クロスバイクをドロップハンドル化してみようかと。

太陽もサンサンと照っていて風もない絶好のサイクリング日和の休日……

ですが、

最高気温が１０℃というのはちょっと。ヘタレですけど。

そこで室内で自転車を弄るプランをピコーンと思いついたりしてる今日このごろだったり。ネタは、我が所持自転車の中で最も古参のクロスバイク、スペシャライズド・クロストレイルを。

このクロストレイル、購入した2007年時点で、最初から3x9速のほぼDEOREと、完成度が半端なし。でもそれはそれで、これまで色々といじってきました。シングル化したり、ブルホンバーにしたり。

そして、最近あまり乗らなくなってきたこともあり、ここでひとつ、他チャリで余ったパーツを使い最大の楽しみを。ありがちではありますけど、フラットバーチャリのドロップハンドル化ですね。ちょうどロードを空から有手にした時に余ったものが在庫ってますし。

昔からこの手のカスタマイズは人気なので情報模豊富。ただ、時代は変化していて、いまではディスクロードというものがあり、難なくドロップハンドル化できるんですね～（たぶん）。

クロストレイルはなぜかディスク台座が装備されており（そのわりにデフォホイールはディスク未対応だけど）、ディスク化も考えましたけど、どうせやるならマウンテン系にしたかったので今回は却下（ホイールやタイヤを買う金もない）。 

結局、” 伝統的 ” な方法の、mini-Vブレーキを使ったドロップハンドル化を試してみることに。結果的に全く問題なく使用できました。というか、ちょっと効きすぎなんじゃないすかこれ。リムのフレに対してはシビアですけど。

でも、問題がひとつ。

フロントの変速がSORAのSTIだとちゃんと出来ない、ということ。リアの方は同じ9速なので、DEOREとかでも全然問題ないのですけど、フロントクランクDEORE、メカXTの構成ではうまく行かず。

トリプルDEOREクランクだと2速分だったら調整次第でなんとかなりそうですけど、なんかなあ。そこでクランクをSORA（ダブル）にしてみましたけど、コレは全然ダメ。

一応SORA-STIはトリプル分の移動量をもってるはずですけど、XTのフロントディレイラーと組み合わせると、可動域が広くなりすぎて、ダブルクランクではアナログ感覚で変速を制御しないといけなくなりますね（失敗するとチェーン落ちorチェーンスタック）。

かといって、クロストレイルはワイヤー下引きに対応してないのでロードのフロントディレイラーは使えない（まあタイラップでも使って強引にルーティング出来るかもしれないですけど）。マウンテンのダブルクランク＆メカを試してみたいところですけど、流石に新規購入してまでは。

ということで、フロントは潔く、シングルで。所持しているアルフィーネダブルガード付き。近所をテスト走行してみたところ、ブレーキングも変速も問題は無さそうだったので、今度実戦投入（チャリ通勤）してみようかな、とか。


ロードの方は部屋置きに眺めることを考えて、ハンドルなんかはカッコつけた（低めで水平に）ポジションにしてるのですけど、今回のクロスバイクでは実用優先、乗り心地優先の超弩級のアップライトポジションで。なんかでもこうやって見ると余りパーツつかいまくりなのでカラーに統一感がない……。


テクトロのミニVブレーキを導入。シマノもありましたけど、若干ノーマルVよりの長さらしいので安全策を取りました。さすがに若干フニャッと感はあるものの、ロードに比べるとガツンと効きます。最初はロード感覚でブレーキングしたら思いっきりロックしてビビったほど。


とりあえず、坂あり未舗装ありの東岩槻の北東方面へテスト走行。


久々に復活・空さん。親指シフトなので、シフトチェンジのときに何回か中指をスカらせてしまったり（アルテでは中指つかってるので）。


シクロクロスやディスクロードと決定的に違うのがフロントサスペンションがあるということ。単なる飾りではないのだよ、と言いたいところですけど。ああ、あとタイヤが700x45cと、ごん太なところもロード系ではありえないかな？


ちょっとドリーな裏道も問題なく走行可能。


東岩槻唯一の激坂？体感勾配10%以上。短いですけど。ギアが39x27なのが気がかりの今回のカスタマイズ。すぐにでもリア34～40くらいにはしときたいところ。でもなあ、そろそろ新型SLXとかDEOREとか出てきそうですし？


で、なんか、フラットバー一式が余ってしまいましたが……？（つづくかも）