日本のコロナ感染者が世界一ってニュース。なぜならスペインは既に人数を数えていないからです。

日本だけが爆発的に突然感染数が増えているのではなくて、多くのヨーロッパの国はもう数えていない、と言う事だと思います。

記事的にショッキングでキャッチ―だからそんな事言ってるだけで、実際は「人数を数えている国（何か国あるのかはわかりませんが）のなかで１位。」です。

 

スペインはコロナに感染しても報告義務もないし、病院にもかからないし、仕事にも遊びにも行けるし。

病院に行っても６０歳以上じゃないとＰＣＲをしてもらえないし。

みんな抗原検査キットで検査して、余程体調が悪くない限り病院には行かない。だから、感染者数としては国に把握されない。というかそもそも数えていない。

今は感染者数ではなく、死亡者数や集中治療室の使用率で管理しているのです。

あたしが感染してた時で、あたしの友だちの同僚が８人コロナ、とか、友だちの妹がコロナとか、ちょっとした近さで沢山感染してたので、数えていたらものすごい量だと思います。

例えば、今週（７/２７までの一週間）のコロナ感染による死亡者数は７５２人。

日本と同じくらいかな。

 

それでも今のところコロナによる行動制限や規制はありません。

公共交通機関でのマスク着用義務くらいかな。

 

もうこうやって「コロナと共存」生活に慣れてしまうと、日本のコロナニュースやお出かけ自粛の話を聞くたびに、窮屈でお気の毒だなあと思ってしまいます。

何が正解って事は無いと思うけど。

あたしの年上の友だちがコロナ以降全然飲み歩いていない、と言っているのを聞くと、その方がストレス溜まって身体に悪くないか？と思ってしまいます。

あ、でも、もう普通の人は飲み歩いてる？

その辺の空気感がわからないから一概には言えないけど。

 

まあ、とにもかくにも、マスコミの大袈裟見出しに踊らされませんように。

暑くてのびてる猫。

 

 

 

 

ななななななんと、知らん間にコロナ３回目！から驚きの４回目？

かれこれ二週間ほどまえでしょうか。

同僚が夕方から急に寒気がすると言って、どんどん具合が悪くなり仕事を早退しました。

翌朝「コロナ陽性だったー！」と連絡が入り、

あたしはたまたま通勤途中で薬局の前を歩いていたので、抗原検査キット（１つ３€くらい）を４つ買って出勤。

職場で他の同僚と検査してみたら、あら、びっくり。

あたし陽性。

なんか最近喉が痛いなーとは思っていたけど、熱は無かったし。

あれがコロナの症状だったのか？

夜寝苦しいなと思ったけど、あれは暑かったり蚊がぷーんぷーんとうるさかったからだよなー。とか。

狐につままれるとはまさにこのことか、と言う「ぽかーん。」な感じ。

（ちなみにその翌日には陰性になっていました）

てかまじ、３回もコロナにかかるとは。我ながらオモロイ。

しかも初めてかかったのが去年の７月で、二回目が今年の１月。三回目が７月だから。

半年ごとにかかってる訳よね。定期的にワクチン打ってる感じっていうの？

そんなこんなで３回目はほぼ無症状だったのですが。

 

こないだの水曜日の夜からまた喉が痛くなり翌朝には熱が出て、

やばい、この症状、またコロナか？

２週間でまたかかる？？ひー。どんだけやねん。わし。

と自分の「持ってる」感じに驚愕しながら再び抗原検査キットを３つ購入。

そしたら結果は「陰性」。

はー。よかったー。

てか、熱は出てるし喉は痛いしだから良くはないんだけど。

もうコロナはこりごりだから。

 

一安心というか。

基本虚弱で心配というか。

もう一度抗原検査したほうが良いんじゃないかと不安になったりとか。（検査すればいいだけなんだけどｗ。後でします）

 

あ、ちなみにスペインでは今はコロナ陽性者も本人が辛く無ければマスクして働けるし、３日以上休まないと有給休暇保障が出ないので（ちゃんと調べて無くて人の話なので不確かですが）、そのまま働きましたけど。コロナの時は。

今回の風邪は辛いので仕事休んでます。

そんなこんなです。

 

スペインに来て何度か育てては失敗していたきゅうりが今年は今のところ育っています。

初収穫。小さいうちに収穫。

甘くておいしい。日本の胡瓜の味。

 

実はオミクロンにもかかっていました。

なんかいろんなことがあったりなかったり、

あれも書こうこれも書こうって思っているうちに

どんどん溜まって行って、書こうと思っていたことは忘れたり。

そうこうしているうちにまさかの今年の初投稿。

だいぶ放置していたー。

そんななか、オミクロンにもかかっていました。

１月中旬に。

まさか２回もコロナにかかるとはねえ。

同僚７人中６人がかかり、職場自体が休まなくてはならない状況が数日。

オミクロンは重症化はしにくいと言われているとはいえ、このように経済活動が停まるのよねえ。

あたしの場合は軽症だったので、７日の隔離期間ゆっくり休めてオミクロンにかかる前より元気になったような。笑。

ただ体重は落ちて、お年頃もあって筋肉が無くなってハリが無くなった肌がしょぼしょぼ。

おばあさんへの階段を上り始めている！と慌ててエクササイズを（すごいちょっとだけどね）はじめたり。

この、しょぼしょぼした皮ってのはどうしたらいいのかなあ。

膝上とか、お腹とか、内腿とか。

とりあえず二ベア買ってきて塗ってるけど。意味わからんけど、脂補充。

ある日の朝食。

 

 

 

陽性認定27日目。救急病院に行ってみる。

8月3日火曜日。

もう、ずっと息苦しさと胃のむかつきが続いている。（ずっと起こっているわけではなく、たまに起こる）

仕事にも復活しているけど、調子の良い日と悪い日とある。

疲れやすいというか、気力が弱い。

 

そういうのが続いているんだけれど。

この日は悪い感じの日。

息苦しさがあって、胸と背中が痛む。

仕事の休みの日だったので、セントロデサルー（町の診療所）に診察の予約を取りに行く。

そうしたら、予約は18日です。と言われる。えー！先過ぎない？普通次の日なのに！

なので、それじゃあ、ウルヘンシア（救急）に行っていいですか？と聞いて、「いいよ」と言うので、ウルヘンシアへ。

最初に受付で症状の説明をして、待合室で待つ事30分。

症状の説明すると、あからさまに「それ普通です」という反応。聴診器すら使わない。

血中酸素濃度を測る器械を付けて、「ほら、普通です」。と。

心配ならレントゲンとってもいいけど午前中だけで今日はもうやってないから。と。

「薬とか、なんかないの？」と聞くと「パラセタモール」という。

え、それって息も楽になるの？と聞くと「背中や胸の痛みに」と。

ひでえな。雑すぎるわ。

 

まあ、血中酸素濃度が正常ってだけわかったからまあ、いいか。

と、帰って来た。

このレントゲンの話はもうひと悶着あったんだけど、イラつくので書かない。笑。

 

 

陽性認定16日目。コケる。

そして7月22日木曜日。ぼんやり歩いていたらコケた。

不運を呼び込むcovid19

そしてこのブログでコロナ日記を書き始めた。

 

こけたり、まだ本調子じゃないのと、そんなに忙しくない、と言う事で、結局この週の仕事は休みになった。

 

冷凍庫の中に眠っていた冷凍ブルーベリー発見。

炭酸水に浮かべてみた。

勝手に軽くフリーズドライになっていて悪くない。苦笑。

陽性認定15日目。仕事に行ってみる。

7月21日水曜日。

元気だよーやったーやったー！

みたいな感じではないけれど、まあけだるい感じではありながらも普通になって来たので、

「ちょっとリハビリがてら働いてみて良いですか？」

と、病後の初出勤。

というか、もう、良くも悪くもならない感じで、

「永遠にこんな感じ？」

「普通に暮らせるけど、息苦しく（たまに）、胃が痛く（たまに）な人生なのか？」

永遠かはわからないけど、今日明日には「やったー！元気でーす！」みたいなことにはならないのは明白。

そんなだから家にいると気分が沈む。

だったら、この体調で働けるんか見てみよう。気分も上がるやも！という興味半分もあって。

 

まず、駅までの10分強の道のり半ばで胸が苦しく立ち止まる。

おー、こんなに胸が締め付けられるの初めてだ。

駅について、いつもは座らないけど、今日は列車を待ってる間ベンチに座って休憩。

職場について、仕事を始める前に休憩。

苦しいけど、それだけなので、まあ、そんなに悪くないな。

なんて思って仕事開始。

最初は調子よく働いていたけれど、途中で変な感覚がやってくる。

どんな感覚かというと、

全身麻酔が解けて歩き始める時の、

重力スゴイ！身体の全細胞がギューッと圧縮されてる！

みたいな感覚（わかるかな？）の軽いやつ。って感じです。

倦怠感。

なので、ちょっと座ってみる。

そんな事を繰り返しながら、

仕事量を減らしてもらっていたので、休み休み何とか仕上げて、終了。

終わってから少し横になって休んで。

職場から駅に行く道もなんかフラフラ。

帰りにセントロデサルーの救急に行こうかなあ。

と思っていましたが、列車で座って休憩していたら、治って来た。

ほんじゃ、別に行かなくても良いか。

と、そして、もう普通になったので、ちょっと買い物して帰宅。

 

家帰ったらもっぱら横になってだらだらするんだけど。

まあ、行ってみて良かったな。どんな調子かなんかわかった。

 

つづく。

 

 

 

 

陽性認定14日目。スッキリと治らないのね。

7月20日火曜日。

セントロデサルーの医師から電話がかかって来た。

息するのが重い。

めまいがする。

疲れやすく、すぐ横になりたくなる。

力が入らない。

胸や胃がムカムカする。

一時よりは楽にはなっているが、日によって具合の悪さは違えどこのような症状が出ている。

治る気配が無くて恐ろしいんですけど。

と伝えてみた。

 

もう、医師に何て言われたのかあまり覚えていないんだけれど。

要は「それ普通です」「仕事を休めるように書類かきましょうか？」と言われた。

「えー、こんなに治る気配無いのに？普通なの？？」食い下がると、2週間後もまだ具合が悪いようだったら検査しましょうか。

みたいな感じになった。

うすうす気が付いていたけど、やっぱぜんぜんスッキリ治らないのね。とほほ。

 

まあ、具合は悪いが、普通に暮らせるっちゃあ暮らせる。まだお酒は飲んでないけど。。。

 

朝と言っても12時ちょっと前のプールはお客さん少ないね。

 

 

 

陽性認定13日目。抗原検査キット使ってみる。

7月19日月曜日。

朝起きて、調子悪くないので、思い切って緩いヨガをやってみる事にした。

ユーチューブ30分位のリラックスヨガ瞑想付。

最後の瞑想は座って行うのだけれど、また「横になりたい病」になり、横になったまま瞑想というか呼吸をした。

体調が悪いのか根気が続かないのか、横になりたくなっちゃう。

 

そしてまた近所の友だちが届けてくれた鶏肉の甘酢漬けで朝食。

本当は今日から通常通りの暮らしをして良いはずだけど。

どうなんだろ。

 

セントロデサルー（公の町の診療所）に電話をして聞いてみようと思ったけど、当然つながらない。

まあ、もう、良いや。買い物とか行こう。仕事はいつから出来るかなあと思っていると。

そうしたら、超お世話になっている元上司が連絡をくれて、セントロデサルーに聞きに行ってくれる、と。

セントロデサルーだって、いつも人が沢山並んでいるのに。

そして、医師の予約を取って来てくれた。

医師が電話をかけてくるらしい。（コロナ以降（多分）最初の診察は電話で行われている。）

結局その日は電話がかかってこず、心配した元上司が、念のため抗原検査だけして、陰性なのを確認したら？と言って抗原検査キットを買って届けてくれた。

 

抗原検査もPCR同様ほっそい綿棒を鼻の奥に差し込むのだけれど、自分で自然に涙が出てくるレベルの未知の空間まで突っ込む事なんて恐ろしくて出来ないよー。

でも、そうしないと上手く結果が出ない可能性があるんだろうし。

とヒヤヒヤしながら棒を鼻に突っ込んでみたけれど、自分でやると優しくやるし加減がわかってるので、そんなに恐ろしくなく出来た。

綿棒で両鼻の穴の奥をこすって、それを液体の中に入れて良くもんで成分を液体に移す。

検査プレートの穴に垂らす。

さて、結果はいかに。

陰性でーす。

よかった。一安心だよ。

ウイルスはいなくなってるけど、具合は良くならないんだねえ。それもびっくりだね。

 

夜に職場のボスから体調確認の電話があったので、水曜日から働く、と伝える。

いや、まだ本調子じゃないんだけど。

そんなに良くもならないまま同じ感じで数日経ってるから、このまま毎日寝てても同じなんじゃないかな、と思ったので、ちょっと動いてみよう。

と、無駄に頑張り屋さん。あたし。

とりあえず、水曜日の仕事は営業前に一人で店の仕込みをするので、具合が悪くなっても自分の判断で休めるし、自分のペースで出来るので、リハビリがてらちょっと働いてみたい、と、伝えてみた。

なので仕事の分量は減らしてもらった。

 

とりあえず、安心して外に出られる。よかった。

陽性認定12日目。だいぶ良い。

7月18日日曜日。

だいぶ良くなって来たぞ。

この日はお昼から友達とビデオ電話。

日本のみんなは夜なので、いわゆるオンライン飲み会なんだけど、あたしは変な時間。

遅い朝ごはんを食べてから12時から始めたので、3時半に空腹すぎてやばかったので、皆より一足お先に失礼して、昼食を食べる。

そしたらどっと疲れが出た。やはり3時間半も人と話しっぱなしはまだ疲れるみたい。

なので、昼寝。

起きたらもっとダルくなっていた。

体力が無い。

陽性認定11日目。

7月16日土曜日。

退院した日に10日間の隔離生活、と、医師に言われていたので、そういう意味では今日が最終日。

でも、陽性認定出たのはその前日なので、陽性認定からは既に11日。

でも、最初の発熱はその前の日曜日なので、そう言う意味ではもう14日経っている。

10日経ったら、もう好き勝手していいのか？

わからん。

昨日はだいぶ楽になって来たなーと思っていたけれど、この日はまたちょっとだるい。

良くなったり悪くなったりを行ったり来たり。

10日経ってもまだ好き勝手は出来ない身体。。。とほほ。

どうしても、横になりたくなっちゃう。

でも、本は読める雰囲気になってきた。ちょっと集中力があがってきている。集中力というより根気？わからんけど。ゲームも出来るようになって来たぞ！

 

夜になって、ちょっと気分が良いのでリハビリがてらドメちゃんにお供してもらってちょっと散歩してみる事にした。

ゆっくり歩いているのだけれど、歩いているうちにやはり身体が重くなってきて、倦怠感みたいのがやってくる。

まあ、「動けなーい」みたいにはならないけど、重たい。

なるほど。こんな感じか。

 

つづく。