7速マウンテンのクロスカントリーSXで9速ホイールを使うためにリアハブにスペーサをかませてみたが出来なかったという件で(本ブログ11/5参照)、暫定的に、交換して余ったクロストレイルの9速スプロケで運用していましたが、やはり7速系で9速スプロケを使い続けるのは気分が悪いので7速スプロケに戻すことにしました。
問題は、自分の買ってきた9速完組ホイールに某チェーン系チャリ屋で買った”9速ハブに7速スプロケをつけるためのスペーサ”をかませると逆に幅をとりすぎてロックリング(スプロケのフタみたいなものか?)を締めるだけのネジ山が残らないということ。
9速ハブに7速スプロケを付けようとすると当然長さが足りなく、隙間が出来てしまいます。この画像ではわかりづらいですが、黒い横線のあたりの3mmほど。
そこでこのスペーサを紙やすりでゴーリゴーリ削って薄くすることにしました。隙間を計ったところ、やはり3mmくらいなので、1mm削る必要がありました。実際どれだけ削れているかわからないので、削っては、スプロケをはめて、の繰り返しで、きっちりロックリングがしまるところまでやってみました。
3mmでも締まらなく、2.9mmくらいまで削ってようやくしまりました。ただ当然ながら、すごく荒っぽい削り方なので、均一に削れてなかったようで、すごくガタが出てしまう様になってしまいました。
ハブとスプロケの銀色のやつがスペーサ。この画像でも見てわかるようにはスペーサの幅が均一に削れてません。
本日チャリ通で30kmほど走ってみたところ、今回の作業と同時にチェーンもフロントセンター用に短くしたので(普通はアウター・ローで長さを決めるそうですが、ウチのカントリーSXは前シフトを撤去していてセンター専用になっているので)、これまでトップ付近であった歯飛びはまったくなくなりました。
まあガタについてはそれほど気になりませんが、変速が不安定な気がします。あまりディレイラーの調整をやっていないのでもう少し詰めては見ますが、たぶん解消されないでしょう。まあ、なんにせよ、ギアがすべて使えるのは気分がいいですね。歯飛びもしないので、乳酸走行もバッチリです。ケイデンス70rpmで時速20km超えるのはラクチンだあ。
これでとりあえず、クロストレイルにつづいて、カントリーSXもカスタマイズ終了です。あとは、タイヤ交換が面倒で、まだ換装していないフロントホイールを付け換えるくらいです。
本日走った、東岩槻~さいたま新都心、遠回りチャリ通ルート。”本日の走行・走行距離”が30kmくらいになってるときは大抵このルートを使ってチャリ通してるってことです。県道2号の途中からヘルシーロードを南に進むルート。後半はかなり長いダートを走ることが可能で面白いです(真横には普通に舗装路がある)。
本日の走行:クロスカントリーSX
走行距離:29.58km 平均走行速度:17.3km/h 最高速度:32.7km/h
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