新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

フリーセルとソリティアの思い出

2020-11-03 19:24:43 | 思い出したこと

携帯電話にゲームでも入れようと思って、何にしようかなーと思っアプリケーションサイトをみていたら、懐かしのソリティアとフリーセルがあってダウンロードしました。

Windowsを買うと必ずついて来たゲームで、OSについてるのか、オフィスについてくるのか知りませんけど。

今のあたしのPCに入ってないので、マイクロソフトオフィスについてくるのかも。てかもう付いてこないのか?

 

フリーセルは結構ハマって1番からひとつずつ解いて行ってました。結局何番まで終えたのかは覚えていないけど。

出来なかった番号とかも書き出して、結構本気でやってました。長時間するわけじゃないけど一日1ゲームみたいな感じで。 苦笑。

でもあんなにはまっていたはずなのに、ゲームを見ても全然やり方を思い出せない。ソリティアの方は覚えているんだけど。。。

よく考えてみたら、もう20年位前の事よ!よくやってたのは!

という訳で、ユーチューブでフリーセルを解いている動画をちょっと見たらすぐに思い出しました。

そんなこんなで青春が帰って来たみたいな気分になって?再びはまり中。

てか、ハマってるゲームがへぼいよね。硬派?苦笑。

 

そしてソリティアと言えば、思い出す人がいます。

アメリカで間借りしていた家に既に間借りしていたお兄さん。ワインって読んでたけど。本当はウェインだったのかなあと思います。

悲しい事があって、アパラチアン山脈をずっとメイン州から南下して、お金をためながら一休みしている所でした。

今思えばいくつ位だったのかなー。娘さんが高校生位だったはずだから、40代後半とか、丁度今のあたしと同じくらいなのかなあ。

彼がその家を出て再び旅路に就くときにくれたのが数字の部分だけを切り取ったトランプでした。

荷物は極力少なくしたいという事で、トランプをまとめてのこぎりで切っていました。数字の所だけあれば、暇つぶしにソリティアが出来る、って言って。

数字は二つの角にあるので、一つのトランプで二つの小さいトランプが出来上がります。

という訳でそのうちの一つをお別れにもらいました。

あと、これを読むとアメリカ人がわかるよ、とヘンリーデイビッドソローの『ウォールデン:森の生活』(もちろん英語)をくれました。

まだ読んでねえ。

 

日曜日の午前中。11月1日はDia de Los Santos と言ってお墓参りをする祝日でした。

ぽかぽかでとても陽気が良かったので家族連れがわいわいやってました。

海水は冷たいけど、本気出せばまだ泳げそうです。

今日は曇天で寒いから無理だけれど。

 

なんか、潜在意識下でアメリカの大統領選挙に影響されてトランプゲームがしたくなってるのかしら?と思ったらスゲエ。しらんけど。

 


お父さんの言っていた事。

2020-09-23 01:04:12 | 思い出したこと

ある時から父が歯間ブラシをいろいろな種類買ってきては試すようになり「歯に物が挟まって仕方がねえ」みたいな事を言っていたんだけど。

今になってその気持ちがよくわかる。

年取ると歯の隙間が空くのかねえ。歯茎がガタついて。

あたしも歯に物が良く詰まるようになってきた。

日本に居た時は虫歯予防としてフロスを使っていたけど。それも思い出した時にやる程度。

こっちに来てからは本当に虫歯になったらお金かかっちゃって嫌なのでフロスはキチンとやるようにしているんだけど。

最近は虫歯予防と言うより、歯に挟まったものを取るためにフロスをする、みたいな感じになって来た。

 

 

あと、昔父が、「早見優と松本伊代が区別がつかない」って言っていたのを聞いて「はあ?大丈夫?ぜんぜん違いますけどー」と思っていたけれど。

あたしも30代後半位から中谷美紀と柴咲コウが同じに見えたり、今となっては若い芸能人はみんな同じに見えるし。苦笑。

 

 

父が「昔はいろんな本を読んだけど、内容わすれたなー」って言っていて、「まさか!?なんで?意味わからないんですけどー。読んだ本の内容忘れるってどういう事?本当は読んでないんじゃないの?」なんて思ったけど。

これは比較的早くに20代で「なるほど!」って思ったもの。

追記20200923 あ、ちなみに父は存命です。8月で82歳になりました。

どこでも自転車で行っちゃう元気おじいさんです。(中野から亀戸とか。もう東京中どこでも。)

8月中旬に「もうこれで最後のイチゴかなー」って思っていたんだけれども、早くも次のシーズンが始まったみたいで。

イチゴの花がどんどん咲き始めている今日この頃。

写真は前シーズン?最後だと思ったイチゴ。


国境を離れるという事。

2020-09-22 16:11:06 | 思い出したこと

大学生時代、年度初めに各授業の教科書とか参考図書とかを書いたプリントをもらうのですが。

入学したばかりの頃は、何も知らないので、真面目に教科書を買いました。

でも、教科書を使って、沿って、授業を進める先生というのはそうそういないし。

自分の書いた本の売り上げの為に教科書としてプリントにのせている、みたいなのもあって。

しかもそう言う本に限って布装丁に薄い白い紙がカバーしてあって箱に入ってる、みたいな高い本。

知らないからうっかり買っちゃうんですけど。「こんな高い本を買わせやがって!」とムカムカがっくりびっくり。

2年生になってからは、友達や先輩から教科書のお古をもらったり、地元の図書館で借りたり、と、すっかり買う事はしなくなりました。まあ、みんなそんなもんよね。

 

そんなけちんぼのあたしですが、一般教養の哲学の授業中にお勧めされて買った本が『ギリシア悲劇名言集』。みたいなタイトル。

いろんな素敵な哲学の言葉を教えてくれる先生だったので、間違いない!と買ったのでした。

今は手元にないので、曖昧にしか覚えてません。

そもそもあたしはレーズンなどドライフルーツが嫌いでしたが、ドライフルーツのケーキが好きです、っていうのってかっこいいよな、という理由からドライフルーツを食べるようになったくらいの「格好つけマン」というか格好つけウーマンというか、格好つけパーソンなので、(しつこい)。ちなみにチーズもこのような理由から食べられるようになりました。

ギリシア悲劇なんて知ってたら格好いいじゃん。と思って。ハードカバーでちょっと高かったと思うけど、買いました。

名言が連なってるだけなので、熟読する、とかそういうタイプの物では無かったと思うんですけど。

その中でちょいちょい思い出すのが

「国境を離れる事ほど辛い事は無い」

みたいな言葉。

ほんと、うろ覚えなので、そんなこと書いてなかったかもしれないくらいですけど。苦笑。20年以上前に読んでる本ですから。間違っていてもお許しください。

そういえば、あたしも自分の国を出ていますが、そう言う事では無くて。

自分の国を出ざるを得なかった状況を言っている言葉で。多分。

難民の人とか、福島の人とか。

不可抗力で、生きるためには国を出なくてはならなかった人たち。

引っ越すことは簡単だけど、

例えば、植木鉢に植えているパッションフルーツの蔓はベランダの柵に絡まっていて、あたしはこれを置いて出て行きたくないな。蔦の絡まりをきれいに取って植木鉢の中に仕立て直すことも出来るかもしれないけど。それはそれで違う物。

ほんの1年2年でもそうなのに。

5年位暮らした阿佐ヶ谷のアパートだって、いまだに思い出してまた住みたいなーって思うのに。

 

家族、先祖も暮らした土地となると、もっともっといろんなものが絡まっていて。

そんな事を無かったかのように、出なくてはならないという喪失感。

 

この言葉をたまに思い出して、やり場のない気持ちにちょっと苦しくなる。

 

そういえば、この授業の夏休みの宿題の一環かなんかで、先生に旅先のロシアから暑中見舞いを書いた記憶があります。

もはや先生の名前すら覚えてないけど。。。脳みそ。。。

 

今日のお昼はチキン野菜サンドイッチとビール。

 

 


オリーブオイルについて。

2020-04-10 20:17:24 | 思い出したこと

ドメちゃんが、生徒さんから自家製オリーブオイルをもらってきます。

クリスマスとか。誕生日とか。その度にプレゼントとして。今のところ合計3本。

 

スペインで有名なオリーブオイルの産地はハエンです。

来た年に旅行に行ったハエン県のバエサとウベダのお土産屋さんには沢山のオリーブオイルが並んでいて。いろいろ味見させてくれました。いろんな種類とこだわりがあって。それぞれ味がぜんぜん違います。

オリーブの実も種類がいろいろある。

日本ではイタリアのオリーブオイルを好んで買っていたので、その味になれていたせいもあって、スペインのオリーブオイルはなんかパンチが足りないな、なんて思っていましたが。

そこで味見したオリーブオイルの豊かな味に感激。

多分こっちに来て最初の頃に使っていたオリーブオイルがそんなに良い物じゃなかったのかもね。と思います。

 

今は、あたしはせっかくマラガにいるから、という事で、マラガ産のオリーブオイルをいろいろ試してみています。

ひとつ気にいってるメーカーのがあるんですけど。

うちの近くには売っていなくて。と思ってたら、近所の八百屋さんに最近置いてあるので、次に必要になった時に買おうと思っています。ただ大きくて。5リットルくらい。

そんなに量使わないので1リットルくらいでちょいちょい新しくして行った方が酸化しなくていいんだけれど。

そこには小さいサイズは売っておらず。

まあしかたない。

そんなこんなで、こんなに身近なオリーブオイルですけど。

 

あたしとオリーブオイルとの最初の出会いは救急箱。

黄色い変なにおい(子どもからしたら。)のオリーブ油。火傷とかに使ってたんだっけなー。

オリーブ油って薬用なのかと思ってました。