津留 飛の独り言

自分の、残された限りある時間を、気楽に書き残す、、。

三匝堂(さんそうどう)

2007年01月20日 | Weblog

 去年の暮れに西新井大師に行き、三匝堂(栄螺堂とも言う)の写真を私の写真館に載せて、会津のさざえ堂とは大違いと書いたが、本物にお目にかかりたいと、埼玉の児玉町にあるという三匝堂を見に、気紛れジジイがまたまた行ってきました。
そこは、児玉三十三番霊場 「平等山成身院」 ご本尊は不動明王だとか。我が家の宗派は真言宗豊山派だがこのお寺さんも同じだという。何か因縁のようなものを感じるのは年のせい?、、。
「百体観音堂」というのが三匝堂の名前だ。三層二階建、匝という字は巡るという意味があり、三回巡って観音様を拝むのだ。回廊を螺旋状に登るところから、さざえ堂ともいう。上りと下りが全く別の通路になっている、すれ違うという事がないという所が面白い。
ここの三匝堂は、外観からはそれと分からない。中を見なくてはと、拝観したいと焦ったのだが残念ながら今の時期は拝観できない。何故ならば、拝観料を取る事務所が閉鎖中なのだ。3月から5月の間は開いていると書いてある。ここの所がジジイのジジイたる所以だ。よく調べてから来ればいいのに幾つになっても性格は変わらねえよ。
順序から言えば、会津若松市の飯盛山にあるという「円通三匝堂}を見てから、再度ここを訪れる事が自然だなと思う。飯盛山にある三匝堂は外観からも様式がそれと分かるというのだが、、。

帰り道に、まだ行った事がなかった川越の喜多院に寄って、五百羅漢、松平大和守家廟所、仙波東照宮等をお参りしてから、川越名物の芋菓子を買って帰った。
よく考えてみると、この頃は出掛ける先が、神社仏閣、温泉、季節の花見等年寄りくさくなったもんだと思う。空威張りしても、所詮歳には勝てないかな?どう?、、。
写真はホームページの私の写真館でご覧ください。
鉛筆の方もよろしく。

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