田んぼを貫く洞窟 住吉池棚田を守る会 2015年05月04日 | 稲作 久保田さんがユンボで整地や畦造りをしたのですが、作業が捗らなかった訳が判明しました。 4反、17枚の棚田は永年放棄されたため、畦が崩れたりしていました。 それだけでも修復作業は大変ですが、一番下流域の2枚の田んぼには洞穴が出来ていました。 ユンボで掘ってみると、埋設された土管が出てきました。 サラサラと水が流れています。 伏流水対策だったのでしょうが、長い間に機能が働かなくなって周りが浸食されてしまったようです。 深さは1m程で、田んぼのど真ん中を貫く地下水路です。 埋め戻しても田んぼの保水力は戻らないと判断したので、このままで畑に転用する事になりました。
耕作放棄地を再生中 住吉池棚田を守る会 2015年05月04日 | 稲作 お天気が回復したので、朝から池下地区の耕作放棄地を整備しました。 すぐ横の畑では、松沢さん夫婦がナスの植え付けをしています。 川東の田んぼでは、栫さん夫婦が畦草刈りに取りかかっています。 皆が、それぞれの農作業に精出す一日となりました。 再生作業は3日目、何とか今日中に終わらせたいものです。 久保田さんはユンボで畦を整え、私は畦草刈りです。 4反の広さだけど、棚田状なので平地に比べて手間がかかります。 お昼時になっても終わらなかったので、栫さん夫婦と『つるみ食堂』でラーメンを食べました。 畦草刈りは、再開して1時間くらいで完了したのですが、久保田さんの方は、まだまだ終わりそうにありません。 機械作業なので任せるしかないので、栫さんの畦草刈りを手伝うことにしました。 3時のお茶は、松沢さん夫婦も合流して『住吉池棚田を守る会』全員で団らんしました。 結局、久保田さんは日没までやっても終わらず、作業は明日に持ち越しとなりました。