英国

三人席の真ん中と通路側。

窓側にアジアな顔立ちの方1名。窓越しに写真を撮ってたら。変わってあげようか？ってジェスチャーしてくれました。

こちらもダイジョウーブ。ダイジョーブ。ってジェスチャーで答えたら

今度は言葉に出して「カワリマショーカ？」って言われ「ダイジョーブデス」

日本人同士なのになぜかお互いにカタコト日本語。

 

 

 

「ドーバー海峡ですよ」と教えてもらったり、1時間チョイの空の旅で到着したのは初上陸の英国。

しかし入国はしないので瞬間立ち寄りです。

ヒースロー空港は厳しいとか噂に聞いてましたが、確かに酷く並ばされた。

厳しいというより、ゲートが少ないんじゃない？

 

ヒースローではオイスターバーに立ち寄り。

カッコイイね～ご機嫌です。

   

１時間くらいの自由時間だったので、牡蠣食べてワイン飲んで終了。

急いで搭乗口に向い、日本行きの飛行機に乗り込みました。

なんと、3人掛けのシートの窓際にまたさっきと同じ人がいました。今度はカタコトにならず会話もできました。

 

食事が配られ、いつもとパンの形が違うね～

そっか、イギリスパンってやつ？？

 

日本までの約12時間。ほぼ9時間は寝てたワタシ、時差ボケ知らずでした。

やっぱ…直行の方がいいのかしら～～～

 

いざフランクフルト

とうとう帰国の時が来ました。

ニュルンベルクを立ち、2時間20分のICEの旅、

座れない列車の過酷の旅が最後に待っていました。

 

フランクフルト空港を発つ時間、16:15。

イギリス経由の帰国便、直行じゃないにしても出国ですよ。それなりに時間は早くに空港入りしたい！

 

ニュルンベルクを12時出発した電車は2:20着。出国4:15には余裕。

と思ったら、立ち席がこの旅路に最後ではかなわん！とタカチンは一駅行ったところで次の電車に賭けるとと下車しちゃった。

次の電車は1時間後！空港駅に着くのが3:20になって、出発まで1時間を切っちゃうよ。

 

そこで取った行動は別行動！！

ワタシは一人乗ってきた電車にて空港駅まで行きました。

結局ずっと座れずでしたが…。

 

空港駅からターミナルまで一人トボトボ…ドキドキ歩いて、見なれたチェックインカウンターあたりまで到着。

どのみち1時間は来ないんだもんなぁ～座って待っとこ。

出発便の掲示板の前でポツンと座ってみてるんだけど、刻一刻と乗る飛行機は近づいてくる～～～

 

 

1時間後に来たタカチンは疲労困憊。結局座れなかったようです。

フランクフルトの出国は長蛇の列。もう間に合わないよ～～～(>_<)と、諦めたんだけど神はいた。

私たちが乗る便が15分遅れとなり、ホントは出発する時間に搭乗口に着いたけど、最終搭乗でセーフ。

 

さて、ドイツとはこれにてしばしお別れ。

ラスト ニュルンベルグ

お昼の電車で発ちます。

ほら、例によって指定席が無いと辛いので切符を買いに行こうよ。

…

朝食を食べてすぐに駅に行ったんだけど窓口が開くのが10時。え～～1時間以上あるよ。

せっかくだから駅前からプラっと路面電車に乗ってカイザーブルク城へ行ってみよう。

  

ニュルンベルクの城壁の外は初体験。

町並みに沿って電車は走って行きます。

 

だいたいこのへんかな？

ってとこで下車。なかなかいい感じ。お城の後ろ側に出ました。

そこからお城経由でマルクト広場に降りて来ました。

 

時間的にもいい感じ。一駅分今度は地下鉄に乗ろうと駅に行ったが、チケットを買うのに小銭が無い。

大きい札は使えず、クレジットカードも使えず…

しょうがないな。歩くかって地下に降りた階段と反対側に出てしまったのが不運の始まりか？

この過ちは前にもおかしてるのにまたしてもやってしまった。

ヨーロッパは広場に向かう通りの作りなので、出口を変えてしまうと放射線のようにどんどん目的地からずれていく。

この地下鉄マジック、時間が無いと気ばかり焦る。

こっちで良いはず。と感だけを頼りに歩き進んで結果的には目的地付近に出たものの精神的に参った。

 

どうにかDB博物館に到着。

もう時間が無いのでとりあえずお土産だけ購入し、駅に帰りました。

窓口は開いてました。

 

「フランクフルト空港までの指定席を2枚」

「え？？無い？じゃ～次の時間ので」

「ええ～～～～～？無い？」

コレには凹んだね。とは言っても仕方ない行かなくっちゃ。

12時発の電車、混んでます。

とても座れません。でも仕方ない。乗り込みました…