時頃
兄は帰れず、近くのコンビニ弁当で夕食
私たちは20時に帰宅してそれから夕食。

胆道の透視の結果。
ステントを入れたところへカテーテルを通して、胆汁を出すようできないかを探ったけれど
カメラで覗こうとしたけれども、入口ががん細胞で塞がれてダメだった。
点滴をしながらお腹に穴を開けてそこから胆汁を出すか…

自由を奪われる、だからもうそれは遣らなくて良い。
そのうち点滴も自分で外そうとするかもしれない。
その時はもう点滴もできた時までで良い。
外科的処置をするのはもう本人が可哀そう。
今回の入院、まだ3日目だけど大人しい、元気がない。
最新の治療法を試みたし、母もかねがねもうイイと言っていた。
親にはいつまでもいて欲しい。
あくまでも元気で、溌剌として…
苦しむ姿はもういい。
痴呆も随分進んで来て進度を計るテストがあり20の内の4だって

市内に住む叔父も鹿児島に入院中。状態が随分悪いらしい。
母が入院した時同じ階に入院中だった。
小倉の叔母に送り物をしたお礼の電話があった。
叔母にはその時、入院した事だけは言ったけど、状態を知らせるべきかどうか…

入院

2014-09-14 23:55:47 | 日記
一日中
午後から自治会からの『敬老の日プレゼント』を配って回った。
だんだんお年寄りの人数が増えたので70歳を75歳からに2年ほど前に変更になった。
それでも9名総勢20名の内、約半分が75歳以上
区画整理で4名脱退したし…


15時過ぎ、兄から
母が昨日から2度戻したと…
大急ぎで駆けつけ、やっと歩く母を病院へ
16時頃から急患扱いで検査などを済ませ、たまたま18時から主治医が当直だったので話し合った上そのまま入院。
黄疸も出ている、腫瘍マーカーが高いとのこと。
外科的処置は、これ以上は母が可哀そう。
もう延命治療はお互いのためによくないと思うので…
あれから10ヵ月良く頑張った

明日、我が家で敬老の日のお祝いをしようと思っていたのに
義姉は姪の出産のために大阪へ明日から出かける。
事態によっては中止せざるを得なかったけど、入院と言う事になって、
今すぐどうと言う事は無いので「行って来たら」と言った。
自宅に帰されたら、いくら私が手伝ったとしても兄一人ではどうにもならなかったけど~