サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
食欲スイッチ

ここ二日間は、入学式やら市役所への挨拶やらと、年度初めの儀式でかけずり回りました。もっぱら徘徊や自宅と、ラフな格好で過ごすことが多いCABEZÓNにとって、入学式はちょっとした異空間。沢山の来賓の中で、自分がその中にいること自体に違和感を覚えながらのセレモニー。有難い先生方の言葉は、心に浸み入ります。間違っても式の最中に寝るなど以ての外、だから緊張のあまりに
zzz...
と(をい!)。
とりわけ昨日の入学式は、暴風雨の中のお出かけとなったので、ずぶ濡れでの出席となりましたョ。いや、ねぇ、本当はタクシーを呼ぶつもりだったのですよ。随分と時間の余裕を見て電話をかけたのですが、延々と鳴り響く通話中・・・、
「これ以上待ち続けたら絶対に遅刻する」
と、あの雨の中、傘を差して飛び出したわけです。フォーマルな格好をしていても、遅刻をしては意味がない、、、と、走って大通りまで出ても、タクシーは一向に姿を現さず、たまたま到着した路線バスで猫の額ほどの距離を移動し、その後はまたランニング(笑)。おかげで、目的地に着いたときには下半身ずぶ濡れ、あの2007万燈まつりを上回る湿度で入学式に出席しました。帰りは、もう破れかぶれ、
「絶対に歩いて帰ってやる」
と、のべ6kmを水もしたたるイイ男になって歩いて帰って参りました(笑)。
実はこの日の昼食、絶対に食べたいと思っていたものがありました。それはカツ丼。実は、その前の日に市役所のある課を訪れた折に、丁度昼食直前でカツ丼が並んでいました。その良い香りに、その帰りがけに「是非、自分も食べよう」とあちこち探してみたのですが、そんな時に限って閉店だったり弁当が品切れだったりしたのです。食べたいものにありつけないのは、別の意味で身悶えしますね(笑)。
昨日は、既に入ってしまった食欲スイッチを二日越しで消化すべく某店を経由。狙い通りカツ丼弁当を購入し、家へ帰ってひとり食しましたとさ。ささやかながら、ちょっとした幸福を噛み締めました(笑)。
Editor CABEZÓN

