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先日マラガのエコティエンダ(オーガニック商品なんかを売っているお店)を覗いていたら黒大豆が売っていました。
普通の大豆を売っているのは見たことあったのですが。黒大豆は初めてみたので、「ウキッ❤」としてちょっと買ってみました。
これ、お正月とかお正月ちょっと前とかだったら、黒豆煮とか作っちゃいかねないですけど。そんな面倒なことはしたくないので、その時期じゃなくて良かったわー。
「これで何を作ろうかしらー」とインターネットを見ていたら、黒大豆茶というのが超健康に良さそう。大豆を炒って、煮だしても良いし、お湯を注いでも良いし。
という訳で、煎り大豆作ろう!と思っていたら、思い出したがの、ずいぶん昔にお料理雑誌に載っていて、おいしくてちょいちょい作っていたコウケンテツのレシピで韓国風な煎り大豆。炒った大豆を韓国風な味付けの中に漬け込む。というレシピ。どんな味だったっけなー。いりこみたいのが入っていたようないないような。すごいなー。もう、忘れてる。
という訳でインターネットで探して見たけど。見つけられない。
そうこうしているうちに調べているのも嫌になって来て。
別に韓国風じゃなくても良いや。と。適当に作ったらこれが超おいしい。まあ、大豆なんて炒っただけでだいぶおいしいから、まずくならないんですけど。
黒酢黒大豆。思いの外健康食品みたいな材料になりました。
作り方。
1.黒大豆は洗って20分位水に漬ける。白大豆でも良い。
この大豆を炒る前に水に漬ける、ってのがコウケンテツのポイントだったとうっすら記憶。
水に漬ける事によって炒り上がる前に焦げる、と言う事が無くなる。炒れた、と言う事がわかりやすい。とかそういう理由だったかなー。
あまり長く水に漬けると戻っちゃって煎り大豆になりませんので気を付けてください。
2.炒っている間にたれを作ります。鎮江香酢とお醤油と好みの感じで混ぜて、そこに1つデイツを手でちぎって入れます。お酢は鎮江香酢じゃなくても良いですけれど、ワインビネガーみたいな酸度の強いものでやると酸っぱすぎる予感。そしてデイツじゃなくてお砂糖でもハチミツでもみりんでも甘味があれば何でも良いと思います。
3.炒ったお豆を②の中に入れてよく混ぜて出来上がり。
あたしは保存する瓶に直接液体を作ってその中にお豆を入れています。
液体はお豆を入れた時に、お豆の1/4~1/3くらいの量になるようにします。あまり多いとお豆が水分を含んで柔らかくなり過ぎてしまうんじゃないかと、そして味が濃くなり過ぎてしまうのではないかと思います。
お豆を入れた後に、味の調整も多少できます。全部水分吸っちゃったらちょっとやりにくいかもしれませんが。
おいしくて止まりません。
こないだ買ったカリフラワーは2ケで1.5ユーロだったのですが、2ケもいらんわ!と、1ケ買いました。
普通2ケでいくら、って書いている時は1ケ買うとちょっと割高になるお店が多いですが。このお店は1ケ75センティモだったので、嬉しっ❤
という訳で、カリフラワーの季節。カリフラワー料理研究中です。
韓国のカンジャンチキンという、鶏をカリカリに揚げたものをお醤油ベースのあまじょっぱいたれに絡ませた食べ物があります。で、それを作ってるとずっと思っていたのですが、カンジャンチキンだと思って作っていたレシピ(在米韓国人のユーチューバーの方の)はどうやらタッカンジョンというらしく。でも、タッカンジョンは骨なし小口切りの鶏肉で作るのが主流らしく、その人のタッカンジョンというのともちょっと違うので、もう、なにがなにやら。そしてあたしも適当にオリジナルにしているので、もう、なにがなにやら。
そしてそれのカリフラワーバージョンです。
カリフラワーの揚げ物は結構やるのですが、揚げたてはカリッとするのですが、すぐにカリフラワーの水分でしっとりしてしまうので要研究なんですが、このレシピだと、味がおいしいので、しっとりしたとしてもぜんぜん気になりません。笑。
さて作り方。
とは言え、分量がぜんぜんわかりません。。。。ヒドイな。
1.カリフラワーは一口サイズに切ります。小さい方がカリカリする気がします。あまり小さいと扱いにくいので、ほどほどの小ささで。
2.小麦粉と片栗粉を塩を混ぜて水で溶きます。片栗粉を入れる事でサクッといきます。片栗粉の割合をいろいろ試したことが無いので、どの分量が最もサクサク行くかはわかりませんが、あたしは小麦粉9片栗粉1くらいにします。片栗粉100パーセントでやると、水とうまく混ざらないので、心配になって来るので、小麦粉と混ぜた方が良いとは思います。後から味の濃いタレと絡めるので塩を入れなくてもいいです。水の量ですが。天ぷら位?衣がサラサラ流れないでカリフラワーにまとわりつく感じです。
3.衣を絡めて油でカラリとするまで揚げます。カリフラワーの場合あまり効き目を感じないのですが、念のため二度揚げします。
4.たれを作ります。お砂糖お醤油お酢少しにんにくすりおろし粉唐辛子、少しの胡麻油で甘じょっぱすっぱいたれを作ります。本来はこれを火にかけてとろみが出るまで煮詰めるのですが。わたしはここにコチュジャンを投入するので、煮詰めずともちょっとちょっと固くなるので、混ぜるだけです。
5.揚がったカリフラワーにお好みの量のタレをかけて混ぜて出来上がり。お好みでネギや胡麻を振りかけてね。
タレは結構味が濃いので、全部にしっかり絡まらないくらいの量が良いです。
白ごまを切らしていたので黒ごまをかけましたけど。そして調理用ボウルですけど。そして部屋が暗いので薄暗くおいしそうじゃない写真ですけど。
止まらぬおいしさです!
残ったのを翌日冷蔵庫で冷えたまま食べてもおいしい。なんかジャンク感アップでたまらんおいしさ。
ちなみに、韓国フライドチキンのこういう感じの料理の、コチジャンとケチャップあるいはお酢が入っている食べ物をヤンニョムチキンって言うんですけど。
てことはこれはヤンニョムカリフラワーなのかな?
でもヤンニョムチキンはもっと甘くてべたべたなイメージ。うーん。わからんし、もうわからんでもいいわ!
てか、こんないい加減なレシピだったら作り方載せない方がいいんじゃないかと、自問。
ヨガリトリートのごはんで、朝のパン用に、何種類かのペーストを用意しています。
白インゲンやグリンピースなどのお豆類のゆでたのを玉ねぎと一緒にオリーブオイルでソテーして、ハーブで香りづけしたりしなかったりのものをペーストにしたり。
クルミやらヒマワリの種やら、ナッツを使ったペースト類。
その中であたしが気にいっているのがこれ!
かぼちゃの種とディルのペースト。
これだけをパンに塗ってもおいしいのだけれど、最近はザワークラウトをのっけて食べるのが好き♥
濃厚なナッツとディルの青い香をデイツの甘味と食感でねっちりとひとまとめ。そこにザワークラウトの酸味とシャキシャキした食感が加わって。
おいしいのよー。
ではこのペーストの材料。
かぼちゃの種。
デイツ(水でしとらして柔らかくする)
ディル
オリーブオイル
レモン汁
塩
作り方
ディル以外の材料をハンドブレンダ―かフードプロセッサーで混ぜる。
あまり混ざらない、硬いようならお水を少し足す。
ディルを入れて再び撹拌。
完成!
分量ですが。デイツの甘さにもよりますが、かぼちゃの種が1カップだとしたら、デイツは1/2個~1個くらいかなー。
好みで、調節してください。
先日買ったアセルガの残りをどうしようかなー。と思って、豚肉と甘辛く煮ようと思って豚肉も買ってきていたのに、気が変わってポタージュにしてみました。
ユーチューブで見つけたレシピを適当に変更して作ってみました。
夜に写真を撮ると変な色味になってしまうので、あまり綺麗な色に写っていませんが、実際はとっても美しい濃い緑でした。
アセルガのアクっぽい味がポタージュになったらどうなるのかなー、と思いましたが、作りたてだとそれもあまり気にならず(でもやっぱりシュウ酸ぽい味、イメージですけど、は少しはしますけど)、なんか優しい味になりました。
ニンニクとオリーブオイルで焼きつけたアセルガの茎が良いアクセントになって、飽きずに一皿たいらげられます。
一皿目のスープに、と思ったので、油もスープ自体には入れず軽めに作っていますが、がっつりさせたいときは炒める段で油を入れて、煮る段でジャガイモを入れても良いと思います。
では作り方。
1.粗みじん程度に切った玉ねぎを水でソテーします。
2.玉ねぎ臭さが消えて甘味が出て来たらアセルガの葉っぱ部分をざく切りにして投入。ひたひた位に水、少しの塩を入れて煮ます。アセルガはなんか塩分がある感じの味のする野菜なので、塩を入れすぎないように。
3.フライパンにオリーブオイルでニンニクを温め、香りが立って来たら太いマッチ棒に切ったアセルガの茎を、水分が出て甘味がでるよう、焼き色がつくよう、じわじわと焼き付けて、お皿にとります。
4.同じフライパンで、トマトをサッと焼き付けます。軽く塩もします。あたしは細長いトマトを切って使いましたが、元ネタではプチトマトを使っていましたし、その方が良いかと。
5.そうこうしているうちに10分位経過しているので、アセルガも柔らかくなっているはず。ハンドミキサーでガーーっとします。
6.器に盛って焼いたトマトと茎をのせて出来上がりです。
健康派の人は砂糖を悪く言う。
なので、お砂糖を使わずにマーマレードを作った。(仕事で)
砂糖の代わりに、りんごジュースを煮詰める、と言うだけなんですけど。
濃縮還元で、無添加のりんごジュースの方が甘いし良いと思うのですが、そんなこと考えずに、りんごジュース飲みたい!と、ストレートのりんごジュースを買っていたのが家にあったので、それを使いました。
だからかはわかりませんが、本当に甘くないです。笑。あ、適度には甘いので、マーマレードとしてはおいしく食べられるのですが、
ジャム類の持つ、蜜のような甘さは無いです。
りんごジュースの量と煮詰め方次第で甘味が変わりますので、適当に調整してください。
煮詰めが足りないと水分が多くてシャバシャバした上に甘味が不足してしまう事が考えられますので、りんごの蜜を作る様な気持ちで煮詰めてください、
あたしは「煮詰める」という作業、苦手です。
焼き豚のタレを煮詰めるとか。そういうの。
温かいと詰まり具合が分かりにくいし(トロトロしないので)、お鍋のふちが焦げそうになるので、拭ったりしなけりゃならないし、なんかストレスフルなんです。どんな火加減が良いかわからないの。
話が関係なくなってきましたが。
りんごジュースストレートは煮詰めるとアクが出るので取り除いてください。
このマーマレード、めっちゃ簡単な方法ですが、ジューシーでおいしいです。
では作り方。
1.りんごジュースを煮詰め始めます。
2.オレンジの皮を剥きます。ナイフで切り込みを入れるときれいな形でむけます(出来上がりが綺麗になります)。
剥いたそばから水に漬けます。(苦みを取ります)
3.オレンジの皮を切ります。水に漬けたオレンジの皮が柔らかくなっているので、好みですが白い所を少々削いで細く切っていきます。そしてまた水に漬けます。
(このママレードは袋ごと使うので白っぽい見た目になるため、皮の白い部分が沢山ついてると、もそもそした食感になってしまうと思います。イメージ。)
4.果肉を袋ごと適当な大きさに切り、種を取り除きます。そしてミキサーにかけます。
5.煮詰まって甘いりんご蜜の中にミキサーにかけたオレンジ果肉を入れて煮ます。
6.全体が煮えてちょっと透明感が出て来たら水気を絞った皮を投入。
7、皮の食感が好みになるまで煮て出来上がりです。
分量は適当ですが、オレンジ2個で作る場合、皮はそのうちの1個分くらいで良いかと。
必ず葉っぱもついてくるので、毎度、葉っぱの食べ方に困っている。
葉っぱを落としたらお花のような切り口になりましたよ。
左の黄色はバナナ。ビーツが転がらないように、起きました。ふふふ。
で、作ったのはこちら。
ボルシチ。ビーガンボルシチです。
作り方は簡単。
人参ビーツをチーズおろしで下すので、そのサイズに合わせて、玉ねぎ、セロリ、キャベツを切ります。
少しのオリーブオイルで玉ねぎ人参セロリと徐々に炒めて(汗かいて甘味が出るようなかんじ。野菜入れる度に少しずつお塩を加える。)行き、その後にキャベツ、ビーツ、ビーツの茎、葉っぱを入れて炒めます。
水を炒める段階で野菜が焦げないように少しずつ加えていく水ソテーの方法でも良いと思います。
そして野菜のスープストック、あるいはお水を入れて、ディルも入れてコトコト。
煮えたら塩で味を調整して出来上がり。
仕上げ用にディルをとっておいたのに、ぼっけぼけで飾るの忘れました。
あと上に載せているのはサワークリームの代わりのカシューナッツクリームです。
これは前日のサラダ用にデイツを入れてちょっと甘くなってるカシューナッツマヨネーズにレモン汁とりんご酢を足して酸味を強めたものですが。
カシューナッツから直接デイツを入れずにサワークリーム風にしても良いと思います。
カシューナッツのマヨネーズの材料
水で1日くらい浸したカシューナッツ
塩
レモン汁
りんご酢
ガーリックパウダー
ふやかしたデイツ少々
豆乳
これらの材料をガーッとミキサーで回す。
このボルシチにも入れましたが、それでも
まだ沢山のビーツの茎、葉っぱが余っていて。
胡麻和えにしたり、お浸しにして食べるのが、ややこしくない上においしいかな。と、おもっているのですが。
今回二株も買ったため、一株分を野沢菜風なお漬物にしてみました。
しばらく家を開けていたので、塩をした後、2日だけ常温そのあとすぐ冷蔵庫に入れたので、うまく発酵してるかわかりませんけど。
うまく行っていたらアップします。
アップされなかったら、残念な結果だったと。思ってください。へへへ。
やはり、発酵した食品って、かけがえが無いです。
たまに無性に食べたくなります。
白キムチをつくりました。
水キムチの仲間ですかね。
赤くないキムチです。
ユーチューブで、いろいろなレシピを探したのですが、一番作りやすそうだったのがこれです。
(画像をクリックするとユーチューブに行きます)
このチャンネルのお姉さんもかわいいのですが。
作り方がシンプル、かつおいしそう。
彼女は野菜を大きく切って、食べる際に一口サイズに切り分けるように作っていますが、あたしは最初から小さく食べやすく切りました。
白菜大根を塩漬けにし、
翌日、それらを水洗いし、
白菜、大根、生玉ねぎ、生唐辛子、と重ねてギューギューに保存容器に詰め、
ニンニク生姜りんご梨をミキサーにかけた液体を上からかける。
そして水を足して、最後に味が足りないようであれば塩を足す。
塩味は濃すぎた場合、後から水を足して薄められるけど、薄いと白菜の食感がモニャモニャになってしまうので、薄すぎないように。
とのこと。
上の写真、あたしはうっかり水を入れ忘れてしまったのですが、
水を余り入れすぎると発酵と共に水分があふれてしまうので、保存容器の口よりはだいぶ手前までにした方がいいそうです。
で、2,3日放置したのですが。(気になって毎日ギューギューと上から押して見たりかき混ぜたり、さっそく食べちゃったりしましたが)
そんなに発酵が進んでなかったので、発酵遅いなーと思っていましたが。
ちょうど水を入れ忘れたことも思い出したので、水を入れたら翌日すごく発酵していました。
たまたまタイミング的に水を入れたことと発酵したことが重なっただけなのか、入れないと発酵しにくいのかはわかりません。
そんなこんなで、
乳白色でおいしそうでしょー。
下から泡がぶくぶくして、常に発酵しています。ちなみにこれは漬けて6日後です。
これ、本当においしいです。
そして、簡単。
ただ、白菜を買いに行くのにバスで行かなければならないので、それが面倒ですけどー。
またキムチをつけました。
もともとちょいちょいキムチは漬けてるんですけど、最近発酵マイブームなので。そして冬なので。今回はザワークラウトじゃなくてキムチで行こう!と。
キムチと言えば唐辛子です。
唐辛子大事です。
キムチを漬ける時は絶対韓国産韓国唐辛子です!
韓国唐辛子でも、中国産の物も売られていますが、味が全然違います。
昔、農家の友だちも韓国唐辛子を作っていたけれど、日本の土地では韓国唐辛子の味は出ない、って言っていました。どうしてもトンガッタ辛さになってしまうって。
なので、中国の土地で作っても韓国で作られたあの味にはならない訳です。
在日韓国朝鮮人の友だちのお母さんも、キムチを漬ける時は韓国産じゃないとダメ!!って力説していましたけど。
その時は「でも値段が全然違くって高いから許してー」って思っていたのですが。
ちょっと余裕が出来て?韓国産を買ってみたら、まじ、ぜんぜん違うんですけどー!とびっくらこいたものです。
そんなこんなで、ここマラガ界隈では韓国産の唐辛子は手に入りません!
去年友達が遊びに来るときに持ってきてもらった韓国産唐辛子をちびちび使っていたのですが。
もうそろそろ限界。
完全になくなる前に、韓国唐辛子無しでイケるキムチを開発せねば!と。(まあ、韓国唐辛子の旨さを知る前は普通に中国産の韓国唐辛子を使っていたんですけどね。)
この間近所のオーガニック商品のお店で、アルゼンチン産の唐辛子っていうのを味見させてもらったら、甘味があって似ているなーと思ったので、次の候補はそれなんですけど。今回は全生唐辛子で作ってみました。
スペインで一般的な唐辛子はカイエンヌです。なので激辛い!
でもたまに、フレッシュで
こんな、ちょっと大きめな唐辛子も売っていて、辛味もマイルド。
こないだたまたま入った八百屋さんで、この唐辛子と写真を撮り忘れたけれど、コロコロしたハラペーニョほどの大きさの赤色とオレンジ色の唐辛子も売られていて、それは辛さは全く無い、とのことで、2種類買ってきました。
このコロコロした唐辛子は、辛くないけど、唐辛子ってどういう事よ?と思うわけですが、いやいや、味と香りは唐辛子でした。
なので、この大き目な唐辛子の種を除かずに入れてしまって辛くなりすぎてしまったあたしのキムチの素の辛味を和らげるのにとっても役立ちましたよー。
今回はビーガンという事で、魚的なものを入れなかったのですが。普段はスペインではアミの塩辛は手に入らないので、ナンプラーを入れています。
さて作り方。
1。白菜を一口大に切って軽く水にくぐらせてから塩漬け。2時間くらい。たまに混ぜて上下をひっくり返します5%くらいの塩分かなー。
ポイント1。なんといっても最初の白菜の漬かり具合が大切です。白菜の白い所が「パキン」と折れるのではなく、「クニャ」と折れ曲がるまで漬ける事。2、3時間漬けてもまだシャキシャキしている場合は塩を足してもいいかも。後から洗うので、あまりしょっぱいのは気にしなくて良い。
2。白菜が漬かったら、水洗い。韓国では「3回洗う」って昔から言われているんだと思う。どのユーチューブ見てても、3回洗ってください、って言っているので。あたしは今回初めて3回も洗ってみました。ごしごしするのではなくお水に入れてガーッと混ぜて、ざるに開けて、というのを3回繰り返す感じです。洗い終わったらざるに揚げて水を切る。この段階で白菜の塩分はちょっと感じる程度。キムチの素で塩辛さを調節できるから余程塩辛くなければそれで良いと思います。
ポイント2。この時、ざるなどに揚げて水を自然に切る事が大切です。数時間放置。手でギューギュー絞らないように。この白菜にほど良く残る水分が発酵を素敵にさせる気がする。。。
3。1と2の間に行っても良いのですが、キムチの素作り。今回だいたい白菜2個分のキムチの素が出来ました。
前の晩から水に浸しておいた昆布とシイタケ(あたしは大豆も一緒に)を加熱しても、そのまま冷たくても、とにかくその汁で残りごはん(ごはん半膳分くらい)
でおかゆを作る。(昆布はキムチの素に入れないけれど、シイタケは入れても良いので一緒に炊いても良い。)
そのおかゆ、玉ねぎ半分、生唐辛子(種を抜いた方が良い)大きいの6本位小さい甘いの10コ位、果物(今回は柿大半分)、ニンニク2ケ、生姜ちょっぴり。これらをミキサーでガーッと混ぜ、唐辛子ペーストを作る。塩もこの段階で決めます。白菜と一緒に食べてみて、「まあ、こんな感じかなー」って決めてください。まだいろんな味がとんがっているので、発酵したときとは雰囲気は当然違いますので、「こんな感じかなー」って。
4。大根を千切りにし、塩少々をまぶし、水を出す。人参、ネギは千切りに。
5。3の唐辛子ペーストに4の人参、ネギ、絞って水気を切った大根、ゴマを加えてよく混ぜる。キムチの素出来上がり。
6。2で水気を切った白菜にキムチの素を程よく絡まるように混ぜ、保存瓶に移す。2日位常温で保存。ほど良い発酵具合になったら冷蔵庫へ。
残ったキムチの素は、冷凍して、次回使う。
出来上がりー。
何度やっても学ばないあほなあたしなので、右側のキムチギューギューにし過ぎで、発酵したら水分があふれまくってしまいました。
あとから、ちょっと食べちゃった右側に移そうと思っていたのに忘れていたの―。アホアホ。あたしアホ。
二日たって出来上がり。てか、初日から食べてますけどー。
ぜんぜんお魚系が入っていなくてもおいしい。ちょっとサッパリしてるのかも。だけど。それは唐辛子のせいなのかなー。
でも、おいしい。最高です。
大きい方の唐辛子も唐辛子としてはマイルドな方なんだけど、やはり種ごと入れたら激辛でした。あとからどんどん追加した甘い唐辛子があって良かった。
なので、入れた柿はそんなに甘くなかったのだけど、全体的に甘味のあるマイルドなキムチに仕上がりました。
韓国産韓国唐辛子が無くてもスペインでおいしいキムチが作れる事がわかり感激💛