京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

●『お茶のスウイーツ』

2007-06-30 22:07:07 | 食・レシピ

《宇治のお茶・中村藤吉本店》

吾ら「黒柴親子」の実家は京都の宇治。

宇治に用があり、帰りに宇治のお茶屋さんによった。

「中村藤吉本店」。ここは、宇治の中でもかなり有名なお店。

ここに、おいしいスウィーツがあるのだ。

中に喫茶があるのだが、そこでも、食べれるが、家で娘の「小粒」が待っているので

お土産として。買った。一個350円。

お抹茶ゼリーで白玉が入っていて、絶品です。_1_p1010031

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最近の吾ら「黒柴 親子」です。

娘の「小粒」がこつぶではなくなりました。

でも、体重は7.4kgです。小梅が8.0kgです。

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左が「小粒」右が「小梅」です。


■『祇園祭』山鉾紹介其の五

2007-06-28 22:06:46 | 祇園祭

《私の好きな山鉾・蟷螂山(とうろうやま)》

まづは、「からくり仕掛けで人気の友禅山」。

大かまきり。山に御所車を載せその屋根にからくりの大かまきりが乗る。

名古屋のからくり人形師玉屋庄兵衛によって復元新調され鯨の髭をばねに

使用した木彫り。車輪と連動して首や手鎌、羽を動かす。

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当山の粽は榊に御幣をつけ、一個ずつ折り紙の「かまきり」がとまるという

凝ったものでにんきが高い。今年の粽はこれで決まり!

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懸装品は水引から見送りに至るまで全面をすべて友禅染でできている。

豪華なもの。

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■『祇園祭』山鉾紹介其の四

2007-06-21 22:36:16 | 祇園祭

《函谷鉾(かんこぼこ)・霰天神山(あられてんじんやま)》

長刀鉾とおなじ四条通りにあり、烏丸通りを挟んで西側に位置する函谷鉾。

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大屋根の上にそびえる真木、この長さだけでも22m。総高24m、総重量約12t。

真木の途中に榊を花束のようにくくりつけるのが特徴です。

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《霰天神山(あられてんじんやま》

一度も火災に遭わない霊験あらたかな山。

昔、永正年間に火災がおきた時、突然霰が降りそそぎたちまち

消火とのいわれから、この名がある。

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火除けの御札と天神さまの粽です。

なお、宵山で御守りや粽の授与に際して浴衣姿の子供たちが唄う童唄は

節も歌詞も祇園祭の宵山を象徴するもの。

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■『祇をん・夏のご挨拶』

2007-06-19 23:27:31 | 祇をん

《京丸うちわ・祇をん・夏のご挨拶》

今週の金曜日、6月22日は夏至(げし)

いよいよ、夏のご挨拶です。

京の花街では夏のご挨拶に、芸妓さんや舞妓さんがお得意様へ名入りのうちわを配る

風習が残っています。

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「柴田」は置屋の姓

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紋は「柴田」の
家紋

毎年初夏の頃になるとお料理屋さんや御ひいきの店先に、きれいどころの

名前が華やかに飾られている光景を目にします。

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今年の都をどりの禿役
の「豆福」さん

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京都の夏…今年も熱くなりそうですね。


■『祇園祭』山鉾紹介其の三

2007-06-19 18:20:19 | 祇園祭

《私の一番好きな鉾・綾傘鉾(あやがさぼこ)》

祇園祭32基の山鉾の中で私の一番好きな鉾…綾傘鉾(あやがさぼこ)

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長刀鉾、蟷螂山、船鉾等魅力のある山鉾もありますが、京都らしい雅(みやび)

の感じが好きです。

高山祭り、半田山車祭り、等私の実家には、荘厳豪華な山車を見ていると

綾傘鉾の曳鉾(ひきぼこ)ではない、棒振り踊りを伴う踊り鉾の風流さに

惹かれます。

古式にのっとった貴重な鉾。

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