陶の詩

趣味の世界を極めたい!

ランス美術館展とコンサート

2017-03-21 17:28:07 | 展覧会・美術
20日の午前中にお墓参りをし、お昼には本当に久しぶりにオムレツを食べました。
夫はクリームトマトソースがかかったもの、私はデミグラスソースです。
たまごがトロトロで美味しかった~。スープとサラダがついて700円という安さ。



少し街をぶらついてから、ランス美術館展に行きました。

ランス美術館とは、
有名なシャンパン製造会社ポメリーの経営者アンリ・ヴァニエが1907年に遺贈した個人コレクションを基礎に発足。
最初は市役所で所蔵していましたが、1913年に聖ドニ修道院の建物に移して美術館として開館 。

そのコレクションの中から、ドラクロワ、ジェリコー、コロー、ミレー、ピサロ、シスレー、
ゴーギャン、ドニをはじめとする17世紀から20世紀の巨匠たちの名画が展示されていました。

また、晩年ランスで洗礼を受け、制作を行ったレオナール・フジタの作品も出品されていました。
フジタはランスに自ら壁画を描いた礼拝堂(ノートル=ダム・ド・ラ・ペ)を建立しています。
その壁画に関連する素描など、充実したフジタ作品の数々がありました

そしてランス美術館展 記念コンサートが美術館の中で開催され、
「華麗なるフランス~歌曲・オペラ・絵画とともに~」というタイトルで1時間ほど演奏されました。

素敵な歌声とピアノの演奏を堪能したひと時でした