2011年末に買った我がビアンキ・VIA NIRONE7、もともとALL SORA(9s)のチャリでしたが、その後カスタマイズしてALL ULTEGRAに。
そして去年末あたりに一部ヅラを取り入れてアルテズラ状態だったわけですが、そこでの車重は8.9kg。ホイールが鉄下駄の割には軽いっちゃー軽いですが……。
そう、カスタマイズで最も効果的というホイールをほったらかして(初期から11s化目的でRS21にはした)、コンポや細かいパーツばかり手を出してしまう性。
今回も、そのパターンに則り、サドルとかバーテープとかで細かく軽量化を図ってみました(すっとぼけ)。
結果、車重はペダル、ミラー、ベル、ボトルケージ、各種台座、センサー(ボトルやサイコン本体は未装着)を取り付けた状態で8.7kgをマークするに至りました。
ペダルレスカタログ値の場合は大体の予想で8.2kgというところ。ロードとしては超頑丈フレームらしいNIRONEさんでここまで行ければ納得でしょうか。
しかし、カーボン系パーツはほぼないものの、ここまでいろいろ奢ってホイールが鉄下駄、タイヤがクローザープラスってのもどうかと思います。ホイールは秋には、秋には買いたいところヵ……。
今回の目玉、軽量バーテープ。片側15g。全体で6gの軽量化。おいおい……。ちなみにイタリア製だからか、両面テープの保護テープが指(爪)では全く剥がすことが出来ませんでした。こんなの初めて。シワになってるところに楊枝を差し込んで剥がすという方法で事なきを得ましたが。
NIRONE、SORAブレーキがあまりにも利かなかったので、速攻でアルテSLに交換したのですが、そのブレーキも今回ようやく交換。ただ、なんかリアの方だけ外せない。普通金具をはずしたらそのまますっぽ抜けるのですが、びくともしない。フレーム側にねじ山が勝手にできてしまっていた模様。もちろん最初はそんなことなかった(はず)。ブレーキ本体をくるくる回してようやく取り外すことができましたが、なんでこうなったんだか。
シートクランプをビアンキ純正のオプションパーツに。かっこよい。ついでに2gほどの軽量化。
今回の目玉2。新しいサドル。カタログ170g(実測176g)は金属レールとしてはかなりの軽さかと。
タイヤはクローザープラス。フロントは23cでリアは25cにしました。RS21とのバランスは良さげ。2500円くらいですが、220g程度とそこそこ軽いし乗り心地もよい(気がする)。
今までのアルテSLブレーキは新し目のSTIとは互換性が完璧ではなく、ケーブルもポリマーコートとやらが使えなかったのですが、今回のシマノブレーキ化で両問題とも解決。ブレーキの利きもシューが新しくなったからかかなり良くなりました。いやあ、アルテSL、色とか造形かなり気に入ってたし、今回の新ブレーキより軽いし、引き量の違いからくる互換性の問題も実用的にはまったくなかった(気がする)し、うーん、なんというか、でも、ちゃんと揃える方がきっちりしてるということで仕方ないところ。
今回の目玉3。シマノ・STIレバー(シマノがかぶってるとか言わない)。アルテにくらべて両方で50g程軽い。使ってみた感覚は、まあ、目隠ししてれば直接比較しない限り多分わからないんでないかな~。でもブラケットは握りやすいかな、たぶん。
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