《大船鉾復活》
来年の祇園祭から33基目の鉾『大船鉾』が復活します。
江戸時代末期まで、祇園祭の後祭の最後尾を巡行していた鉾で成立は古く
応仁の乱前にさかのぼります。
幕末の蛤御門の変で船鉾を消失、以後休み鉾となっていました。
大船鉾のうちわです。「凱旋の船」の鉾の凱旋の「凱」の字です。
この大船鉾復活で、来年から後祭が復活します。
7月17日が先祭、7月24日が後祭です。
復活する「大船鉾」含めて計33基のうち、先祭には先頭の「長刀鉾」を始め23基。
後祭は最後が復活する「大船鉾」をはじめ「北観音山」「橋弁慶山」「役行者山」
「黒主山」「鯉山」「浄妙山」「鈴鹿山」「八幡山」「南観音山」の10基です。