ダホンの小径折り畳み自転車・Horizeを買って3年。そろそろカスタマイズもしたいところ。
といっても、早々、半年目くらいに9速XT化を行っていて、これでかなり完成度が高くはなってはいます。
不満といえば、激坂でギアが足りなくなること。ダホンのギアの歯数は、フロントが53Tでリアが11T-34T(カスタマイズ後)です。
これでは勾配10%程度の坂ならともかく勾配15%~20%はのんびりとは登れない。体力的にもきついですが、チェーンやペダル、フレームにとっても負荷がすごそう。実際勾配20%クラスを登ると軋み音がすごい。
そこで思いつくのがギアの交換。リアスプロケ交換は現状の34Tより軽くするには10速か11速化しないといけないので、フロントの交換を考えます。
ダホンのフロントはいろいろ面倒そうなのですが、そういや所持在庫のアルフィーネクランクがPCD130mmでダホンに付いてるのと同じ。
持ってるアルフィーネはシングルの39T。ちょっと想定より軽すぎですけどチェーンガードも流用できそうなので、とりあえずこれを試すことに。
シングルなのでクランク自体をチャリから外さなくてもチェーンリングを交換できます。てか、ホイール外さないといけないリアスプロケ交換より楽なくらい。
実際走ってみると、いきなりチェーンが脱落したものの、それは一回きりで特に問題なし。トップは39T-11Tでギア比3.54とめちゃくちゃ軽くなりますが、ケイデンス70rpmちょい出せば時速25km程度になるので、まあ、まあ、まあ。
本命のロー側ですが、ギア比1.15くらいでこれまた軽い。フロント34T・リア30Tにしてある所持ロードと同様で、小径ホイールな分さらに軽そう。
激坂でテスト走行したいところですが、残念ながら我らが岩槻界隈に激坂は皆無。かろうじて勾配10%で10m程度はありますけど……。
ま、実際、これを書いてる時点ですでに越生方面に輪行で行ってテストはしてきているのですけど、そのネタについてはまた後日。
ダホン・ホライズについている53Tクランク。スクエアのノーマルクランクという最近のスポーツチャリではまず見ないタイプ。BBもカップアンドコーンとやらで、専用工具必要だし、あまり触りたくはないところ。
こちらはアルフィーネ。そのまま使えればいいのですけど、このホローテックⅡ式とやらはダホンでは使えないとかなんとか(要調べ)。
で、大きさ。チェーンガードもついていたのは幸い。ちなみに取り外しはボルトを裏から押さえる専用工具が必要なものの、チェーンやペダルすら外さずに完了できるので面倒はないです。フロントダブルだったらクランク自体自転車から外さないといけなかったかもしれないですけど。
一応、外観。結構悪くない?フロント40T程度でいいならいろんな選択肢がありそう。実用では42T~46Tくらいが良さそう。
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