kyon's日誌

つれづれに・・・

夜の電話

2018年06月01日 | 日記

昨夕から雨になりまして、ザンザンと降り始め、数日ぶりの雨だ・・・でも、寒くはない、寧ろ少し蒸し暑い。
今朝も雨空・・・雨は激しくないがシトシト・・・それもやがて上がりそうだ。寒くもなく暑くも無い・・・外で鳥の鳴き声が賑やかねぇ・・・(笑)


昨夜、塩釜の友人と電話。
彼女の母上は施設に入っているが、どうもこのところの様子があまり思わしくない・・・という話で、やはり下の世話がいよいよ大変な状況らしい。施設の壁は匂いを吸収するような壁になっているはずだが、それが全く用をなさないくらいに臭気で満ちていて、自分で行ってもウンザリ気味なのに施設の介護人はエライなぁ・・・と彼女の言う。介護の労をねぎらうことを言ったら、自分の親を一人で看てこういう状況になったらとっても出来ませんよ~、仕事だと思うから出来るのだと言われたとか。(苦笑)
実際に老人の下の世話は大変だ・・・こればかりは経験をしないと何とも分り得ないことだろうけど・・・
にしてもねぇ・・結局は報酬があるから割り切って出来る・・・とは言え・・・何だかこうなると長生きしてもなぁ~・・・と彼女も疲労感を滲ませる話ぶりであった。
自分の体もいつ暴発するか分らぬ病を抱えている・・・痛し痒しの複雑さなのだろう・・
で、電話の最後に彼女はこう言った・・・
「いずれ、互いの親がこういう状況であることだし、何かあったとしても、来なくていいからね」
実は彼女の親が亡くなった時には必ず行くからね・・・・と10年以上も前から話していた。
それは無しにしようという話で・・・「え、でも行くよ・・・」と言いかけたのを止められた。
家族葬で息子らとこじんまりするつもりだし、空き家になっている実家の処分とかまぁ・・残されている課題があるからササっと終わりたいからゆっくり会っている暇はないと思うから・・・といなされた。
考えてみれば・・・まぁ、お互いに似たような状況なので、何時とは期限が切れない状況の我ら・・・まぁ、そうだな・・・と了解したのだった。。
少しサビシイ気分ではあったが、彼女のいう事は痛いほど分るし、正解だろう。

段々・・・・最期に向かって準備したり心づもりしたり・・・そういう年代なのだなぁとつくづく思うさ(^_^;)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする