自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

初ロードバイクで白石峠も自己チャレTT撃沈。

2012年01月09日 | 坂道

さて、リアを12-25Tから12-27Tに換えて少しだけ坂道が楽になったVIA NIRONE7ですが、早速、その効果を試して見ることに。

といっても、東岩槻界隈でまともな坂道は皆無なため、坂道遠征ということになるわけで。ターゲットは白石峠。平均勾配8%で距離6.2kmほど。アクセスは現地まで自走。ほぼ最短系ですが、だいたい58kmくらいかかりました。風も弱く、気温も、まあ、温かいので、それほど体力は削られていない印象でしたが……。

東岩槻から白石峠まで自走で往復。(ルートラボ)


で、ほとんどスポーツチャリに出会わない中、アタック開始。これまでと今回の結果は以下のとおり。

日時 / チャリ / タイヤ / チャリ重量 / エンジン重量(油率)

<過去の記録>
2009.04.29/ville 9s/26x1.75 city-block/12.6kg/89.0(23.8%)
 49min
2010.05.02/crosstrail/700x35c block/12.4kg/95.8(24.7%)
 43min29sec
2011.08.28/crosstrail/700x32c slick/11.9kg/89.1(20.7%)
 35min30sec

<今回>
2012.01.09/via nirone7/700x23c slick/10.2kg/90.3kg/22.8%
 40min54sec

距離 区間タイム 前回との比較
 -500 2:43 +12
 -1000 2:51 +19
 -1500 3:24 +14
 -2000 3:20 +23
 -2500 3:16 +21
 -3000 3:19 +30
 -3500 3:16 +15
 -4000 3:33 +37
 -4500 3:45 +47
 -5000 2:46 +6
 -5500 3:23 +32
 -6000 3:50 +70
 -fin 1:28 -4

と、撃沈であります……。

入門系とはいえ、ロードバイクがサス付きクロスバイクに負けるッ。コレはない、といいたいところですが、一応言い分けすると……。

前回は、夏なので衣服が軽い。輪行袋も持って来てないので荷物も軽い。
前回は、スタート地点15km手前くらいまでチャリを車に積んでのアクセスだった。
前回は、ジョギングを最もしていた時期でエンジンのコンディションが良かった。

などなど。

まあ、でも、チャリのギアが、クロスバイクは28/25Tで1.12、ロードは34/27Tで1.26。実際、緩斜面では、時速10km以上で足なりで登れるものの、急斜面では途端に落ちて、時速6~7kmまで落ちてしまいました。

クロスバイクの時は、あまりブレがなく時速8~9kmで登っていったので、明らかに現在のワタクシの脚力では、白石峠を27Tで登るには厳しいということなのでしょう。平均ケイデンスは50ちょいくらでそれ位以上は重くてとても回せない状態でしたし。

こんな中でもロードで有利だったのは、緩斜面も場合でもフロントをロー固定でいけるので(クロスはトリプルなのでスピード次第ではセンターにチェンジしないといけなかった)ギアチェンジが楽ということと、立ち漕ぎがとてもやり易かったという2点でしょうか。

特に立ち漕ぎはかなり興味深いところ。フラットペダルで不安定なのでダンシングとは言えないですが、立ち漕ぎポイントの配分を攻略できれば結構なタイムアップになるはずです。

で、そんなこんなで帰り。

下りがあまりにも寒い。もう、遭難するのではというくらい。凍結注意の看板が立っていましたが、それは殆どなく。でも寒い。というか冷たい。必殺のバックパック前抱えでしのぎましたが。

あと、ブレーキが効かない。ULTEGRAでもこれならSORAだと押し歩かないといかなかったかも?とにかくブラケットからの指3本握り程度ででは、十分な制動ができないので、下ハンからなのですが、急勾配の下りでの前傾姿勢は辛いなんてものではない。

仕方ないので、スピードは20km以下に抑えて、ノロノロ降りてきましたが。ちょっとブレーキ離すとあっという間に時速40kmで、そこからブレーキを掛けて時速30km、25km、20km、と制御は出来るのですが、それ以下に減速しないのが怖い。

本当にグググッと握らないとまともに速度が落ちないので握力がやられます。カーブに向かっての減速具合がよくわからんので、相当前からブレーキングしないといけないし。こんなに下りがつまらないのは初めて。

そして、市街地に出て、自販機で温かいお茶を飲んでからようやく回復。ブレーキも平地ならガンガン効きますからね。

* * *

今回の結果を受けて考えてみるに、白石峠よりさらに急勾配である和田峠はタイムアップどころか後半部分の完走さえおぼつかないかも。

ゆるく長いヤビツ峠はもしかすると多少タイムを削ることができるかも知れませんが、それは体重など、コンディションが良くないといけないヵ。

湘南平は急勾配ですが、15%地点は少しだけなので、そこをうまく立ち漕ぎで攻略できれば大幅なタイムアップが望めそう。

どちらにせよ、湘南平以外は天気が崩れれば一気に積雪、春まで雪が溶けない状態になると思われるので、ロードのベンチマークをとっておくならさっさと行っとかないといけないのですが……。


だんだん山が迫ってくる。これが自走の醍醐味。


山に少し入った所でスケートリンクが。


遭遇スポーツバイクは2台のみでした。


いつもは誰かが休んでいる峠のベンチですが、本日は無人。


完全凍結。


帰りも行きと同じく入間川系の最短ルートで。


あと10km程度のヘルシーロードに着いた所で時間切れ。こんな事もあろうかとライト類はもってきていたので日没走行も大丈夫でしたが、できれば明るいうちに戻ってきたかったところ。休日1日潰していては正月で増えた積みコンテンツの消費もままならん……。

2/01/09:nirone7
 Dst:133.79km Av:21.4kmh


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9速アルテグラのリアスプロケ。 | トップ | ふれあいロード制覇サイクリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿